「2025びわ湖大花火大会」にあわせ、名神高速の大津SAが一時閉鎖
びわ湖花火大会

「2025びわ湖大花火大会」にあわせ、名神高速の大津SAが一時閉鎖

2025年8月8日の午後3時〜午後9時は大津SAが使えない

2025年8月8日に滋賀県で開催される「2025びわ湖大花火大会」にともない、名神高速道路(名神高速)の大津SAが午後3時〜午後9時まで全面閉鎖される。この措置は、例年の花火大会による混雑が本線へ波及し、安全上のリスクが高まるためだ。

なお、大津ICは通常どおり利用可能。ただし、上下線ともに大津ICを先頭とした長時間の渋滞が予想されているため、事前に渋滞情報を確認しよう。

目次

「2025びわ湖大花火大会」当日は大津SA全面閉鎖! 規制箇所と概要

名神「大津SA」の駐車場入口が閉鎖(写真=NEXCO西日本)

名神「大津SA」の駐車場入口が閉鎖(写真=NEXCO西日本)

「2025びわ湖大花火大会」は、2025年8月8日の午後7時30分から午後8時30分に滋賀県大津市で開催される。名神高速は花火大会会場付近を通過するため、大津SAでは見物客による混雑が予想される。実際に2019年は、大津ICを起点に上下線ともに約25kmの渋滞が発生していた。そのため、NEXCO西日本は名神本線上の渋滞拡大を防ぐ目的で、花火大会に合わせて混雑状況に応じ、大津SAの駐車場入口を閉鎖している。

閉鎖中の午後3時〜午後9時はSA内の店舗やトイレ、駐車場がすべて利用不可となり、上り線の展望スペースと下り線の展望デッキも閉鎖される。
各店舗は以下の通り、営業を一時的に中断する。

営業を一時的に中断する店舗状況

営業を一時的に中断する店舗状況

荒天候により花火大会が中止となった場合、SA閉鎖の措置も取り消される。また、当日の混雑状況によっては、閉鎖開始時刻が午後3時より早まることもあるため、利用前に確認しよう。

大津SA閉鎖に伴う注意点や渋滞対策

大津ICは通常どおり利用可能(写真=NEXCO西日本)

大津ICは通常どおり利用可能(写真=NEXCO西日本)

花火大会当日の午後3時から午後9時にかけて、大津ICは通常どおり利用できる。しかし、例年この時間帯に大津ICを起点とする本線で長距離・長時間の渋滞が発生し、本年も激しい混雑が予想される。そのため、休憩やトイレは、大津ICの前後にある草津PAや桂川PAなどで済ませておくと安心だ。

高速道路の交通渋滞は「ハイウェイ交通情報(iHighway) 」「日本道路交通情報センター:JARTIC 」などで確認できるため、お出かけ前にチェックしよう。

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