空と都市のパノラマ広がる、おすすめ展望スポット
季節によって、そして時間によって、さまざまに表情を変えていく空と都市のパノラマ。地上の喧騒を離れ、展望台からはるかに広がる景色を見渡せば、時が経つのも忘れてしまいそう。
今回は、そんな高揚感が楽しめる、大都市のランドマーク的存在のタワーや高層建築の展望スポットに注目!! 今度の休日はダイナミックな眺望に魅せられて、ちょっとドキドキする非日常空間へのトリップを楽しんでみませんか。
東京スカイツリー®
世界で一番高いタワーから、関東平野を一望!!
(©TOKYO-SKYTREE)
地上634m、自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー。地上350mの「天望デッキ」からは高い建物が建ち並ぶ大都会東京がまるでジオラマのように眼下に広がり、東京スカイツリーの圧倒的な高さを感じることができます。天気がいい日は富士山まで見渡せることも。
(©TOKYO-SKYTREE)
さらに100m上がった地上450mの「天望回廊」に待ち受けるのは、息をのむような圧巻のパノラマ。最高到達点451.2mの「ソラカラポイント」まで、スロープ状の回廊を上りながら、まさに天空を浮遊するような空中散歩が味わえます。
夕方や夜には室内の照明などがガラス面に映りこみにくくなり、 室内からの眺望もクリアに見えるので、どこまでも続く光の大海原を楽しむことができます。
(©TOKYO-SKYTREE)
地上から展望フロアへと至るアプローチにも感動がいっぱい!!
東京スカイツリーチケットカウンターへ通じる4階「スカイアリーナ」は、東京スカイツリーのすぐ足元。至近距離から見上げる大迫力の東京スカイツリーを撮影することができる絶好のフォトスポットです!!
夜は通常ライトアップのほか、季節やイベントに合わせて期間限定の特別ライトアップが行われることもあり、思い出に残る特別な1枚が撮影できるかも。
地上と「天望デッキ」を結ぶエレベーター「天望シャトル」は4基。エレベーターごとに内部の装飾が異なり、それぞれ「桜の空(春)」、「隅田川の空(夏)」、「祭りの空(秋)」、「都鳥の空(冬)」と題して日本の四季を表現したアートパネルが楽しめます。
さらに、「天望デッキ」から「天望回廊」へと向かう「天望シャトル」2基はシースルーの構造。天井部分からエレベーターシャフトを見上げることができ、夜間は青色のLEDが点灯する「天望シャトルアップライト」で幻想的な雰囲気に。
本格的レストランやカフェ、オリジナルグッズ、イベントにも注目!!
「Sky Restaurant 634」
地上345mの日本一の眺望を誇る“最高のレストラン”。落ち着いた雰囲気のなかで首都東京に集まるさまざまな食材と季節野菜を組み合わせた「東京キュイジーヌ」料理が味わえる、贅沢な空間です。特別な記念日やご褒美のランチ、ディナーにおすすめ!!
「SKYTREE CAFE」
日本で最も高いところに位置するカフェ。ドリンクや軽食でひと息つきながら眺望を満喫できます。“映える”オリジナルスイーツもスタンバイ!!
「THE SKYTREE SHOP」
2022年は東京スカイツリー開業10周年のアニバーサリーイヤー。オフィシャルショップでは10周年記念のオリジナルグッズが期間限定で発売されています。なかには天望デッキ フロア345のショップだけで手に入る商品や、数に限りがあるレアグッズもあり、要チェックです。
(左)『ソラカラちゃん刺繡タオル10周年アニバーサリー』、(中) 『ソラカラちゃんブック缶キャンディ10周年アニバーサリー』、(右)フロア345限定販売『江戸切子 “10周年ありがとうタンブラー”』(©TOKYO-SKYTREE)
期間限定イベントも開催
2022年8月9日(火)まで、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」とのコラボイベントが開催中!
