花巻・遠野・北上の王道&穴場を巡る! 大人気「道の駅 遠野風の丘」から、注文殺到のチーズケーキの名店まで。「まだ知らない東北」に出会う岩手再発見の贅沢ドライブ
岩手県・花巻市、遠野市、北上市の奥深さを知る旅へ岩手県中西部の内陸に位置する花巻市、遠野市、北上市。この三都市の西側には奥羽山脈が広がり、岩手県中央部を北から南に流れる雄大な北上川を有する自然豊かなエリアだ。宮沢賢治生誕の地である花巻市は、古来より湯治場として花巻温泉郷が愛されてきた。花巻市の東側に広がる遠野市は、まさに日本古来の逸話や伝承が今も息づくワクワクするスポットがたくさんあり、花巻市の南側に位置する北上市は、壮大な景観で有名な「展勝地」を中心に観光客が訪れる。
しかし、そこには「まだ知らない東北」がきっとあるはず! 王道のガイドブックにはない温故知新&新発見を探す岩手ドライブ旅へLet‘s Go♪
昭和へタイムスリップ!
「マルカンビル大食堂」
平日でも大賑わいのマルカンビル大食堂。土日や祝日などは、6階にある食堂の階段下までずらりと待ちの行列ができるほど人気の食堂だ。食事だけではなく、ソフトクリームやあんみつなどのスイーツを楽しんでいる人も多い
古き良き昔ながらのボリュームのあるメニューをたくさん取り揃える。入り口のショーケースを見ているだけでも、カレーライス、ラーメン、蕎麦、洋食、寿司、軽食、スイーツなど、どのメニューにしようか悩む……
入り口のショーケースを見てメニューを決めたら、先に食券を購入するシステム。席に着いたら、配膳の人に食券を渡して、食事の到着を待つ。わかりやすい「食券売場」の看板とステンドグラスが、どこか懐かしく昭和を感じさせる雰囲気
根強い人気のある鉄板メニューのひとつ、マルカンラーメン(940円)。味は麻辣醤や豆板醬や唐辛子などを独自配合したあんかけ辛口。食べ進めると、じんわり汗ばみ、体の芯からポカポカに。具だくさんで、ボリュームたっぷり
6階ワンフロアすべてがマルカンビル大食堂。全550席で、好きな席を自分で選んで座れる。花巻市役所や宮沢賢治生家なども近く、フロアをぐるっと取り囲む大きな窓際の席に座れば、花巻ののどかな風景が一望できる
旅のスタートは、近年SNSを中心に県外の若者からも注目されている「マルカンビル大食堂」だ。ここの魅力は何と言っても、写真映えするような昭和レトロなボリュームあるメニューの数々。マルカンビルはJR花巻駅から徒歩で約16分、クルマならたったの3分ほどだ。周辺に提携駐車場が約200台分あるため、クルマで気軽に立ち寄ることができる。
マルカンビル大食堂の大本を辿ると、1973(昭和48)年創業のマルカン百貨店の6階にあった大食堂だ。地元の人たちから愛され続けてきたマルカン百貨店は、惜しまれつつも2016年に閉店。しかし、地域住民から大食堂存続を願う声が多く、地元の若手経営者が建物の運営を引き継ぎ、2017年にマルカンビル大食堂として再オープンしたのだった。
「三大人気メニューは、ナポリかつ®とマルカンラーメンとソフトクリーム。基本的には他のメニューも含め、味付けはマルカン百貨店の大食堂時代と同じで、一切変えていません。メニューを継承することに意味があったんです」
そう教えてくれたのは、マルカンビル大食堂を運営する株式会社上町家守舎(かみちょうやもりしゃ)・事業推進室室長の村本宣明さん。店内もほぼ改装はせず、大食堂の内装をそのまま受け継ぎ、箸立てや食器、トレーなどの備品も当時のまま使っているという。確かに、この昔懐かしい雰囲気がきちんと残っている場所って、今となってはそんなにないよなぁ……と妙に納得。作り物ではなく歴史を刻んできたこの空間や、昭和レトロなボリュームあるメニューに、思わずスマホをかざしてしまう。
老若男女に愛されるメニューの数々は、もちろん味もボリュームも大満足! 花巻の人気餃子店「夜来香(イエライシャン)」の円盤餃子や、職人が季節の食材を使って創作する季節限定メニューもあり、マルカン百貨店の味を継承しつつも、新しいことも少しずつ取り入れている。レトロな雰囲気を楽しめる素敵な食堂は、花巻観光のスタートにピッタリのグルメワールドだった。
ナポリタン&とんかつ&サラダのワンプレートのセット・ナポリかつ®(1,250円)は、商標登録もされているマルカンビル大食堂の代名詞とも言える人気メニュー。ナポリタンは自家製ナポリソースと自家製のケチャップを使用し、酸味が強めなのが特徴。とんかつは叩いて薄く延ばした豚ロースを使用し、上には自家製デミグラスソースがかかっている
