コメリ展示会のアウトドア防寒ギア展示エリア(フード付きアウトドアブランケットや防寒チェアクッションなど)
文・構成=大森弘恵/写真=後藤ちり

コメリにもあるぞ! 秋冬の車中泊に役立つあったかギア! 寝返りしやすいリカバリーウェアも登場

2026秋冬体験会で新製品をチェック。車中泊旅の途中でもコメリならすぐに見つかる!?

国内トップクラスの店舗数で知られるホームセンター「コメリ」のオリジナルブランド新作展示会に潜入! キャンプブランド「ナチュラルシーズン」、カジュアル&ワーク「SOLVIC(ソルビック)」、そしてカー用品ブランド「CRUZARD(クルザード)」という3つのオリジナルブランドから、秋冬の車中泊やドライブにぴったりなプロダクトを見つけてきました。

目次

スマートに冷えに備えるあったかギア5選

コメリ展示会場のスクリーンで上映されるプレゼンテーション画面

コメリがこれから発売する「2026年秋冬新商品」の体験会が開催された

「コメリ」のオリジナルブランドの新作をズラリ取りそろえた体験会が開催されました。

ご存じの通り「コメリ」は新潟生まれで、全国1,200店舗を構えるホームセンター。ユーザーの声を拾い上げたプライベートブランドはかゆいところに手が届くうえ、コスパ良好だと評判です。

今回は冬に向けて順次販売される商品の体験会なので、基本はあったかギア。北風を防ぐポンチョや断熱シートを備えた中綿入り「蓄熱保温性」シリーズなど会場には158もの新商品がズラリ並んでいました。

この中から、車中泊やドライブに追加すると幸せになる5点をピックアップ! ドライブや車中泊の途中で「コメリ」に立ち寄り、手軽に追加できるものばかりです。

蓄熱保温性+7℃! スリッポンになるからRVパークで活躍

コメリ展示会のスリッポン商品展示

SOLVIC 2WAY ウォームシューズ/カラー:グレー、ブラック/サイズ:S~3L/価格:2,580円

2026-2027年秋冬の注目は「インサレーション(断熱保温)」シリーズです。

通常は表地と裏地の間に中綿を挟むだけですが、表地のすぐ裏に断熱シートを装備。体温によって暖かな空気を含んだ中綿が冷気の影響を受けづらくなっているんです。

しかも炭素原子由来のグラフェンを練り込んだ中綿を採用。グラフェンの優れた熱伝導率・遠赤外線作用によって体温を効果的に蓄えてくれ、同シリーズのアウターやパンツには蓄熱保温性+10℃というものも!

SOLVICリカバリーウェアのPOPパネルと機能説明

断熱材を用いることで効率よく中綿に暖かな空気がたまる

断熱シートとポリエステルシートでの氷の溶けにくさ実験

断熱シートの実力をチェック! 73℃の板の上でも氷がすぐには溶けきらない

SOLVICの「2WAY ウォームシューズ」にも中綿+断熱シートが採用されていて、+7℃の蓄熱保温性があるんだとか。

黒い防寒モックシューズのクローズアップ

中敷きにはブロックフリースを採用し、履き心地がいい

しかも、かかとを踏める仕様なので、ドライブはもちろん車中泊中にも重宝します。超軽量なので長時間履いても疲れにくいこともポイントです。9月30日発売予定。

もう雪道歩行が怖くない!? ガラス繊維ががっちり食いつく2ウェイブーツ

2色の防寒ボアブーツの並列展示

SOLVIC ガラス繊維撥水ウォームブーツ/カラー:カーキ、ブラック/サイズ:S~3L/価格:3,980円

東京など雪が舞うことが珍しいエリアでは、積雪わずか数センチでもニュースになってしまいます。靴選びも歩き方にも慣れた雪国生活者とは違い、無積雪エリア在住者にとってはちょっとした雪道でも四苦八苦。慣れない雪国での車中泊では、クルマからトイレまでの短い距離でも転倒の危険が高まるのです。

ガラス繊維が練り込まれた滑り止め靴底(ソール)のパターン

赤/グレーのブロックがガラス繊維入り

SOLVIC「ガラス繊維撥水ウォームブーツ」はソールにガラス繊維を用いたブロックがあり、これがスタッドレスタイヤのように雪や氷の路面を捉え、歩行をサポートしてくれます。

ガラス繊維入りのブロックはセンター部分のみなので、小さな歩幅でまっすぐ上から足の裏全体で踏む、通称“ペンギン歩き”に有効。

高機能防寒ボアブーツの斜め・側面からのデザイン

筒の上部はドローコード付きで絞れば雪が入りづらくなる。雪に埋まることがないシーンでは折り返して履いてもOK

ボアブーツの内側ボア素材のクローズアップ

内側はつま先までボア。ふんわり足を包み込む。断熱素材を用いた三層構造インソールなのも暖かさの理由

それに高さ4cmまで防水、その上は撥水生地なので雪が溶けかけたベシャベシャの路面でも快適に歩けるし、クルマの周りの雪かきにも重宝します。

しかも価格はアンダー5,000円。年に数度のスノー車中泊で心強い存在となるでしょう。9月30日発売予定。

防風性に優れたブランケットはくるまるもよし、羽織るもよし

フード付きアウトドアブランケットのハンガー吊るし

ナチュラルシーズン フード付きアウトドアブランケット/カラー:グレー×ベージュ/サイズ:約140×100cm(フード部含まず)/2,980円(フードなし2,480円もある)

