マツダの「操縦安定性能エンジニア」虫谷泰典氏

神奈川県・横浜市のふるさと納税にマツダがオリジナル返礼品を提供

操縦安定性能エンジニアが指導するドライビングレッスンを市内の研究開発拠点で開催

神奈川県横浜市は、ふるさと納税の返礼品として、マツダとコラボレーションした「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」を提供すると発表した。この返礼品は、マツダの研究開発拠点であるマツダR&Dセンター横浜で体験型のドライビングレッスンを提供することで、観光や地域経済の振興につなげることを目指す。

体験内容はマツダの「走る歓び」を創造してきたエンジニアによるドライビングレッスンや、自動車研究開発の歴史・魅力についての講座などが予定されている。

目次

マツダの乗り味を手がける首席エンジニア「虫ちゃん」のレッスンやマツダ787Bとの記念撮影も

「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」のイメージ

「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」のイメージ

返礼品として提供されるドライビングレッスンでは、「走る歓び」を追求してきたマツダの「操縦安定性能エンジニア」虫谷泰典氏によるレッスンや、自動車研究開発の歴史や魅力についての講座、開発者育成プログラムの体験などが含まれている。

「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」の開催は2025年2月1日と2月2日に開催され、午前の部、午後の部の募集人数は各回6名、合計24名となる。寄附の受付期間は2024年11月13日から2025年1月20日まで。

なお、マツダR&Dセンター横浜は、マツダ本社が首都圏の研究拠点として設けたもので、アメリカのフォード社が1927年に設立した「日本フォード」の組立工場を起点としている。その歴史的な施設は通常非公開であるが、このプログラムを通じて体験することができる。

また、レッスンを担当する虫谷泰典は、最近のマツダ車の「乗り味」を作り上げた首席エンジニア。サッカーのユース日本代表からマツダに入社し、マツダサッカークラブ(現サンフレッチェ広島)に所属。プレミアリーグ(イングランド)への留学も果たすが、地道な努力を重ねてクルマの信頼性能や操縦安定性能などの開発に携わった経歴を持つ。

マツダR&Dセンター横浜のイメージ

ドライビングレッスンが行われるマツダR&Dセンター横浜

横浜市ふるさと納税「マツダ・プレミアムドライビングレッスン」返礼品の概要

  • 返礼品名 :虫ちゃん率いる匠たちが集結!マツダ・プレミアムドライビングレッスン
  • 開催日:【第1回】 2025年2月1日(土) 【第2回】 2025年2月2日(日)
  • 開催時間 :各回共通 (午前の部)9:00~12:30 (午後の部)13:30~17:00
  • 開催場所 :マツダR&Dセンター横浜(横浜市神奈川区守屋町2-5)
  • 募集人数 :各回6人 合計24人
  • 主な体験内容: ・マツダ車の乗り味を作り込んできた虫ちゃんが語る!ひと中心のクルマづくり
    ・あなたの知らない「骨盤を立てるといい理由」
    ・ヒトの身体能力を活かすクルマとは? オドロキの試乗体験
    ・「あなたの身体能力を引き出すドラポジ」フィッティング
    ・虫ちゃん直伝!あなたの愛車で、世界一遅い!?ドライビングレッスン
    ・マツダR&Dセンター横浜 敷地内バックヤードにてマツダ787B(レプリカ)と記念撮影 など
  • 参加要件:
    ・寄附1件につき、1名様のみ参加可(付き添いは1名様まで参加可)
    ・18歳以上で自動車運転免許保持者、自家用車で来場できる方
    ※マツダ車以外での参加も可能

マツダ787Bのイメージ

マツダ787B(写真はイメージです)

寄附は2024年11月13日から受付

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