マルカンビル大食堂のソフトクリーム(370円)は、なんと10段にも重ねられた大きなソフトクリーム。高さがウリでもあるため、溶けて崩れないように少し硬めに仕上がっている。割り箸で食べるのがツウ♡
● マルカンビル大食堂 /花巻市上町6-2 マルカンビル6階 Tel. 0198-29-5588(株式会社上町家守舎)
大人こそ迷い込みたい
宮沢賢治の世界へ
宮沢賢治童話村の「賢治の学校」内の「宇宙の部屋」は、3枚の鏡で構成された巨大な万華鏡エリア。星座がモチーフになっており、賢治童話の金字塔『銀河鉄道の夜』の世界に没入できる
明治から昭和初期を駆け抜けた童話作家・詩人の宮沢賢治は花巻市で生まれ育った。37年という短い人生のなかで、生前発表・刊行されたのは詩集『春と修羅』と童話集『注文の多い料理店』のみで、『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『よだかの星』『雨ニモマケズ』など、ほとんどの有名作品は、没後に出版された作品だというから驚きだ。
生前、賢治は岩手県をモチーフに、作品中に登場する架空の理想郷を“イーハトーブ”と名付けたことでも知られている。そんな賢治作品の世界観にたっぷりと浸れるのが、「宮沢賢治童話村」だ。
花巻駅やマルカンビル方面から国道283号に出て、猿ヶ石川を渡ってしばらく進み、国道456号に入ると、道沿いに宮沢賢治童話村がある。6㎞ほどで到着するので、花巻市街地からもアクセスしやすい。観光バスが何台か停車している大きな駐車場にクルマを止めると、まずは『銀河鉄道の夜』でジョバンニとカムパネルラが銀河へと旅立った「銀河ステーション」が出迎えてくれる。賢治童話ファンの私は、テンションも一気にUP♪
入り口をくぐると、賢治童話の世界が広がる。風の又三郎や月夜のでんしんばしらなどのモニュメントを眺めながら「妖精の小径」を抜けて、メイン展示室とも言える「賢治の学校」へワクワクしながら入る。ここが一番見たかった場所で、賢治童話をモチーフにした幻想的で美しい5つの部屋に入るたびに、違う感動が湧き上がる。特に好きだったエリアは2番目の「宇宙の部屋」。『銀河鉄道の夜』のジョバンニとカムパネルラが見たであろう美しい銀河が広がる部屋に入った瞬間に「うわぁ……」と感嘆の声が漏れ出てしまった。賢治童話のストーリーを思い浮かべながら、その世界に入り込む。この“没入感”が最大の魅力なのだ。知的好奇心が掻き立てられ、改めて賢治童話を読み直そうとも思ったものだった。
その後、賢治の愛した自然をテーマにしたログハウス「賢治の教室」で、ひとつひとつの展示をじっくり読み込んでいると、時間が経つのを忘れてしまいそうになった。特に「石」の教室では、玉髄(ぎょくずい)という鉱物に「雲みたいにモコモコしていてきれいだなぁ」と魅せられ、意外に知らない鉱物の成り立ちなどが知れて、勉強にもなった。賢治に想いを馳せながらゆっくり回れば、何時間でもいられそうだ。周辺には「宮沢賢治記念館」「宮沢賢治イーハトーブ館」など、賢治ゆかりの資料館もある。すべて巡って、花巻市が誇る賢治ワールドに一日費やすのもいいかもしれない。
ファンタジックホール、宇宙の部屋、天空の部屋、大地の部屋、水の部屋というテーマが違う5つの部屋で構成されている「賢治の学校」。『月夜のでんしんばしら』『双子の星』『ポラーノの広場』『やまなし』『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』など、賢治童話のストーリーを学べるうえに、その世界観を体感できる
賢治の学校の最初の部屋であるファンタジックホールには、真っ白な部屋に電信柱が歩き出す童話『月夜のでんしんばしら』をモチーフにした大きな壁画が描かれている。部屋には形の違ういくつもの白い「賢治の椅子」が置かれており、壁の本棚には映像や効果音を使って、宮沢賢治作品の幻想的な風景が映し出される
カマキリ、アリ、カタツムリ、テントウムシ、オケラ、ハサミムシ、クモ、クワガタなど、たくさんの大きな昆虫のぬいぐるみがいる「大地の部屋」。自然を愛した賢治に思いを馳せることができるエリアとなっている
5つのテーマからなる「賢治の教室」のうちの「石の教室」。瑪瑙(メノウ)、黄水晶、紅玉(ルビー)、青玉(サファイア)、黄玉(トパーズ)、瑠璃、琥珀(アンバー)、玉髄、孔雀石、金剛石(ダイヤモンド)などが実物展示。解説も詳しく書かれており、勉強になる!
