富士急ハイランドのジェットコースター
協力=くるま旅クラブ / 編集=後藤ちり

朝イチから遊ぶなら前日は車中泊! 人気スポット近くのRVパーク5選【関東近郊】

RVパークで前泊すれば渋滞や早起きの心配を減らせる! 人気スポットを朝から満喫

人気の観光スポットや名所を朝イチから満喫したいなら、目的地近くのRVパークで前泊するのがおすすめ! 前日に近くまで移動しておけば、早起きや渋滞の心配も少なく、時間に余裕をもって観光やレジャーを楽しめます。今回は、テーマパークや観光名所へのアクセスに優れた、関東近郊のおすすめRVパーク5施設を紹介します。

目次

人気スポットを遊び尽くしたいなら、RVパーク前泊が正解!

テーマパークや温泉など人気観光地を朝イチから遊び尽くすなら、目的地近くのRVパークで前泊するのがおすすめです。

朝に自宅を出発すると、早起きが必要なうえ、渋滞にはまって到着が遅れたり、長時間の運転で疲れてしまったりすることも……。

その点、目的地近くのRVパークに前泊しておけば、翌朝は余裕をもって移動できますし、人気スポットを朝から思い切り満喫できます。

くるま旅クラブ事務局長の山縣麻人さんも「人気スポット周辺は朝から道路や駐車場が混みやすいので、近くのRVパークで前泊しておくと、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。開園時間や混雑状況に合わせて動きやすくなるのもいいところ。RVパークはトイレや電源などの設備が整った場所も多いので、家族連れや車中泊が初めての方でも安心して利用できますよ」と話します。

そこで今回は、朝から目的地を思い切り楽しみたい人におすすめのRVパークを厳選して紹介。RVパークでの前泊を取り入れれば、人気スポットを効率よく満喫できますよ。

【埼玉県】メッツァRVパーク

夜のRVパーク メッツァビレッジに停車するキャンピングカー

北欧リゾートでムーミンの物語の世界を体感

埼玉県飯能市、宮沢湖畔にある「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」は、北欧のライフスタイルを体験できる複合施設。その敷地内に位置するのが「メッツァRVパーク」です。

「クルマの中で目覚めた瞬間から、そこはもう北欧リゾート。湖畔の澄んだ空気を感じる朝の散歩は、長距離運転の疲れが吹き飛ぶくらい気持ちがいいんですよ。それに朝イチからムーミンバレーパークに遊びに行けるので、家族連れにはこれ以上ない立地。テーマパークを遊び尽くすなら、ここがイチオシです」と山縣さん。

メッツァビレッジ内のマーケットホール(北欧雑貨・土産店)

メッツァビレッジはレストランやカフェのほか、北欧雑貨のショップや埼玉県産品の食のセレクトショップも

北欧をテーマにした商業施設・メッツァビレッジはレストランやカフェが充実していて、車中泊旅でも食事に困ることはありません。

ムーミンバレーパークのウェルカムゲート入口

ムーミン谷の仲間たちに出会えるムーミンバレーパーク。©Moomin Characters™

翌朝はムーミンの物語の世界を体感できるムーミンバレーパークへ行くもよし、レンタルボートで宮沢湖をのんびりクルーズするもよし。ネットアドベンチャー施設「PANZA宮沢湖」やドッグラン、北欧雑貨などを販売するショップなど、遊びも買い物も一日中満喫できます。

宮沢湖温泉 喜楽里 別邸の露天風呂

隣接する「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」まで徒歩約5分。23時まで営業(最終受付22時)

豊かな自然と北欧の世界観をたっぷり満喫できるスポットです。

【施設データ】
・所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6
・利用料金(1泊):2,700円~6,000円
・利用可能台数:200台
・電源設備 〇(500円)、ゴミ処理 〇(45L袋1枚500円)、入浴施設 〇(徒歩圏)
メッツァRVパークウェブサイト

【栃木県】RVパーク 555幸乃湯

555幸乃湯 RVパークのRVサイト

那須観光の拠点に。名湯に何度でも入浴できるRVパーク

「那須高原の主要な観光施設やレジャー施設へのアクセスが抜群。前日は併設する温泉にゆっくり浸かり、翌朝は人気スポットへすぐ出発できるのがいいんですよ」と山縣さんがおすすめしてくれたのが「RVパーク 555幸乃湯(さちのゆ)」。

