仙台の駅ナカ・駅近お土産、銘菓
文=白鳥紀久子

仙台駅のお土産おすすめ8選! 駅ナカ・駅近で買える定番&地元銘菓

「萩の月」「ずんだ」から地元銘菓まで。時間別で選ぶ仙台駅のお土産売り場ガイド
白鳥紀久子

仙台駅でお土産を買うなら、どこへ行けばいい? 駅構内や駅ビルには「萩の月」やずんだスイーツ、老舗の和菓子など宮城・仙台を代表するお土産がそろっています。一方で、売り場が点在しているため、帰りの新幹線を前に迷ってしまうことも。

そこで今回は、仙台駅で買えるおすすめのお土産と売り場を紹介します。出発まで30分なら駅ナカの「おみやげ処せんだい」、1時間ほど余裕があるなら駅直結の駅ビル「エスパル仙台」へ。日持ちや保存方法もチェックしながら、時間に合わせて効率よく選びましょう。

※2026年9月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
※価格は税込み販売価格です。

出発まで30分! 仙台駅ナカで買える定番土産4選

おみやげ処せんだい店舗画像

新幹線や電車の出発まであと30分。そんな時に頼りになるのが、仙台駅2・3階に点在する駅ナカ土産店「おみやげ処せんだい」です。「萩の月」「喜久福」「白松がモナカ」など、仙台を代表する銘菓が一度にそろうのが魅力。あちこち歩き回らなくても定番を押さえられるので、時間がないときのお土産選びに便利です。
※店舗によって取り扱い商品が異なるため、目当ての商品がある場合は売り場を事前に確認しておくと安心です。

1. 絶対に外さない仙台土産「萩の月」

菓匠三全「萩の月」6個入1,590円

菓匠三全 「萩の月」6個入 1,590円
日持ち/常温で約10日間
買える場所/仙台駅構内:おみやげ処せんだい1号(駅2F北側)、おみやげ処せんだい7号内の菓匠三全ブース(駅2F南側)、おみやげ処せんだい3号(駅2F西側) 仙台駅近辺: エスパル仙台B1F「菓匠三全」「菓匠三全銘品館」、エスパル仙台東館2F「菓匠三全トラッド」

仙台土産の王道といえば「萩の月」。宮城野の空に浮かぶ名月をイメージした銘菓で、まろやかなカスタードクリームを、ふんわりとしたカステラ生地で包んでいます。

脱酸素「エージレス」を菓子にいち早く応用した業界の草分け。常温で持ち歩け、日持ちすることも、お土産として選びやすい理由のひとつです。やさしい甘さとふわふわの口当たりは年代を問わず親しみやすく、「何を買おう」と迷ったときにも頼れる定番です。

2. ずんだ土産ならこれ! 生クリーム入り「喜久福」

お茶の井ヶ田喜久水庵「喜久福」4種詰合せ8ヶ入1,300円(抹茶生クリーム、生クリーム、ずんだ生クリーム、ほうじ茶生クリーム)

お茶の井ヶ田喜久水庵「喜久福」 4種詰合せ8ヶ入1,300円(抹茶生クリーム、生クリーム、ずんだ生クリーム、ほうじ茶生クリーム) ※10月1日から1,400円に価格変更予定
日持ち/要冷凍で製造日より30日 ※解凍後は要冷蔵(5℃以下)で保管の上48時間以内
買える場所/おみやげ処せんだい3号(駅2F西側)、おみやげ処せんだい4号(仙台駅3F 新幹線中央改札隣)、おみやげ処せんだい6号(仙台駅3F 新幹線中央改札内)、おみやげ処せんだい9号(仙台駅3F 新幹線南口改札隣) 仙台駅近辺:エスパル仙台本館B1F「お茶の井ヶ田喜久水庵」

1920(大正9)年創業の仙台の老舗茶店「お茶の井ヶ田(いげた)」が手がける人気菓子「喜久福」。ずんだ餡と生クリームをやわらかな餅で包んだ「ずんだ生クリーム大福」は、仙台らしいずんだを気軽に楽しめる一品です。