全7棟のログハウス展示施設「賢治の教室」。賢治童話に登場する植物、動物、星、鳥、石について楽しく学ぶことができる。賢治グッズや花巻の名産品を取り揃えた「森の店っこや」でお土産を購入するのもオススメ
● 宮沢賢治童話村 /花巻市高松第26ー19 Tel.0198-31-2211
時が止まった建築美「鉛温泉 藤三旅館」
足元から湧き出す日本一深い天然自噴温泉
日本一深いとされている源泉100%の自噴天然岩風呂「白猿の湯」は、藤三旅館の最大の目玉。湯船の深さは、平均1.25mもある立居浴専用の温泉だ。高い天井と長い歴史を感じる重厚感のある雰囲気にただただ圧倒される
鉛温泉発祥の伝説に登場する「白猿」の名をつけられた「白猿の湯」では、湯治の方法や鉛温泉適応症の説明が丁寧に書かれている。古くから続く東北の湯治文化の歴史を感じずにはいられない
「桂の湯」の露天風呂からは、藤三旅館の横を流れる清らかな豊沢川と、四季によって趣が異なる自然の風景を眺められる。撮影当日は雪景色で、凛とした冷たい空気のなか入る温泉がとても心地よかった
宮沢賢治童話村で賢治ワールドに没入した後は、鉛(なまり)温泉に向かう。国道456号・国道283号と来た道を戻り、県道12号をひた走る。鉛温泉は花巻温泉郷のひとつであり、志戸平温泉、大沢温泉、山の神温泉などを通り過ぎ、その奥にひっそりとある鉛温泉にたどり着いた。その距離約23㎞なので、花巻観光をした後にゆっくり温泉を楽しむにはちょうどよい距離感だ。
この日の宿は、鉛温泉唯一の宿泊施設である藤三(ふじさん)旅館。文化財級の総けやき造りの藤三旅館は、まるでジブリ映画『千と千尋の神隠し』の湯屋のような風格ある佇まいだ。その外観を一目見ただけで、「この宿に泊まれるの⁉」とテンションが上がる。
そして、なんといっても楽しみなのが温泉だ。鉛温泉は開湯600年超、5本の源泉を有しており、岩手の大地から湧き出た温泉を「沸かさず(非加熱)」、「薄めず(無加水)」、「循環させず(かけ流し)」提供しているという。ここで一番有名な日本一深い自噴天然岩風呂「白猿(しろざる)の湯」にさっそく入ろう、と思ったのだが……「白猿の湯」は基本的に混浴のため、ひとまず女性専用になる時間帯をしばし待つことに。
待望の「白猿の湯」は、立ったまま肩まで浸かれる湯船の深さで、長湯できるくらいの心地よい温度。これはゆっくり入れるぞー♡ 湯船の真ん中あたりの岩の下からはコポコポと温泉が湧き出ていた。温泉独特の硫黄の匂いなどはそこまでしなかったし、お湯に少しぬめりがあり、肌がモチモチ・ツヤツヤに♪ せっかくなので、渓谷を眺めながら入れる露天風呂のある「桂の湯」や「白糸の湯」にも入ることに。絶景を楽しみ、雪景色の外気温と温泉の温かさのギャップで、癒やされる温泉ナイトを過ごせた。
歴史ある温泉や地産地消の素材を使った豪華な部屋食を楽しみ、昔にタイムスリップしたようなレトロな宿で1泊。山深く、自然豊かなのんびりできる環境で、「何もしない」をあえてするという贅沢な最高の時間となった。
料理は岩手県花巻産の野菜や米(ひとめぼれ)、地元で採れる山菜やきのこを贅沢に使用した、まさに地産地消の素材の数々。海の幸は世界三大漁場でもある三陸沖産。台の物はいわて和牛の鍋をセレクトした
本館の和室8畳+6畳の角部屋は、2面の窓から渓流と雄大な大自然の景色を楽しめる。別館には長逗留する人たちの「湯治部」もあり、簡素だが清潔感のあるレトロな和室が好評
A5ランクの高級肉・いわて和牛に、思わず笑みがこぼれる。台の物はすき焼きかしゃぶしゃぶかを選べるが、すき焼きをチョイス。とろけるような柔らかさの肉質で、脂も甘く、白米が進むこと進むこと……
エントランスから入ってすぐのロビーも古き良きレトロな雰囲気が◎。赤い絨毯やほんのり赤いライティングも素敵だ。宮沢賢治や田宮虎彦もここにいたのかと感慨深くなりながら、ロビーで作品を読むのもまたオツ
鉛温泉の宿泊施設は、藤三旅館一軒のみ。館内4浴場すべてが100%源泉かけ流しで、「新日本百名湯」「日本温泉遺産」にも選出されている。宮沢賢治の『なめとこ山の熊』や、田宮虎彦の小説『銀心中(しろがねしんじゅう)』にも登場する歴史ある名湯で、宿泊だけではなく、日帰り温泉としても利用できる。観光客のみならず、地元の人や湯治に訪れる人も
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鉛温泉 藤三旅館
/花巻市鉛中平75-1 Tel.0198-25-2311(代表)
【JAF優待】
豊沢川に架かる橋から藤三旅館が見える。現代では再現することが困難な総けやき造りの本館は、映画『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋のようだ
『遠野物語』の世界へ
千体の「おしらさま」に息を呑む
