高さ300m大パノラマ! 「明石海峡大橋ブリッジワールド」のツアーで、どんな体験ができる?

2024年7月〜9月開催分の申し込み受付中

本州四国連絡高速道路株式会社(以下JB本四高速)では「明石海峡大橋ブリッジワールド」の2024年7月~9月開催分の受付を行っている。「明石海峡大橋ブリッジワールド」は、普段立ち入ることができない明石海峡大橋の管理用通路から海上300mの主塔に入ることができるガイドツアーで、毎年多くの参加者が大パノラマを体験している。夏休みの思い出づくりにおすすめしたいイベントだ。 この記事では「明石海峡大橋ブリッジワールド」のツアー内容、予約・アクセス方法、これまで参加した方々の声を紹介する。

目次

明石海峡大橋で感動体験を!高さ300mから絶景を堪能

明石海峡大橋の骨組み

明石海峡大橋は、明石海峡に架かる世界最長のつり橋で、兵庫県神戸市と淡路島とを結ぶ。橋長は3,911m、中央支間長は1,991m。1998年4月に完成して以来、兵庫県のランドマークとして地元住民や観光客に愛されている。

そんな明石海峡大橋から大パノラマを楽しめるガイドツアー「明石海峡大橋ブリッジワールド」では、普段は関係者以外が入ることができない管理用通路から主塔まで進めるほか、明石海峡大橋の建設技術を学ぶこともできる。

主塔からの眺め

神戸側の主塔からは、明石海峡の先に神戸市や明石市の街並みを望むことができる

【明石海峡大橋ブリッジワールドの予約概要】
2024年7月~9月は、木曜・金曜・土曜・日曜・祝日のうち、明石海峡大橋ブリッジワールドの事務局が指定した日に開催される。開催日時は、予約サイト(Booking engine )で確認できる。「明石海峡大橋ブリッジワールド」に参加するためには、事前の申し込みが必要だ。今回の開催分は、4月1日より予約を受け付けている。

午前の部と午後の部から選択でき、各回の定員は48名。所要時間はおよそ2時間40分を予定している。なお、参加できるのは中学生以上で、中学生には大人の同伴が必要だ。参加料は大人1名5,000円、中学生は1名2,500円(土日・祝日は料金が異なる)。そのほかの参加条件や注意事項は、上記の予約サイトや「明石海峡大橋ブリッジワールド」のウェブサイトに掲載されている。

明石海峡大橋ブリッジワールドのツアー内容

ガイドツアー当日は「橋の科学館」に集合し、ヘルメットなどの安全装具を装着。ツアー中の注意事項などの説明を受け、その後科学館で明石海峡大橋の建設技術について学ぶ。続いて明石海峡大橋へ出発。途中の階段を降りる際のスリルも、ツアーの醍醐味だ。

海上50mの高さの橋桁の中をおよそ1km歩き、エレベーターでいよいよ塔頂へ。海上およそ300mまで一気に上ると、目の前に大絶景が広がる。なお、2022年度と2023年度は淡路島側発着のコースだったが、2024年度は3年ぶりに神戸側発着のコースで開催される。

参加者からは喜びの声が続出

過去にガイドツアーに参加した方からは、絶景を見た感動や橋の建設技術に対する感心の声などが寄せられている。淡路島側と神戸側の両コースに参加すれば、明石海峡大橋の魅力をより堪能できるだろう。

・塔頂からの景色が見たくて参加。階段でくじけそうになったが、頑張ってよかった。天気がよかったので最高でした。
・建設当時の話、裏話など面白く聞かせてもらった。万全な持ち物の落下対策はさすがと思います。
・神戸側にも参加してみたい。日本人のものづくりの技術の高さを感じた。塔からの眺めも最高

集合場所「橋の科学館」には車でのアクセスも可能

集合場所である「橋の科学館」へ車でアクセスする場合、カーナビでは明石海峡大橋(高速道路)上を案内される可能性があるため、正しく場所が設定されているか確認して、送れないように集合したい。

橋の科学館 】神戸市垂水区東舞子町4-114

各方面からのアクセス方法は、以下のとおりだ。

・大阪・神戸方面から:第二神明道路「高丸IC」より南西へおよそ4km
・岡山・姫路方面から:第二神明道路「高丸IC」より南西へおよそ4km
・山陽道方面から:神戸淡路鳴門自動車道「布施畑IC」より南へおよそ9km
・有馬・宝塚方面から:阪神高速7号北神戸線「前開IC」より南へおよそ9km
・淡路島・四国方面から:神戸淡路鳴門自動車道「垂水IC」より南へおよそ6km

この夏の思い出作りに、日本のものづくりと特別な絶景を楽しんでみたい。

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