奥那須の一軒宿「幸乃湯温泉」に併設されたRVパークで、東北自動車道・黒磯板室ICからクルマで約25分。「那須ハイランドパーク」や「那須サファリパーク」「那須どうぶつ王国」など、那須を代表する施設へもクルマで約20~40分。朝から効率よくレジャーを楽しめます。

幸乃湯温泉の露天風呂

源泉かけ流しの幸乃湯温泉の入浴料は大人1,400円。チェックインからチェックアウトまでの2日間、何度でも入浴OK

また、併設する旅館の温泉は、古くから多くの湯治客が利用している名湯。RVパーク利用者は、その湯に回数制限なしで何度でも入浴できるといううれしい特典も付いています。3日前までの事前予約が必要ですが、宿自慢の夕食、朝食お膳の用意も可能とのこと。

木立の中でサイドオーニングを広げて車中泊するキャンピングカーと建物前に停車する軽キャンパーの2枚写真

サイトは車両サイズにより4エリアに分けられています。写真左はキャブコン・バスコンエリア、写真右は軽キャン~乗用車エリア

サイトは木々に囲まれた緑豊かな環境。区画が広く設計されているので、キャンピングカーや大型車でもゆったり安心して駐車できるのもポイントです。

【施設データ】
・所在地:栃木県那須塩原市百村3536-1
・利用料金(1泊):4,000円〜6,000円
・利用可能台数:11台
・電源設備 〇(無料)、ゴミ処理 〇(無料)、入浴施設 〇(施設内)
RVパーク 555幸乃湯

【千葉県】RVパーク七里川

七里川温泉 RVパークのサイト風景

温泉でリフレッシュして、朝から房総半島を満喫

房総半島のほぼ中央に位置し、海へも山へもアクセスしやすい「RVパーク七里川(しちりがわ)」。源泉かけ流しの七里川温泉に隣接しているので、本格的な温泉と車中泊をセットで楽しめるRVパークです。

「車中泊旅の醍醐味は何といってもやっぱり温泉。RVパークから歩いてすぐの温泉に入れるのが最高なんです。温泉施設内には囲炉裏があり、食事メニューも提供していますし、食材の持ち込み(有料)もOK。風情あふれる空間でのんびりできますよ」(山縣さん)

囲炉裏やテーブルが備わる木造のバーベキュー施設内観

サイトでテーブル&チェアを出してBBQや焚き火を楽しめるほか、BBQコンロ付きの貸室(上写真。有料)がありレンタル可能

翌朝は自然たっぷりの房総半島ドライブをはじめ、釣りやボートが楽しめる「亀山湖」まではクルマで約5分、「養老渓谷」まで約10分、「鴨川シーワールド」へは約30分、「マザー牧場」は約40分など、1時間圏内で出かけられる名所が多数。ここを拠点に朝イチから行動できます。

自然豊かな山あいに位置する七里川温泉 RVパークの鳥瞰・周辺環境

全サイト電源付き。サイトは4つに分かれていて、各サイト8台前後を収容可能。オフ会などでの貸し切りもOK

「山間の傾斜地を利用したRVパークで景観が良く、夜は本当に静か。川の音しか聞こえません。夜は温泉で旅の疲れを癒やしてぐっすり眠り、翌朝は房総の人気スポットへ朝イチから出かけられるのがこのRVパークの魅力です」(山縣さん)

【施設データ】
・所在地:千葉県君津市黄和田畑920
・利用料金(1泊):2,500円~
・利用可能台数:36台
・電源設備 〇(利用料金に含む)、ゴミ処理 〇(可燃ゴミ有料1枚100円)、入浴施設 〇(施設内)
RVパーク七里川ウェブサイト

【山梨県】RVパーク ホテルスターらんど

広大な駐車場を備えたホテルスターらんどの外観全景

ホテル併設で安心。富士五湖観光のベースに

山梨県都留市にあるホテルに併設されたRVパーク。富士五湖周辺の観光やレジャーを楽しむ際の前泊に便利な施設です。

「ホテル併設なので安心感があり、車中泊初心者でも利用しやすいと思います。施設内の温浴施設(有料)や売店のほか、マッサージ機や漫画コーナーなどを無料で利用できるのもありがたいですね」(山縣さん)

お土産コーナーや特産品が並ぶホテルスターらんどの売店とコインランドリーと自動販売機が設置された館内休憩スペース

売店や自販機、コインランドリーも利用可能。無料マッサージ機や漫画コーナーも用意

サイトは電源付きでサイドオーニングやテーブル&チェアの展開もOK。

周辺には絶叫コースターでおなじみの「富士急ハイランド」(クルマで約20分)、「河口湖」(クルマで約25分)、富士山の伏流水が湧きだす観光名所「忍野八海(おしのはっかい)」(クルマで約30分)など、富士山周辺ならではの人気スポットが点在。車中泊の翌朝、余裕をもって出発できます。