伝承園の御蚕神(オシラ)堂には、1,000体のオシラサマが祀られている。オシラサマ伝説とは、日本民俗学の祖・柳田國男が書き遺した『遠野物語』第69話に残されている話だ。飼い馬に恋をした農家の娘に対して、父親が怒り、馬を殺してしまう。娘は泣いて馬にすがりついたところ、死んだはずの馬と娘は天に昇り、オシラサマという神様になったという話だ。その後、娘は父親の夢枕に立ち、蚕を授けて育て方を教え、それが養蚕の由来となったという
花巻温泉郷の鉛温泉に癒やされた翌日は、足を延ばして遠野へ向かった。県道12号と国道283号を釜石方面に進み、国道340号を宮古方面に進むと、「伝承園」にたどり着いた。この旅最長の65㎞を走ったが、道は広く交通量も多くないため、快適なドライブだった。
遠野といって思い浮かべるのは、もちろん柳田國男が1910(明治43)年に発表した『遠野物語』だ。天狗やカッパ、座敷わらしなどの妖怪についてだけではなく、山人、マヨイガ(迷い家)、神隠し、臨死体験、祀られる神やそれに関連した行事や風習など、遠野地方に伝わる逸話や伝承などが記されている。実は大学時代に文化人類学の授業で柳田國男について勉強しており、妖怪やUMAなど日本の“フシギ”やジャパニーズホラーが好きな私にとっては、遠野という地は憧れの場所でもあった。
「伝承園」は、遠野地方のかつての農家の生活様式を再現し、伝承行事、昔話、民芸品の製作などが体験できる。私が一番楽しみにしていたのは、1,000体のオシラサマを安置する御蚕神(オシラ)堂だ。かつて、馬と娘の悲恋話「オシラサマ」の内容を知ったとき、「えっ⁉ 娘が馬を愛して、父親が馬を殺したから、そのまま娘も一緒に天に昇っちゃったの?」とそのストーリー展開に驚いたものだ。ただ、天に昇った娘が父親の夢枕に立ち、養蚕を勧めて、一族が繫栄したという話は覚えていなかった。神話と土着の産業がここで結びついたから、長く言い伝えられてきたんだなと、妙に納得もした。オシラ堂の空間は異世界のようで圧巻だったし、馬と娘の像が一対となって今も一緒に祀られている姿を見るだけで、「今は一緒になれてよかったねぇ」と、どこかほんわかした気持ちにもなれたのだった。
伝承園には「カッパを探しています」というキャッチに謎のイラストが描かれたインパクトのあるポスターがたくさん貼られている。これは、東京・神田に設立された団体「カッパ村」がカッパ捜索のために遠野遠征をした1975年、「2週間前にカッパを見た」という地元住民の証言から作成したモンタージュなのだとか
馬と娘の悲恋話、オシラサマ伝説が遠野では息づいている。伝承園ではオシラ堂のほか、旧菊池家住宅でも、多くのオシラサマを祀っている
オシラサマは養蚕・農業・馬の神様・目の神様・女性の病気の神様として信仰されているほか、よいことを知らせてくれる「オシラセ神」としても信仰されている。 色とりどりのオシラサマ着布に願いを書き、オシラサマの像に掛けると、願いが叶うと言われている
国指定重要文化財の「旧菊池家住宅」。1750年頃に建てられた南部曲り家で、人と馬がともに生きた遠野の文化を知ることができる。農家の調度品や民具が展示され、「囲炉裏を囲んだ昔話(有料/要予約)」や「伝承行事の再現」などイベントも行われている。もしかしたら、座敷わらしに会えるかも?
昨年、50年前にイラストを描いたご本人からポスター使用と商用化の許諾を得て、“モンタージュカッパ”のグッズが実現。サイズ豊富で手に取りやすい値段のTシャツ(3,000円)は男女問わず年齢層も幅広く人気。ステッカー(600円)や等身大サイズ(60cm)のガーゼタオル(900円)など好評だ。「伝承園に来てほしいから」という理由で、ネット販売はせず、伝承園の売店のみで販売中だ
伝承園の出入り口である乗込長屋(受付・売店)の横にあるお食事処「おしら亭」。遠野で長年受け継がれてきた郷土料理やこびる(おやつ)を中心に提供している。
伝承園を見て回った後、小腹が空いてきたので、特に人気のメニューだという遠野式のすいとんである「ひっつみ」と、今でも慶事の際に食べられているあん入り餅菓子の「けいらん」をいただくことにした。
まず、暖かい店内で食べる「ひっつみ」で、体の中から温まり、ほっと一息つくことができた。しかもこの「ひっつみ」は鶏だしベースのスープが驚くほど絶品! 同じスープで作られているラーメンも人気らしい。デザートに「けいらん」を注文したが、これもまた温かくて柔らかいお餅がおいしい。ほっこり癒やされるわぁ……。遠野ならではの名物2つを食べることができて、満腹満足で伝承園を後にした。
小麦粉を練った生地を手でちぎり、季節野菜と一緒にいただく「ひっつみ」は、鶏だしベースのスープが濃厚でおいしすぎる!
小豆あん入りの鶏卵の形に丸めたお団子に熱いゆで汁を注いだ「けいらん」は遠野の郷土料理。「彩りけいらんセット」は、白(もち米のみ)・紫(紫芋)・黄(カボチャ)・赤(ビーツ)・緑(ホウレンソウ)の5色のけいらんに、好みでごま・きなこ・クリームをつけて食べる。箸休めの漬物もおいしい
けいらんは、ごま・きなこ・クリームにつけずに、そのまま食べてももちろんOK。これはつるっと食べやすく、いくつでも食べられちゃう!
