秋田自動車道・五城目八郎潟IC~琴丘森岳ICの上下線で2024年7月8日から12日に夜間通行止め。迂回路と乗継調整の利用方法は?
NEXCO東日本は、秋田自動車道(秋田道)五城目八郎潟IC(秋田・横手方面)〜琴丘森岳IC(青森・能代方面)の上下線で、2024年7月8日から7月12日の期間、夜間通行止めを発表した。路面の補修工事がともなうもので、通行止めの際は一般道への迂回を推奨している。 通常より移動に時間を要するため、事前の情報収集とゆとりある移動を心がけたい。通行料金を調整する「乗継調整」の確認も必要だ。
平日午後8時から翌朝6時まで夜間通行止めを実施
区間【1】:秋田道 五城目八郎潟IC~琴丘森岳IC 上下線
通行止めとなる区間は、秋田道の五城目八郎潟IC(秋田・横手方面)〜琴丘森岳IC(青森・能代方面)の上下線で、期間は2024年7月8日から7月12日までの連続5日間。いずれも午後8時から翌朝6時まで実施される。なお、通行止めにともない、区間内にある八郎湖SAも午後8時から翌朝6時まで閉鎖となる。
荒天の場合、翌週に工事が行われる予定だ。工事の実施状況は、NEXCO東日本のX(旧Twitter)などで確認できる。
県道15号・国道7号・県道37号への迂回を推奨
地理院地図(国土地理院)(https://maps.gsi.go.jp/ )をもとに、東日本高速道路(株)が加工
夜間通行止め中は、秋田道と並行する国道7号などへの迂回が必要だ。
五城目八郎潟IC〜県道15号~国道7号~県道37号~琴丘森岳IC:距離約11.0km/所要時間約11分(通常よりプラス約2分)
夜間通行止め時は、一般道が混雑することも考えられる。交通情報を確認のうえ、早めに移動したい。
高速道路への再流入で「乗継調整」が利用可能
夜間通行止めにともない、高速道路から一般道を迂回し再び高速道路に流入する場合、通行料金を調整する「乗継調整」が行われる。支払方法によって調整方法が異なるため、事前に確認しておきたい。
ETCで支払う場合、高速道路の流出時と再流入時に無線走行をすれば、ETC時間帯割引が適用される。
一方、現金などのETC以外の方法で通行料金を支払う場合、流出するICで「乗継証明書」、再流入ICで「通行券」の受け取りが必要だ。最初の料金所で「乗継証明書」と「通行券」を渡すことで料金調整が行われる。
なお、流出ICから一般道に出た後に通行止めが解除されても乗継調整が実施される。
お出かけ前に最新の交通情報を確認しよう
通行止めの予定は、周辺の料金所・休憩施設に掲示されたポスターや看板などで予告される。お出かけ前にはNEXCO東日本・道路交通情報サイト「ドラとら」などで最新の交通情報を確認し、早めの移動と安全運転を心がけよう。