羽織れるブランケットは数ありますが、ナチュラルシーズンの「フード付きアウトドアブランケット」は、防炎加工ポリエステルとアルミ蒸着シート、吸湿発熱ポリエステルレーヨンの3層構造。

フード付き防寒ポンチョの試着シーンとイスに座り膝掛け・クッションの使い勝手を試す様子

ボタンが4個あるので首もとまでしっかり留められる。腰に巻いても窮屈ではない

アルミ蒸着シートによって風が通り抜けづらく、体温を跳ね返すのでとっても暖かいんです。しかも焚き火の火の粉が触れても燃え広がりづらいので、焚き火のそばで気兼ねなく使えます。

防寒クッション・コンパクトマットを床で折りたたむデモシーンとカラーの異なる防寒クッションの収納状態

ポケット部分に本体を収納すればクッションに変身。車内で邪魔にならない

サイズは約140×100cmで、ボタン4個付き。

肩に羽織る、腰に巻き付けることも可能ですし、広げて封筒型寝袋の中に入れて保温性を高めてもよさそう。

寝返りしやすさを考えたリカバリーウェアが誕生

ハンガーに掛けられたSOLVICリカバリーウェアの展示

SOLVIC ヒールサポート 長袖シャツ/カラー:ブラック/サイズ:S~LL/1,980円、SOLVICヒールサポート パンツ/カラー:ブラック/サイズ:S~LL/価格:1,980円

加熱するリカバリーウェア市場に、この秋「コメリ」がついに参戦しました。

この部門では後発となるわけで、ただのシャツやパンツでは戦力不足。そこで考えたのが「寝返りしやすいパターン設計」というわけ。

リカバリーウェアの生地感やスリット構造を確認する様子

袖幅、縫い目の位置など寝返りしやすさを追求。ユニセックス

見た目はシンプルですが、6つの工夫によってスムーズに寝返りを打てるようになっているんです。

シャツ
・腕の動きを邪魔せず、ラグランほどは広くない絶妙な幅
・寝返りのときに背中の生地が突っ張らないよう脇の切り替え(縫い合わせた部分)を前よりに
・背中が出にくい長めの着丈

パンツ
・寝返りしやすいようパンツの脇に切り替えがない
・動きやすい太ももの幅
・まくり上がりにくい足口カフス

リカバリーウェアの生地感やスリット構造を確認する様子

すっきりしたデザインで就寝はもちろんワンマイルウェアにも使える

鉱石を練り込んだ特殊繊維を用いた生地により、体から放出される遠赤外線を輻射し、血行を促進するわけですから秋冬の車中泊にぴったり。しかも就寝時の姿勢を考慮したアイデアが満載!

一般医療機器に認定されているのも期待を持てます。

樹脂が付着する秋だからでっかい吸水クロスはドライブの必携

大判の吸水クロスを両手で広げて広さをアピールする様子

CRUZARD 片面デカスギドライクロス/サイズ:約90×60cm/価格:1,480円

樹木の多いキャンプ場やRVパークは適度に日差しを遮ってくれて心地よいのですが、悩ましいのが樹脂(ヤニ)。クルマのボディに付着するとやっかいで、長く放置すると塗装が劣化する恐れがあります。それに、糖分が含まれている広葉樹の樹脂には虫が寄ってきやすくなるとも。

樹脂の分泌は春〜夏が多いのですが、秋も松が樹脂を多く分泌するし、落ち葉にだって樹液が含まれているとのことで気を抜けません。

樹脂を見つけたら早めに塗装に合った専用クリーナーを使って洗車するのが一番! 

いち早く発売されたCRUZARDの新作「片面デカスギドライクロス」は、いわゆる吸水クロス。水を素早く吸い取って水滴を残さないアレで、約90×60cmのビッグサイズ。

広範囲を一気に拭き取れるので、車中泊なら結露の吸水、雨に濡れたペットを拭くなんていうふうにマルチに活躍しそう。冬はアウターに付着した雪が車内で溶けちゃいます。そうした水分を吸い取るのにも使えます。

水分を素早く吸収する洗車用吸水クロス2色

従来からある写真右の「CRUZARD デカスギドライクロス」(1,980円)と比べるとコンパクトに収納できることがわかる

従来からある「CRUZARD デカスギドライクロス」はクルマ1台分の水滴を吸収しますが、ちょっと絞りにくいという声も。「CRUZARD 片面デカスギドライクロス」はサイズが同じですが、吸水面が片面になったため手で握りやすくなっています。

秋のドライブ&車中泊の準備をはじめよう

コメリ2026秋冬新製品の展示会場

気象庁によると9月も全国的に厳しい残暑が続くのだとか。

それでも朝晩はずいぶん過ごしやすくなり、秋の気配を感じる日が増えています。

車中泊やドライブではうっかり夏気分の装備で出かけてしまい、旅先で困ることもあるでしょう。全国で店舗を構えるコメリは、夏から秋、そして秋から冬への変わり目に遭遇しがちな“困った”を助けてくれます!

大森弘恵

おおもり・ひろえ フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドアと旅で、ときどきキャンピングカーと料理の記事も。身軽なソロキャンプ歴は約40年、愛車はヤマハ・WR250R

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