愛らしいカッパの顔をしたカッパ焼きは、おしら亭オリジナルのスイーツ。味は粒あんとクリームの2種類を展開。クリーム味は桑の葉パウダー入りの生地で、ほんのりと香る桑の風味と甘すぎないクリームの相性が抜群
伝承園は『遠野物語』の話者で“日本のグリム”とも呼ばれる佐々木喜善の記念館や国の重要文化財旧菊池家住宅など、見どころも満載。『遠野物語』にも登場するオシラサマ、カッパ、座敷わらしなどについても知ることができる。日本ならではの“フシギ”好きな人は必見スポットだ!
●遠野伝承園 /遠野市土淵町土淵6ー5ー1 Tel.0198-62-8655
全国4位の人気道の駅「遠野風の丘」へ!
ホップの名産地が生んだ「ホップソーダ」を
岩手県はビールの原料であるホップの生産量が日本一。岩手県内には多くのブルワリー(ビール醸造所)があり、さまざまなクラフトビールが作られている。ホップを使ったノンアルコール炭酸飲料のホップソーダ(380円)は、遠野風の丘でお土産として購入することもできるし、フードホールで飲むこともできる
伝承園から国道340号を花巻方面に走らせ、国道283号に入ると、10分ほどで「道の駅 遠野風の丘」に到着する。「じゃらん」の「全国道の駅グランプリ2025」の満足度ランキングで全国第4位、「もう一度利用したい道の駅」で全国第5位にランクインしている人気の道の駅だ。
旅の大きな楽しみでもあるのが、ご当地の名産品やお土産の買い物だ。「やったー! たくさんお土産買おう♪」と、ルンルン気分で店内に入る。えっ、餅菓子の「明(あけ)がらす」なんて聞いたことないぞ? 山ぶどうの果汁を使った「ぶどう飴」も名産品なの? おまんじゅうやゆべしもたくさん種類がある!……遠野名物がたくさん並んでいるため、とにかくワクワクする。遠野ならではのお土産をたくさんかごに入れ、遠野産クラフトビールが並ぶ冷蔵庫に目をやると、そのなかに、「ホップソーダ」なるものを発見!
遠野は日本でも有数のホップの生産地だ。ホップといえばビールの原料だが、この商品はノンアルコール飲料。甘いサイダーみたいなもの? 気になって飲んでみると、これがまた不思議な感覚。ホップ特有の苦みがありつつも、後味は爽やかで飲みやすい。甘くないからジュースっぽくもない。お酒が苦手な人でも飲めるし、どんな食事にも合わせられそう! これは新感覚の飲み物で、お土産にもピッタリかも……。
遠野ならではの商品が豊富に取り揃えられた売店や、遠野グルメやスイーツを堪能できるフードホールを完備する「道の駅 遠野風の丘」はとっても魅力的な道の駅だ。満足度ランキング全国第4位になった理由を、遠野風の丘の菊池祐記さんはこう分析する。
「遠野風の丘は、売店で遠野銘菓や遠野産品、地元で採れた野菜や果物などを取り揃えており、お客様からご好評いただいていますが、他の道の駅と比べて特別大きいわけではありません。ただ、季節行事に加えて、毎年2月には50点前後の地元のおいしい漬物が並ぶ漬物市、6月には創業感謝祭など、遠野風の丘ならではのイベントを多く開催しています。このイベントの数々が県内外の方から人気を集めていて、イベント当日は多くの方にご来店いただいています。遠野ならではの道の駅として、バランスがいいのかなと思っています」
遠野観光の際には必ず立ち寄って、買い物とグルメを楽しんでほしい!
遠野銘菓や遠野産品、地酒や地ビール、地元で採れた旬の野菜や果物、民芸品や工芸品など、遠野ならではの商品が多数並ぶ。ゆっくり買い物をするのに適した広々とした店内も、土日や祝日などには大混雑するという
遠野のソウルフードのひとつ、遠野ジンギスカン。フードホールの「とおのごはん」ではラムしゃぶ定食(1,480円)やラムロースト定食(1,980円)、ラムロースト丼(1,780円)などが食べられる。臭みを抑えた食べやすく柔らかい羊肉が絶品だ
2021年にリニューアルオープンしたフードホールエリア。遠野ジンギスカンや五右衛門ラーメンなどのグルメが堪能できる「とおのごはん」、そばやうどん、きりせんしょなど家庭的なメニューを提供する「夢咲き茶屋」、手作りのソフトクリームやアイスクリームなどがおいしい「多田自然農場」、自家製レモネードやホップソーダ、地ビール飲み比べができる「かまどカフェ」、三陸・大船渡沖で水揚げされた新鮮な魚介類が直送され、焼きたてのほたてやあわび、揚げたてのカキフライなどが人気の「漁師の魚屋」という5テナントのメニューが食べられる
フードホールの「とおのごはん」で、遠野ジンギスカンメニューに次いで人気なのが、南蛮辛子味噌飯(1,000円)。豚肉、キャベツ、もやし、にんじんを、地元のたかむろ水光園で漬けた南蛮味噌で味付けしている。じんわりと深みのある辛さで、食欲増進。ボリュームのある見た目だが、ペロリと平らげられる
明がらすは米粉とごまとくるみを使った遠野銘菓のひとつ。遠野風の丘では、まつだ松林堂、たからや菓子店、竹林堂、鶴乃家菓子店という4店舗の明がらすを販売。ごまとくるみの配合、餅の柔らかさ、甘さなど、それぞれ違うため、食べ比べても◎
地元食材を生かしたお弁当やお惣菜、手作りの漬物も人気。売り切れ必至の「みのむし南蛮」(380円)はゴボウとニンジンをしその葉で巻いた漬物。遠野では有名な菅田ツヤ子さんが作っている
●道の駅 遠野風の丘 /遠野市綾織町新里8ー2ー1 Tel.0198-62-0888