地上450mの天望回廊内の館内装飾のほか、限定グッズやカフェメニューなど見どころ満載です。詳しくは東京スカイツリー公式ホームページをご確認ください。
大阪マリオット都ホテル
高さ日本一の超高層ビル「あべのハルカス」上層階に位置する“天空のホテル”
すべての客室が高層階に位置し、そこから遮るものなく見渡せる景色は圧巻。大阪の高層ビル群や大阪湾、晴れて空気が澄んだ日は明石海峡大橋まで望めます。日中は活気にあふれる大阪の街並み、夕暮れから煌(きら)びやかな夜景への移り変わり……、いつまでも眺めていたくなる景色を、客室やレストランから楽しめます。
ホテルの客室フロアは38階~55階までを専有。全室に、床から天井までの大きな窓がしつらえられ、昼も夜も、はるかに広がる眺望を独占した気分で心ゆくまで楽しめます。ご希望の方には、双眼鏡の貸し出しも行っています。
おすすめは39階~49階の「デラックスルーム」。大阪湾が望める南向きで、約38㎡の広々とした客室。洗い場付きのバスルームにはオープンバスを採用。バスルームからも、大阪の街並みやダイナミックな夜景などを堪能できます。
オプションプランとして、客室やレストランへお花をお届けするフラワーサービスや、ホテルメイドのホールケーキや数字をかたどったナンバーケーキも予約可能。記念日やお祝いのサプライズにおすすめです!!
さらに……日本一の超高層ビルならではの絶景を余すところなく満喫!!
ホテル最上階の57階、約270mの高さに位置するレストラン「ZK」(ジーケー)。最上階ならではの絶景の中で、欧風料理、日本料理、鉄板焼が楽しめます。
日本一の高さ300mを誇る「あべのハルカス」の最上フロア58階~60階を占める展望台「ハルカス300」。最上階の「天上回廊」では、まるで空中を散歩するような感覚が体験できます。
(画像提供=大阪マリオット都ホテル)
札幌ドーム
展望台のあるスタジアムは日本でここだけ!!
札幌ドームはサッカーと野球、二大プロチームのホームスタジアムとして知られ、その展望スポットは、国内唯一のドーム展望台で屋根から突き出る斬新なデザインが特長。53mの高さの展望台から、壮大なアリーナの全景を見下ろし、一方で札幌市街や手稲山(ていねやま)、そして夕張岳まで広がるパノラマが楽しめます。
屋根から突き出した展望台からは札幌市街が一望のもとに
展望台から見下ろすドーム内も壮観
空中エスカレーターは全長約60m。エスカレーターの下に支えはなく、上から吊っているだけの、まさに空中エスカレーター。ちょっとしたスリルも味わえて、幻想的なライトアップに気分も上がります。
札幌ドームの裏側を体感できる、魅力の「ドームツアー」
「ドームツアー」は所要時間約50分
札幌ドームでは、スタンド席、ブルペン、選手ラウンジ、選手ロッカールーム、監督・コーチ室などを巡るドーム内ツアーが開催される日も。憧れの選手が使うブルペンやロッカールームなど、普段見ることのできないドームの裏側を専属のアテンダントが案内してくれます。
※現在、新型コロナウイルスの影響でドームツアー営業日は極めて少ない状況です。営業予定は札幌ドーム公式ホームページをご確認ください。
(画像提供=札幌ドーム)
SKY CIRCUS サンシャイン60展望台
空と都市の眺望の変化を楽しむ、海抜251mの展望台
サンシャイン60展望台から南西に広がる眺望
東京を代表する超高層ビルの名所として長く親しまれているサンシャイン60ビル。その最上階、海抜251mの展望台は、変わりゆく東京のランドスケープを楽しみに、何度でも訪れたい場所。南東には東京スカイツリーと東京タワー、南西には新宿の高層ビル群を一望し、空気の澄んだ日は西に富士山の姿も。昼から夕暮れ、そして夜まで刻々と変化する都心の大パノラマは、ずっと見ていても飽きることがありません。
感動の一瞬!! 特別な日だけに見られる景色
一年に数回、限られた日だけに見ることができる特別な景色を、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台で見ることができたら忘れられない日になりそう。たとえば、天候等の条件が揃えば、「初日の出」や、富士山の頂に日が沈む「ダイヤモンド富士」、朝日が東京スカイツリー先端付近にさしかかる「ダイヤモンドスカイツリー」を見るチャンスも。
他にも、めったに見られない天体現象を空に近い場所で体験したい、自分のカメラに残したい、そんな願いがかなうイベントが企画されるのもサンシャイン60展望台の魅力。2022年7月には「スーパームーン観賞・撮影ポイントのレクチャー」を開催予定です。
ダイヤモンド富士は11月と1月
ダイヤモンドスカイツリーは10月と1月
(画像提供=SKY CIRCUS サンシャイン60展望台)
JAF優待施設は、「JAFナビ」で検索!
下記の施設では、JAFの優待が利用できます。詳しい優待内容は、ウェブサイト「JAFナビ」 でご確認ください。
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※掲載内容は、2022年6月22日現在のものです。