ガスタイプのアウトドアバーナーの展示
編集=大森弘恵

車中泊で使いたいモンベル新製品5選 高機能マット&コスパ最高ライト新作が登場、人気寝袋は大幅値下げ

モンベル2026年春夏新製品発表会で発見! 車中泊にモンベル、いいかも!

アウトドアブランド「モンベル」の2026年春夏新製品発表会で、車中泊&アウトドアアクティビティに役立つアイテムを発見! さらに今期は、人気ダウン寝袋の大幅値下げのニュースも。日本の環境にマッチした機能的なウエアとギアがそろうモンベル注目の新製品、さっそくチェック。

目次

車中泊旅に役立つ、高機能、軽量、コンパクトなアイテムが続々登場

モンベル展示会会場全景

登山をはじめ自然の中で過ごす人のための道具を開発する「モンベル」の2026年春夏新製品発表会には、紫外線カット効果が高いウエア、PFASフリーのオールウェザークロージング、ファン付きベストなど、春夏の外遊びをサポートするウエアやギアがずらり。

その中には、車中泊キャンプやアクティビティ前後の仮眠にぴったりな道具がちらほら。とくに使い勝手がよさそうな5つの新製品をご紹介しましょう。

底冷えを防ぐマット&ダウン寝袋

モンベル展示会の寝袋がつるされたコーナー

定番の「シームレスダウンハガー800」シリーズは大幅プライスダウン!

高品質な800フィルパワー・EXダウンを用いた寝袋「シームレスダウンハガー800」シリーズは、軽くてコンパクトに収納できる名作です。

ただ、仕切りがなくてもダウンが片寄らないスパイダーバッフルシステムや薄くて軽い生地を使うなど、先端技術を搭載しているため価格はちょっとお高め……でしたが、今期は細かな仕様を見直すことで価格がグッと抑えられています。

たとえばもっとも汎用性の高い「シームレスダウンハガー800#3」(快適温度5℃)は3万6300円から2万9500円に! 今まで手にするのをためらっていた人にとってうれしいニュースです。

台の上に置いた青いエアパッド

肌寒い時期にうれしいサーモフィルム内蔵エアマット「U.L.サーモ エアパッド 150」(1万9000円 / 5月発売予定)。全長90cm、120cm、180cmのタイプもある

マットの性能を表すもののひとつが、断熱性能「R値」です。
R値が大きいほど断熱性が高く、地面からの冷えを感じづらいという意味。車中泊ではそれほど気にしなくても……と思われますが、バンの荷室を利用して眠る場合、マットの下は鉄板。めちゃくちゃ寒いんです。

とくにエアマットは空気が入っている部屋(気室)が大きく、温度差で中の空気が対流するとマット内部がなかなか暖まらず寒く感じてしまいます。

エアパッドの断面

「U.L.サーモ エアパッド」は厚めで空気が入った部屋は大きいのですが、その部屋内の上下にサーモフィルムを配置することで体からの放射熱を反射しつつ、対流を防ぎます。だからR値は4.9。冬キャンプはR値4以上が目安とされているので、肌寒い今の時期の車中泊には十分なんです。

収納袋に入れたエアパッドを片手で持っている写真

収納サイズはφ10×20cm

収納サイズもコンパクトで、重量はわずか506g。収納袋はポンプ機能付きなので電動ポンプ不要です。日が落ちてからでも静かにマットを準備できますね。

台の上に伸ばした寝袋と下に敷いたエアパッド

登山時の利用を考えた設計なので、マミー型寝袋(写真は「シームレスダウンハガー800#3」)がギリギリ載る幅50cm。軽バンなら2枚、ハイエースクラスなら3枚敷けます。

車内でも野外でも超使えるあのライトが充電式に進化

ヘッドライトの展示コーナー

左「リチャージャブル コンパクト マルチランプ」(1,900円 / 5月発売予定)と右「コンパクト マルチランプ」(1,650円)

単四形乾電池を1本装着する「コンパクト マルチランプ」は、ヘッドランプとしての使用のほか、ポールに巻き付けたり吊るしたりできる機能を備えながらもコスパ良好の“愛されヘッドランプ”として有名です。