桜の名所「北上展勝地」で
毎朝つきたての名物餅に舌鼓
展勝地レストハウスでは、毎朝臼杵でついたお餅「展勝地もち」を提供している。よく注文されるのは、くるみ餅(264円)とあんこ餅(220円)。ごま餅(220円)やきなこ餅(220円)も根強いファンがいるそう
展勝地もちと並び、展勝地レストハウスの名物である展勝地そば。毎朝店内で手打ちをしているそばは、コシが強く、そば特有の香りを楽しむことができる。人気は温かいかけそばと天ぷらのセット(1,320円)
展勝地レストハウスの売店では、冷凍展勝地ラーメンや北上リンゴジュースなど北上ならではの食品やお土産、クラフト商品などがたくさん売られている。ここでは飲食エリアでも食べられる展勝地もちも販売。店内で食べられるくるみ餅、あんこ餅、ごま餅、きなこ餅に加えて、みたらし餅としょうが餅は物販限定。白、豆、ごまと3種類ののし餅や銭餅、イチゴ、ヨモギ、ずんだなど季節によって変わる大福餅も人気
北上川と和賀川の合流点を望む座敷席。撮影当日は一面白銀の世界だったが、四季折々の雄大な自然を眺めることができる。奥羽山脈の峰々に沈む夕日の光景も圧巻だとか
「道の駅 遠野風の丘」から国道283号、国道107号をひた走り、県道14号に入ると、北上市にある展勝地レストハウス、展勝地公園へ到着する。約43㎞のドライブ旅だ。
北上川と和賀川の流れが交わる聖なる場所として、古来より名勝地として愛されてきた展勝地一帯。そもそも「展勝地」という名前は、公園内の「陣ヶ丘」からの素晴らしい眺望に対して、「展望の“展”」と「景勝地の“勝”」を組み合わせて「展勝地」と名付けたことに由来するという。毎年4月に開催される「北上展勝地さくらまつり」は圧巻の桜並木に多くの人が感嘆するという。季節を問わず、県内随一の名勝地として、県内外からの観光客が集まる。
ここでの名物は、もち米と水だけで作り、餅粉や甘味料は入れていない毎日つきたての「展勝地もち」だ。この展勝地もちを目当てに訪れる人も多いとか。
さっそく展勝地レストハウスで食べよう♪ とメニューを見ると、なんと1皿200円ちょっとで食べられるとは⁉ くるみ餅、あんこ餅、ごま餅、きなこ餅と4種類あるが、これは全制覇もできてしまうではないか……。一瞬も迷うことなく、4種類すべてを注文して、ほどなくして到着した展勝地もち。1皿ひと口大のお餅が3切れ入っている。つきたてならではのお米のいい香りがするうえに、もっちもちでほっかほかのお餅は、まさに絶品! 私の好みはくるみ餅で、くるみの香ばしさと甘すぎないしょっぱさがお餅とマッチして、非常においしかった。
展勝地では雄大な自然を愛でながら、北上の恵みに舌鼓を打つことができる。まさにドライブ旅にピッタリのスポットだ。
●展勝地レストハウス /北上市立花14ー21ー1 Tel.0197-64-2110
展勝地レストハウスや広大な展勝地公園の周辺には、みちのく民俗村や北上市立博物館など、関連する施設も整備されている。北上を訪れる観光客や地元の学生たちなどに、地域の歴史や文化を深く学ぶ機会を提供している
東北有数の桜の名所であり、「みちのく三大桜名所」のひとつでもある展勝地。約293haの広大な公園内には、約1万本の桜が植えられ、春にはソメイヨシノが美しく咲き誇る。毎年4月には「北上展勝地さくらまつり」が開催。観光馬車やまつり期間中に搭乗体験を行っている熱気球から桜並木を楽しめ、夜にはライトアップされた桜が幻想的な雰囲気を醸し出すという
●北上市立公園展勝地 /北上市立花10
2025年4月、展勝地公園内に「イシツブテ公園 in きたかみ」が開園。岩手県と株式会社ポケモンが2019年5月に締結した連携協定に基づく「ポケモンローカルActs」の取り組み、および「My First Pokémonプロジェクト」の取り組みの一環によるもの。いわて応援ポケモン「イシツブテ」やいわタイプのポケモンをモチーフとした遊具がある公園で、公園のシンボルといえる大型クライミング遊具には、いわて応援ポケモン「イシツブテ」といわポケモンのなかま「イワーク」だけではなく、おめんポケモン「オーガポン(いしずえのめん)」が腰かけている。公園遊具は、株式会社ポケモンから寄贈された
いわて応援ポケモン「イシツブテ」が支えるブランコ発見! そのほかにも「イシツブテ」のシーソー、いわタイプのポケモン「チゴラス」と「イワンコ」のスイング遊具、モンスターボールのクライミング遊具など、計6種類の遊具で遊ぶことができる
●イシツブテ公園 in きたかみ /北上市立花10 展勝地公園内
チーズケーキのためのチーズから手作り
本当の名店「トロイカ」に感動
トロイカのベイクドチーズケーキ(700円)。こだわりの自家製チーズを使用しており、表面のクッキー生地はサクッと、中は濃厚でくちどけの良い味わいは唯一無二
展勝地から国道107号を15分ほど西へ進んだ道沿いに、ロシア料理店「トロイカ」がある。東京で修業したというオーナーシェフの高橋正(まさし)さんが、故郷の北上市に戻り、1973(昭和48)年に創業。岩手県内では有名すぎるほどの人気店だ。前日に宿泊した藤三旅館で、温泉に浸かりながら宿泊客に「明日は北上市に行くんです」と話したら、「もしかして、トロイカにも行きますか? チーズケーキが有名ですが、どのメニューもおいしいですよ」と教えてもらったほどだ。これは期待できそうだ!
