高速道路の工事現場への進入事故が多発。工事規制内への進入に注意を!
高速道路の工事規制内への進入による事故が多発している。その事故原因の9割は前方不注意によるもの。全国の高速道路を管理するNEXCO3社(東日本・西日本・中日本)では、事故を未然に防ぐための交通安全啓発活動や対策を行っている。高速道路を運転する際はSA・PAを活用して定期的に休憩をとり、疲れを軽減しながら運転するよう心がけたい。また、しっかりと前方を注視し、工事実施中の看板を見逃さないように運転しよう。
工事規制内への進入による事故が年々増加傾向
NEXCO3社の調査によると、工事規制内への進入で発生した事故件数は年々増加しているという。事故の内容は、規制内にある車両やパイロンなどへの衝突が多いが、作業員をはねる死亡事故も起こっている。
工事規制の近辺では、常に前方に注意して運転するよう心がけたい。また工事規制内から工事関係車両が出入りする可能性もあるため、状況に応じた対応ができるよう、周囲や規制速度にも注意しながら運転する必要がある。
事故原因の9割は「前方不注意」!運転に集中して安全運転を心がけよう
工事規制内への進入は、主に前方不注意が原因で発生している。不注意は長時間の運転による眠気や疲れ、集中力が切れることなどから発生することが多いため、疲れを感じる前に休憩を挟むなどの工夫が必要だ。また、工事規制箇所は1km手前から予告標識が設置されている。設置があればすぐに気づけるよう、予告標識に注意して運転するよう心がけたい。
そのほか、工事情報を事前に把握しておくことも大切だ。NEXCO3社のウェブサイトには工事情報が掲載されているので、高速道路を利用する前に確認しておくと安心だろう。
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