大阪万博のイメージとして、各国の旗がはためく様子

関西万博関連行事で、2025年10月6日に大阪府内で交通規制! 第二京阪や阪神高速、大阪国際空港周辺で一時通行止め

USJへのアクセスに影響が及ぶ可能性も

大阪府内の高速道路や万博会場周辺などで、2025年10月6日、一斉に交通規制が行われる。大阪府警によると、この規制は大阪・関西万博関連行事と天皇皇后両陛下のご視察に伴うもので、一時的な通行止めが予定されている。規制は午前から夜にかけて時間帯を分けて行われ、一部区間では大規模な渋滞が予想される。マイカー利用者は事前のルート確認と公共交通機関の活用を検討したい。

目次

午前は第二京阪・近畿道・環状線などで通行止め

(画像=大阪府警)

(画像=大阪府警)


午前9時30分から午後12時まで、第二京阪道路(門真JCT方向)が通行止めとなる。午前10時から午後12時までは近畿道(東大阪JCT方向)、さらに午前10時から午後12時30分までは阪神高速13号東大阪線(大阪市内方向)、1号環状線、16号大阪港線(天保山方向)、5号湾岸線(神戸方向)が通行止めとなる。主要路線が同時に規制されることで、広範囲で混雑が避けられない状況となる。

夕方は阪神高速の湾岸線・大阪港線・神戸線まで広域規制

午後4時30分から午後7時ごろにかけて、阪神高速5号湾岸線(神戸・天保山方向)、16号大阪港線(天保山・東大阪方向)、3号神戸線(大阪市内方向)、1号環状線、さらに11号池田線(池田方向)が通行止めとなる。この時間帯は帰宅ラッシュと重なるため、市内や湾岸エリア、北摂方面を中心に大規模な渋滞が発生する可能性がある。

万博会場周辺は午前・午後に全面規制 USJへのアクセスにも影響

(画像=大阪府警)

(画像=大阪府警)

大阪・関西万博会場がある夢洲・舞洲周辺道路では、午前10時から午後12時30分までと、午後4時30分から午後7時までの2度にわたり全面的な通行止めが実施される。対象は此花大橋、夢咲トンネル、咲洲トンネルなどで、規制時間中はマイカーの通行はできない。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)周辺道路にも影響を及ぼす見込みだ。規制時間帯にUSJを訪れる来場者や送迎車は、混雑や迂回を余儀なくされることが予想される。この日来場を予定している場合は、クルマではなく公共交通機関の利用を検討したい。

伊丹空港周辺も午後に通行止め 送迎・利用者は要注意

(画像=大阪府警)

(画像=大阪府警)

同じく午後4時30分から午後7時ごろには、大阪国際空港(伊丹空港)周辺の道路も規制される。蛍池南町3丁目交差点から空港前交差点を経て空港前交差点に至る区間が対象で、送迎やフライト利用者は余裕をもって移動する必要がある。

天皇皇后両陛下のご視察に伴う交通規制

10月6日の交通規制は一日限りだが、影響は高速道路から会場周辺、空港まで広範囲に及ぶ。さらに京都府でも一部区間で規制が予定されており、詳細は京都府警の案内を確認しよう。規制時間は当日の交通状況により前後する可能性があり、規制区間内のPAから本線へ流入できない場合もある。当日の規制時間をあらかじめ把握し、迂回や公共交通機関の利用を検討して混雑やトラブルを避けたい。

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