広々とした浴槽を備えるホテルスターらんどの大浴場とサウナ室

施設内の温浴施設は大人平日700円、土休日800円。9時~24時営業(最終受付23時)。5時~8時は朝風呂も(大人600円)

「名物の薬草風呂に入ってサウナで整えば、長旅の疲れも一気に抜けますからね。ここをベースキャンプにして、朝イチから富士五湖周辺へ遊びに行くのが私の定番ルート。食事もホテルで済ませられるから本当に楽ですよ」(山縣さん)

【施設データ】
・所在地:山梨県都留市下谷2450-1
・利用料金(1泊):2,500円
・利用可能台数:12台
・電源設備 〇(500円)、ゴミ処理 〇(無料)、入浴施設 〇(施設内)
RVパーク ホテルスターらんどウェブサイト

【静岡県】RVパーク レンブラントスタイル御殿場駒門

レンブラントスタイル御殿場駒門の建物を背景にしたキャンピングカー

高速ICを降りてすぐ。御殿場と富士山周辺を楽しむのに最適

東名高速道路・駒門(こまかど)スマートICに隣接し、アクセスの良さは格別。到着も出発もスムーズに行えるのが「RVパーク レンブラントスタイル御殿場駒門」です。

「レンブラントスタイル御殿場駒門」は大浴場を備えたホテル。その駐車場の一画がRVパークとなっています。24時間スタッフがいるホテルに併設されているので夜間の滞在も安心。富士山の伏流水を使用した大浴場の利用も可能で、男性のみですがサウナと水風呂も用意されています。

レンブラントスタイル御殿場駒門の大浴場と露天風呂

地下100mから汲み上げた富士山の伏流水を使用した大浴場。RVパーク利用者は無料

「高速道路を降りてすぐというアクセスの良さがとにかく助かります。夜遅く着いても、25時まで営業(最終受付24時)しているホテルのお風呂に入れるから安心。運転の疲れを癒やして、翌朝はアウトレットや富士山周辺観光などへすぐに出発できます。アクティブに遊びたい人にぴったりの施設ですね」(山縣さん)

各駐車枠に設置された電源設備(電源ポスト)

全サイト電源付き。無料で使用できます

クルマで「御殿場プレミアム・アウトレット」まで約15分、「富士サファリパーク」まで約20分、遊園地「ぐりんぱ」まで約30分が目安。御殿場周辺を朝から楽しみたい人におすすめのRVパークです。

【施設データ】
・所在地:静岡県御殿場市神山1925-170
・利用料金(1泊):5,000円〜8,500円(※料金は各予約サイトに掲載の金額、または電話にて確認のこと。時期や曜日により金額が変わります)
・利用可能台数:5台
・電源設備 〇(無料)、ゴミ処理 〇(20L袋200円)、入浴施設 〇(施設内)
RVパーク レンブラントスタイル御殿場駒門ウェブサイト

朝イチから遊ぶなら、RVパーク前泊がおすすめ

人気スポットを朝から満喫するなら、前日に目的地近くのRVパークで車中泊するのがおすすめです。早起きや渋滞を気にせず、翌朝は余裕をもって出発できるので、目的地で楽しめる時間がぐっと増えますよ。

山縣麻人さんプロフィール

キャンピングカー前でピースサインをする男性

やまがた・あさと / くるま旅クラブ 事務局長。ピクセルドライブ株式会社 代表取締役。2018年よりカムロードベースのキャブコン「オルビスユーロ」で日本一周の旅を開始。現在も新しい場所への探訪を続けている。キャンピングカー歴7年の経験を生かし、2022年からはくるま旅クラブの事務局長としてキャンピングカーユーザーのサポートに日々奮闘。「キャンピングカーは行楽にも防災にも使える万能な存在」という信念のもと、実体験に基づいた情報発信を心がけている。

「くるま旅クラブ」とは

一般社団法人日本RV協会の子会社・くるま旅クラブ株式会社が運営する有料の会員制クラブ。キャンピングカーオーナーや車中泊旅を楽しむユーザーに向け、車中泊ができる提携施設や割引特典などを提供。2026年1月現在の会員は約2万1000人。
くるま旅クラブウェブサイト

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!