ヘッドランプの電池部分

コンビニなどで乾電池を調達できるので防災アイテムとして優秀

ただ、単四形乾電池タイプは電池残量がわかりづらく、常に予備電池が必要です。

ヘッドランプのUSB充電口

USB Type-Cケーブルを用いる。充電時間は1.5時間

新作の「リチャージャブル コンパクト マルチランプ」は名前の通り、USB Type-C充電モデル。使用前に手軽に満充電できるようになりました。照射時間は35ルーメンで8時間、10ルーメンで22時間。

防水規格IPX4、ライトの向きを360度自由に調整できるなど使い勝手はそのままです。

新作ジェットボイルは視覚的に火力を調整できる!

アウトドアバーナーの展示写真

ジェットボイル「トレイルクック 1.2L」(2万9800円 / 入荷時期未定)

ジェットボイルのバーナーはフラックスリング付きの専用クッカーを使うことで驚くほど早く湯を沸かせます。しかもガス消費量は一般的なバーナーの半分ほど。

多くのハイカーに愛されるバーナーですが、他社製のフライパンを使うには専用ゴトクを付けなくてはいけません。これがちょっとだけ面倒でした。

アウトドアバーナーの火口

新しく登場する「トレイルクック 1.2L」はゴトクを付けることなく他社製フライパンやクッカーを使用可能になりました。サーモレギュレーター搭載で-6℃でも火力は安定します。とろ火もOK。

アウトドアバーナーの火力調整つまみのアップ

しかもノブを回すだけで点火や火力調整できるんです。従来のワイヤー状のツマミを回すのと違って、クッカーを載せて炎が見えなくても、強火か弱火なのかを視覚的に判断できます。

アウトドアバーナーの展示写真

ジェットボイル「ウインドスクリーン」(4,400円)

従来モデル用の風よけも発表されました。人気の高い「フラッシュ1.0L」と「ジップ0.8L」専用で、より耐風性を高められます。

収納サイズが半分になる1本2役のカトラリー

アウトドアカトラリーの展示写真

左ヒューマンギア「ゴーバイトSPIN」(1,250円 / 発売時期未定)、右「ゴーバイト DUO」(1,350円)

両端にスプーンとフォークが付いた“スポーク”は、1本2役で車中泊にうれしいカトラリーです。

モンベルが取り扱うアメリカのブランド、ヒューマンギアの「ゴーバイトSPIN」と「ゴーバイト DUO」はそれぞれ分割できるのがミソ。すみずみまできれいに洗えます。スプーンとフォークに分割できると麺類などをシェアするのにも便利。

手のひらにのせたアウトドアカトラリーの折りたたんだ写真

コンパクト収納がうれしい「ゴーバイトSPIN」

新製品の「ゴーバイトSPIN」は回転させて折り畳めるので、収納サイズがコンパクトになります。

一方、継続モデルの「ゴーバイト DUO」は、連結すると全長23cmになるのでお湯を注ぐだけのフリーズドライ食品や縦長クッカーの底まで届きます。どちらも軽量ながら耐久性が高いことも魅力。

ヘリノックスの「チェアゼロ」が500gを切った!

メッシュチェアの展示写真

ヘリノックス「チェアゼロLT」(2万3500円 / 5月発売予定)

徒歩キャンプでも無理なく持てる超軽量チェア「チェアゼロ」よりも約15g軽くなった「チェアゼロLT」がこの春仲間入り!

写真の通り、シート生地は向こう側が透けるほど薄いのですが、ポリエステル・リップストップ生地なので耐荷重は120kgをキープしています。車中泊ではさほど重量を気にしませんが、これはスゴイ。

アウトドアチェアの足元写真

安定性を向上させるグラウンドストラップが付属

こちらは「チェアゼロLT」に付属する荷重を分散させるパーツ。砂地など柔らかな地面でも埋まりにくくなります。

実店舗で進化具合をチェック!

モンベルの新作から、マット、寝袋、バーナーなど車中泊に欠かせない道具を中心に気になる製品をピックアップしました。順次店頭に並ぶので、気になったものは手に取ってその進化具合を確かめてください。

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