ロシアの家庭料理を日本人の口に合うようにアレンジしたというメニューの数々は、どれも絶品。特に人気のビーフストロガノフは、サワークリームを使用した濃厚な味わいでありながらスッキリとした口当たりで、たくさん入っている牛肉も柔らかく、あっという間に平らげてしまった。
自家製チーズを使用したロールキャベツは4時間もスープで煮込んでから、スメタナソースをかけてオーブンで焼き上げるという手の込みよう。チーズやソースでかなりコクがあるのに、サラリと食べられるなんて、すごすぎる! レベルの高すぎるメニューばかりで、うれしい驚きを隠せない。
そして、最後にいただいたのがトロイカの代名詞とも言えるベイクドチーズケーキだが、このチーズケーキが素晴らしかった。表面のクッキー生地はサクッとしており、中のチーズ部分は濃厚なのにマイルドでクリーミーな味わいなのだ。コクもありつつ、重くない。パクパクと食べられてしまう。こんなチーズケーキ、食べたことない!
実は高橋シェフ、創業時から師匠に教わった硬めのチーズケーキを出していたという。しかし、ある人からの「これじゃあ真似されちゃうよ」という一言で、「どこにもないチーズケーキを作りたい。それならチーズをゼロから作ってみよう」と一念発起。北上市内にチーズ工房を建て、チーズケーキのためのチーズを開発し始めたという。手探りで自ら探求し続け、満足いくチーズを作り上げる苦労を想像すると、すごすぎる職人魂だ……。
新たな北上グルメの金字塔。一品一品、手の込んだおいしいメニューが味わえるトロイカは、北上エリアで絶対に立ち寄るべき必食スポットだ。
お昼のコースメニュー・Aコース(3,910円)は、ビーフストロガノフ(サフランライス付き)、ピロシキ、ベイクドチーズケーキ、ロシアティーをセレクト。ボリューム満点のうえ、味も日本人好みにアレンジされていて、ひとつひとつのレベルが高い
生地が薄くてサクサクした新食感の絶品ピロシキ(単品で500円)。具材は牛豚合い挽き肉、玉ねぎ、でんぷん麺、ゆで卵。揚げたてがおいしい
自家製チーズを使用したロシア風ロールキャベツ(1,300円)。ホワイトソースとサワークリームを合わせたスメタナソースに、ゴーダ・チェダー・モッツァレラの3種類のチーズを使い、じっくりオーブンで焼き上げた逸品
トロイカにはこのベイクドチーズケーキを目当てに来店するお客さんが後を絶たない。5号(直径15cm)4,100円、6号(直径18cm)5,500円、7号(直径21cm)8,200円。ネットでも購入可。ふるさと納税の返礼品としても入手できる
JR江釣子(えづりこ)駅から徒歩圏内にあるトロイカ。19台分のクルマを止められる駐車場もあるため、ドライブ旅にも最適!
オーナーシェフの高橋正さんに、ひとつひとつのメニューのこだわりを伺った。東京にいくつかあるロシア料理専門店よりも格段においしかったため、「どのメニューも素晴らしかったです」と伝えると、「いやいや、自分ができることを手抜きせず丁寧に、ただ一生懸命やっているだけですよ」と謙遜された。味や質だけではなく、高橋シェフの誠実で優しい人柄も、長年トロイカが地元で愛されてきた理由のひとつでもあるだろう
1997(平成9)年に北上市稲瀬地区に立ち上げたチーズ工房は、2019(平成31)年に現在のトロイカ店舗横に移転。その日に採れた岩手県産の牛乳のみを使用し、チーズケーキに欠かせないクリームチーズをはじめ、数種類のチーズを製造しているそう
●トロイカ /北上市上江釣子16-55-1 Tel. 0197-62-4365
今回は花巻市、遠野市、北上市という3都市を巡り、知られざるご当地グルメ、県内外の人々から愛される温泉、歴史や文化を学べる施設、ここでしか購入できない特別なお土産など、岩手の魅力を十二分に堪能することができた。
特に、花巻のマルカンビル大食堂では若者が地元を盛り上げようと一生懸命頑張っている姿が印象的だったし、北上のトロイカではオーナーシェフの職人ならではのこだわりと「お客様に喜んでほしい」という心意気を感じた。
ガイドブックに載っているような王道のグルメばかりではなく、遠野のホップソーダや銘菓・明がらす、北上の展勝地もちなど、東北ならではの職人魂の結晶の数々をその土地で味わえたのも、貴重な体験だった。実にいろいろなものを食べて、宮沢賢治作品や遠野物語に思いを馳せ、鉛温泉で癒やされる贅沢な旅。クルマで十分に巡ることができるこのエリアのドライブ旅、自信を持ってオススメできる新たな東北旅だった。
遠野方面から花巻市街地へ向かう国道396号。山々を貫く広く快適な道は、視界良好で運転もしやすい
今回のごきげんロードマップ
A.マルカンビル大食堂 B.宮沢賢治童話村 C.鉛温泉 藤三旅館 D.遠野伝承園 E.道の駅 遠野風の丘 F.展勝地レストハウス G.北上市立公園展勝地/イシツブテ公園 in きたかみ H.トロイカ
「ごきげんロードトリップ」掲載自治体のご紹介
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取材協力=岩手県・花巻市、遠野市、北上市
岩手県が登場する日本遺産はこちらをチェック
日本遺産とは、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通して、我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定する制度です。
今回訪れた岩手県にも日本遺産があります。旅の続きで訪れてみてはいかがでしょうか?