餅には宮城県産もち米「みやこがね」を使用。つぶつぶ感を残したずんだ餡の風味と、まろやかな生クリームが重なり、ずんだ餅とはひと味違う洋菓子感覚の味わいに仕上がっています。冷凍で販売されており、自然解凍して食べるほか、少し凍った状態ならアイスのような食感を楽しめます。ずんだ土産を探している人はチェックしておきたい一品です。

3. 配りやすい老舗土産「白松がモナカ」

白松がモナカ本舗「白松がモナカ」6個入り●●円、16個入り●●円、20個入り●●円

白松がモナカ本舗 「白松がモナカ」小型(直径約5.6㎝)6個入り1,140円、ミニ(直径約3.2㎝)16個入り1,450円、ミニ(直径約3.2㎝)20個入り1,750円
日持ち/常温で製造日より夏季(5月〜9月)が14日間、冬季(10月〜4月)が21日間 保存方法/常温
買える場所/仙台駅構内:仙台駅構内:おみやげ処せんだい4号(仙台駅3F 新幹線中央改札隣)、おみやげ処せんだい6号(仙台駅3F 新幹線中央改札内)、おみやげ処せんだい9号(仙台駅3F 新幹線南口改札隣) 仙台駅近辺:エスパル仙台本館B1F「白松がモナカ本舗」

1932(昭和7)年創業の「白松がモナカ本舗」を代表する銘菓。大納言、大福豆、胡麻、栗の4種類があり、それぞれ異なる餡の味わいを楽しめます。注目したいのは、餡だけでなくモナカ種(皮)まで自社で手がけていること。宮城県産もち米「みやこがね」を使い、香ばしくサクッとした皮に焼き上げています。しっとりとした餡との食感のコントラストも、このモナカのおいしさです。

個包装で配りやすく、サイズや詰め合わせの種類も豊富。職場や家族へのお土産にも選びやすい、仙台のロングセラーです。

4. 賞味期限72時間! 仙台で買いたい「黒砂糖まんじゅう」

杜の菓匠 玉澤総本店「黒砂糖まんじゅう」1個130円、12個入1,730円

杜の菓匠 玉澤総本店 「黒砂糖まんじゅう」1個 130円、12個入 1,730円
日持ち/常温で製造日より3日間
買える場所/仙台駅構内:おみやげ処せんだい1号内の玉沢総本店ブース(駅2F北側) 仙台駅近辺:エスパル仙台本館B1F「玉澤総本店」、エスパル仙台東館2F「黒砂糖工房」

1942(昭和17)年創業の玉澤総本店が作るのは、触れるともちっと吸い付くような皮が印象的な「黒砂糖まんじゅう」。葛を加えて作った皮に、沖縄県波照間島産の黒砂糖を使ったこし餡を包んでいます。黒砂糖のコクのある甘さにほんのりと塩気がきき、なめらかな餡とプルンとやわらかな皮が好相性。一度食べると、独特の食感が記憶に残ります。

当日製造・当日販売を基本とし、賞味期限は製造日から3日間(72時間)。冷蔵すると皮が硬くなりやすいため、常温で保存するのがおすすめです。1個130円(税込)と手に取りやすく、自分用にひとつ試してみたい人にもぴったりです。

1時間あるならエスパル仙台へ! 地元で人気のお土産3選

出発まで1時間ほど余裕があるなら、仙台駅直結のエスパル仙台B1Fへ。定番土産に加え、「生パイ」「たまごがふわり」「支倉(はせくら)焼」など、仙台で親しまれてきた菓子や、持ち歩き時間が限られる生菓子にも出会えます。全国的に知られた王道だけでなく、「せっかく仙台に来たから、もう少し地元らしいものを」と探したい人におすすめのエリアです。

5. 自分用にもおすすめ。仙台名物「生パイ」

ロワイヤルテラッセ「生パイ」1個280円

ロワイヤルテラッセ 「生パイ」 1個 280円
日持ち/要冷蔵(-10℃以下)で翌日中
買える場所/エスパル仙台本館B1F「ロワイヤルテラッセ」

「萩の月」で知られる菓匠三全が手がける洋菓子ブランド「ロワイヤルテラッセ」。代表商品の「生パイ」は、仙台で長く親しまれている生菓子です。サクサクに焼き上げたパイに、オリジナルのカスター風味の生クリームをたっぷり。表面には細かなパイフレークと粉砂糖をまとわせ、軽やかなパイとクリームを一緒に味わえる仕立てです。

