【東京・神田明神】『頭文字D』『MFゴースト』原画展と浮世絵が共演! 特別展が開催中
(画像=江戸総鎮守 神田明神)

【東京・神田明神】『頭文字D』『MFゴースト』原画展と浮世絵が共演! 特別展が開催中

11月24日まで開催! 1300年の歴史と走りの文化が交差する

東京・神田明神資料館で、伝説の走り屋マンガ『頭文字D』の連載30周年を記念した特別展が同館2階展示室で開催中だ。会期は11月24日まで。開館時間は午前9時から午後4時(最終受付は午後3時45分)、木曜休館。主催は神田明神資料館、協力は株式会社講談社、株式会社ひかりてらす。

後継作『MFゴースト』の原画レプリカや江戸・明治期の浮世絵も展示され、日本の乗物文化の進化をたどる貴重な機会となっている。限定コラボグッズや交通安全祈願で手に入る特製ステッカーも注目だ。

目次

『頭文字D』『MFゴースト』とは? 峠バトルから未来のレースへ。時代を超える人気作

しげの秀一氏が描く『頭文字D』は、峠を舞台にしたストリートレース漫画で、1995年から2003年にかけて「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された。高橋兄弟や藤原拓海の走りが人気を呼び、アニメやゲームにも展開され、国内外に多くのファンを持つ。その後継作『MFゴースト』は、自動運転車が普及した未来を舞台に、伝説のマシンとドライバーが再び激走する作品だ。現代のモータースポーツファンからも高い支持を得ている。

展示の見どころ|原画(レプリカ)・浮世絵・神社空間が織りなす特別体験

『頭文字D』の貴重な原画レプリカや、『MFゴースト』の原画レプリカが展示されている。しげの秀一氏ならではの緻密な作画や、スピード感あふれる構図を間近で鑑賞でき、ファンにとってはたまらない内容だ。

また、神田明神資料館所蔵資料である『東都名所 日本橋真景』『東京市街鉄道馬車万世橋通行ノ景』など、江戸から明治期にかけての日本の物流や輸送の様子を描いた浮世絵も展示。当時の馬車や人力車の姿を通して、交通文化の原点を知ることができる。拝観料は大人500円、学生300円、中学生以下は無料。

限定コラボグッズ& ファン必見のお土産情報

文化交流館1階「EDOCCO SHOP IKIIKI」では神田明神×『頭文字D』『MFゴースト』のコラボ限定グッズを販売。アクスタやキーホルダー、缶バッジ、クリアファイルといった定番グッズに加え、絵馬風キーホルダーや御朱印帳、天然石ブレスレットなど、神社コラボならではの縁起アイテムも登場(既に品切れとなっているグッズも。詳しくは販売店へ)。

さらに、小笠原諸島の木材ブランド「BONINIANS」や、三菱ケミカルのリサイクルアクリル材「サステナブルPMMA」採用グッズも展開。クルマ好き×聖地巡礼×環境配慮という新しいコラボスタイルが魅力だ。展示エリアでは販売していないため、グッズ購入だけでも立ち寄れる。

交通安全祈願で限定ステッカー授与|参加条件と注意点

「交通安全祈願」(車祓い含む)受けると授与されるコラボステッカー(画像=江戸総鎮守 神田明神)

「交通安全祈願」(車祓い含む)受けると授与されるコラボステッカー(画像=江戸総鎮守 神田明神)

会期中に神田明神で「交通安全祈願」(車祓い含む)を受けるとコラボステッカーが祈祷後に授与される。数量限定。

・受付:資料館1階(11月土日祝は祭務所1階)
・時間:午前9時〜午後4時
・初穂料:10,000円〜
・対象:個人の祈祷のみ(法人は対象外)
・靴下着用必須、撮影禁止、ネット祈祷は対象外

マンガと浮世絵、神社とクルマが融合した特別展では、日本の交通文化と走りのロマンを一度に堪能できる。ファンはもちろん、ドライブがてらの文化体験にも最適だ。都心にありアクセスもよいため、参拝や周辺散策とあわせて楽しもう。

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