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岩手県・花巻市、遠野市、北上市ドライブガイド
5.エーデルワイン ワインシャトー大迫(おおはさま)
岩手県産ぶどう100%にこだわったワインづくりで、コンクール受賞多数。岩手県で最も歴史があるワイナリーの直売店。無料試飲(8種類)が好評で、テイスティング(有料)も可能。ここでしか買えないバックヴィンテージワインを自分へのご褒美にいかが。
花巻市大迫町大迫10-18-3
Tel 0198-48-3200
エーデルワイン ワインシャトー大迫
※飲酒運転および20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒される方はハンドルキーパーの確保や、運転代行を利用してください。
6.佐々長醸造 直売店
明治39(1906)年創業の醸造元で、味噌、醤油、つゆを製造販売。100年以上受け継がれてきた木桶、熟練の職人技、岩手県産中心の素材で作るこだわりで全国にファンが多い。一番人気はメディアでも度々話題になる「老舗の味 つゆ」。お土産に喜ばれる逸品。
花巻市東和町土沢5-417
Tel 0198-42-2311
佐々長醸造

8.そば処 遠藤
いわて花巻空港からクルマで約5分のそば店。各種そばメニューはもちろん、近年は昔ながらのラーメンがSNSで話題になり大人気! 鶏だしのさっぱりとした味で、半炒飯セット(写真)はボリューム満点。親子丼やとり天丼など、ご飯ものメニューもある。
花巻市二枚橋町大通り2-14
Tel 0198-26-5234
11.花巻温泉バラ園
花巻温泉の敷地内、約5,000坪に約450種6,000株を植栽している東北屈指のバラ園。花壇バラの見頃は5月下旬~10月下旬。存分に堪能するなら5月下旬~6月下旬の最盛期に訪れたい。園内には通年楽しめる温室や、宮沢賢治設計の日時計花壇もある。
花巻市湯本1-125
Tel 0198-37-2111(花巻温泉総合予約センター)
花巻温泉バラ園
12.ガーデンリゾート 悠(はるか)の湯 風の季(とき)
花巻温泉郷内の松倉温泉にある温泉宿。洗練された館内は非日常感たっぷり。源泉かけ流しの温泉と自然を望む客室、地元食材を使った料理が、癒やしのひとときをお約束。温泉はpH9.3の美肌の湯。木々に包まれた露天風呂と内湯を備え、日帰り利用もできる。
花巻市湯口松原36-3
Tel 0198-38-1125
ガーデンリゾート 悠の湯 風の季
14.郷土芸能居酒屋 鬼剣舞(おにけんばい) 北上店
北上の民俗芸能「鬼剣舞」のステージ(特定日)とともに、北東北の郷土料理を楽しめる居酒屋さん。おすすめはひっつみ汁や塩ウニ、里芋を使った北上コロッケ。大盛り「鬼料理」がグループ客に評判で、米4合分の巨大おにぎりや約1㎏の肉料理が大人気!
北上市北鬼柳32-33
Tel 0197-63-2288
郷土芸能居酒屋 鬼剣舞
16.サンタハウスGETO
大自然のなか、サンタの故郷フィンランド製の本格ログハウスを貸し切って、家族や仲間、ペットとのんびりステイ。素泊まりや食事付きのほか、夏にはバーベキューやキャンプファイヤーを楽しめるプランも。宿泊用トレーラーハウスやオートサイトもある。
北上市和賀町岩崎2-77-1
Tel 0197-73-5050
サンタハウスGETO
17.夏油(げとう)高原温泉 兎森(うさぎもり)の湯
夏油高原スキー場併設の日帰り入浴施設。湯は美肌効果が高いと評判の弱アルカリ単純泉。半露天風呂から眺める標高1,000mの景色が圧巻で、温泉と大自然を横になって堪能できる寝湯は癒やし効果抜群。内湯やサウナ、浴後にくつろげる展望ラウンジも完備。
北上市和賀町岩崎新田国有林内
Tel 0197-65-9005
夏油高原温泉 兎森の湯
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