【現金では首都高に乗れなくなる!?】2026年度はETC専用入口が累計134か所に! 料金所の無人化と永福本線料金所撤去計画が進行中
ETC利用率98.7%の今、首都高は“ETC専用”へと加速中首都高速道路(首都高)では2026年度に新たに44か所の入口がETC専用化され、合計で134か所にまで拡大する。料金所のリニューアル工事は引き続き入口通行止めを伴って実施される。工事日程などの詳細は今後公式に発表される予定だ。工事完了後はすべて無人化されたETC専用入口として運用が開始される見込み。首都高ではETC専用の入り口が増えている。
【なぜ首都高は現金NGに?】ETC専用料金所が急増する理由と今後の計画
2025年度末までに専用化予定の90か所(青色)に加え、2026年度に対象となる44か所(ピンク)を合わせると、全178か所中134か所がETC専用になる(拡大画像 )(画像=首都高速道路株式会社)
首都高のETC利用率は、2025年11月時点で98.7%に達している。ほとんどの車両がETCを利用している現状を踏まえ、首都高速道路株式会社は、料金所の無人化およびETC専用化を急ピッチで進めている。
2026年3月末には90か所がETC専用になる予定で、2026年度にはさらに44箇所が追加される予定だ。これにより、ETC専用の入口料金所は合計134か所に達する見込み。最終的には、2028年春までに本線料金所など一部を除いたすべての入口料金所のETC専用化を目指している。
首都高料金所が無人運用で安全性と効率アップへ
ETC専用化が進むと、一時停止することなく徐行で通過できるため事故リスクの軽減が期待できる(画像=首都高速道路株式会社)
ETC専用入口の導入により、現金車とETC車の同じレーンへの交錯や、停車・発進の繰り返しによる事故リスクが軽減されている。また、料金所での収受業務が不要となることで、人手に依存しない安定した運用が可能となり、将来的には管理コストの削減にもつながる見込みだ。
すでに運用を開始している無人ETC専用料金所では、大きなトラブルもなく、スムーズな通行が実現している。
【首都高がついに本線料金所を撤去へ】“止まらない高速道路”が現実に
本線上の永福料金所撤去後、現金通行の車両は永福PA側の料金所を利用する形に(画像=首都高速道路株式会社)
2026年度から、中央道と接続する「永福本線料金所」の、撤去に向けた計画および設計作業が開始される。料金収受による加減速を解消し、よりスムーズな走行が実現する。
ブースを撤去しETC専用レーンのみとなった本線上の走行イメージ。加減速不要で“止まらない首都高”が実現へ(画像=首都高速道路株式会社)
この取り組みにより、高速道路本来の「流れを止めない走行」が可能になり、ドライバーにとってストレスの少ない通行環境になる。ETC専用化と並行して検討が進められる本線料金所の撤去は、首都高の次世代整備を象徴する動きとして注目されている。永福本線料金所の撤去は今後の展開におけるモデルケースとなりえる。
ETC未搭載車が直面するリスクと今すぐできる対策
ETC専用料金所を利用する場合は、ETC車載器を搭載した車両で、有効期限内のETCカードを挿入して通行する必要がある。レンタカーを利用する際はETCカードの持参か、カードのレンタルが必要。
走行中にETC専用入口へ誤って進入した場合、バックやUターンは極めて危険であり、重大な事故につながるおそれがある。万が一、ETC車載器未搭載などにより無線通行ができない状態で進入してしまった場合は、バックせず、「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンで一旦停車し、インターホンを通じて係員の指示に従う必要がある。
また、料金所のリニューアル工事に伴い、一時的に通行止めとなる入口が発生する場合もあるが、これらの整備によって長期的には交通のスムーズ化や安全性の向上が見込まれる。
出発前にETC車載器の装着状況、カードの有効期限や挿入の確認、利用ルートの入口がETC専用かどうかを事前に調べるなどに加えて、標識やナビの案内にも注意したい。
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