賞味期限は購入翌日までと短く、崩れやすいデリケートな菓子。旅の途中や帰宅後すぐに味わう自分用のご褒美に。1個280円という手頃さもうれしいところです。

6. 洋菓子派への仙台土産「たまごがふわり」

森の芽ぶきたまご舎「たまごがふわり」3個入896円

森の芽ぶきたまご舎 「たまごがふわり」3個入 896円
日持ち/要冷蔵で4日間
買える場所/エスパル仙台本館B1F「森の芽ぶきたまご舎」

宮城県蔵王町に本店を構える「森の芽ぶきたまご舎」。看板商品の「蔵王のたまごぷりん」と並んで人気なのが「たまごがふわり」です。卵を使ってふんわり、しっとりと焼き上げたスフレ生地で、チーズクリームとカスタードクリームをダブルでサンド。軽やかな生地に、コクのある2種類のクリームがよく合います。

ずんだや和菓子とは違う仙台土産を探している人や、洋菓子好きへのお土産にもおすすめです。仙台駅周辺ではエスパル仙台地下で購入できます。

7. 仙台の歴史を感じるロングセラー「支倉焼(はせくら)焼」

支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」1個

支倉焼本舗ふじや千舟 「支倉焼」1個 759円 ※10月より価格改定の予定あり
日持ち/常温で製造日より12日間
買える場所/エスパル仙台本館B1F「ふじや千舟」

1949(昭和24)年創業のふじや千舟が手がける、仙台を代表する焼き菓子のひとつ「支倉焼」。バターの香り豊かなやわらかな生地で、クルミ入りの白餡を包んでいます。名前の由来は、伊達政宗の命を受けてヨーロッパへ渡った仙台藩士・支倉常長(はせくらつねなが)。洋風のバターや卵を使った生地と和の白餡を合わせた、和洋折衷の味わいです。

1958(昭和33)年の誕生以来、職人がひとつひとつ手で形を整え、木型で「支倉」の文字を押して焼き上げる製法を守っています。しっとりとした生地と、白餡の中に散りばめられたクルミの食感も印象的。仙台の歴史を感じさせるお土産を選びたい人におすすめです。

コラム 
甘くない仙台土産なら、笹かまぼこ入りカレー

にしき食品「笹かまぼこカレー」550円

ニシキヤキッチン 「笹かまぼこカレー」550円
日持ち/常温で製造日より約4か月以上
買える場所/仙台PARCO1 1F「ニシキヤキッチン」

ニシキヤキッチン店舗外観

ニシキヤキッチン店舗外観

甘いもの以外のお土産を探すなら、仙台駅から徒歩約1分、仙台PARCO1 1Fにある「ニシキヤキッチン」へ。宮城県岩沼市に本社を置くレトルト食品会社のオリジナルブレンドです。

仙台土産として注目したいのが、仙台名物・笹かまぼこを具材にした「笹かまぼこカレー」。プリッとした笹かまぼこに、だしをきかせた和風のカレーソースを合わせています。常温で持ち歩けるレトルト食品なので、旅の最後に買いやすく、甘いものが苦手な人へのお土産にも便利。店内には6席のイートインスペースもあり、購入したレトルトカレーをその場で味わうこともできます。

まとめ

仙台駅にはお土産売り場が点在していますが、出発までの残り時間から行き先を決めれば、迷うことなく効率よく選べます。帰りの新幹線や電車の時間を気にしながら慌てて探すのではなく、まずは時計をチェック。時間に合わせて売り場を絞り、自分にぴったりの仙台土産を見つけてください。

お土産ランキング全国マップ

北海道 北東北 南東北 北関東 東京 南関東 甲信越 北陸 東海 近畿北部 大阪 近畿南部 中国 四国 福岡 九州北部 九州南部 沖縄 甘くないお土産 春のスイーツ

白鳥紀久子

しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター&ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、ウェブにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』(辰巳出版)のリサーチを担当するほか、JAF Mate Online「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!