プレリュードやコペンなど、モビリティショー会場で見つけた「スポーティな車」6選!

ジャパンモビリティショー2023レポート

東京ビッグサイトで11月5日まで開催される「ジャパンモビリティショー 2023」。ここでは、自動車メーカーのコンセプトカーのうち、要チェックなスポーティモデルをご紹介。会場ではほかのジャンルの展示車両も目白押しだ。ショー会場では、ぜひ自分の好きなモデルを探してみてほしい。

目次

トヨタ「FT-Se」

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トヨタ「FT-Se」

展示車両のフロントには「GR」のエンブレムが奢られていた。GRはトヨタのモータースポーツに関わりの深いブランド。このことから、EVであってもスポーツ走行が可能なパフォーマンスをコンセプトにしていることが分かる。公開されているスペックは、全長×全幅×全高:4380mm×1895mm×1220mm、ホイールベース:2650mm、タイヤ:F265/35R20 R295/35R20というもの。ボディーは現行車種の「スープラ」に近いサイズ感だ。

日産「ニッサン ハイパーフォース」

日産「ニッサン ハイパーフォース」の画像

日産「ニッサン ハイパーフォース」

ショーのプレスカンファレンスでのアンベール(除幕式)では、丸目4灯のテールランプが見えたことから、「GT-Rの新型か!」と報道陣が色めき立った、EVのコンセプトカーだ。カーボンを活用した軽量な車体に全固体電池を搭載。1000kWの出力を生み出す高出力モーターを組み合わせ4輪を駆動することで、圧倒的な加速力を発揮するとしている。停車中に車をゲームシミュレーターとして使用できるギミックも搭載。

ホンダ「PRELUDE Concept」

ホンダ「PRELUDE Concept」の画像

ホンダ「PRELUDE Concept」

世界初公開となったコンセプトモデル。懐かしの車名が復活した。「プレリュード」は、1978年に登場した2ドアクーペモデル。「スペシャリティカー」として人気を博し、特に2代目のプレリュードが大ヒットしたものの、2001年には販売が終了していた。そんな往年のスタイルを踏襲し2ドアクーペの電動化モデルとして今回、同車名を復活させた。当時のファン感涙の、市販化予定モデルとしての登場となった。

マツダ「MAZDA ICONIC SP」

マツダ「MAZDA ICONIC SP」の画像

マツダ「MAZDA ICONIC SP」

マツダのスポーティモデルといえば、ロータリーエンジンが有名だ。最近ではその軽量さで発電用エンジンとして再注目されている。同車は、このコンパクトなロータリーエンジンをクルマ中央部に寄せて搭載することで低いボンネットを実現。車体は全長x全幅x全高:4180mm×1850mm×1150mmとコンパクトなサイズだ。「2ローターRotary-EVシステム」により370馬力を発生しパワーウェイトレシオは3.9としている。

スバル「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」

スバル「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」の画像

スバル「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」

スバル「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」

EVのコンセプトモデルとして登場。スバルらしい骨太なデザインと4輪駆動が特徴だ。このデザインは「ボディパネルは面数やキャラクターラインを極力少なくし、張りのあるクリーンな立体でプロテクション感と空気の流れを感じさせる造形とした」としている。ドライバーを中心に4輪を意のままにコントロールするイメージを基本骨格にし、いつでもどこでも自由に走っていける楽しさを表現しているという。

ダイハツ「VISION COPEN」

ダイハツ「VISION COPEN」の画像

ダイハツ「VISION COPEN」

初代「コペン」を彷彿させるスタイルで登場したコンセプトモデル。公表されているスペックは全長×全幅×全高:3835mm×1695mm×1265mm、ホイールベース:2415mmというもの。このコンパクトな車体に、カーボンニュートラル燃料を使用する1300ccのエンジンがフロントに搭載される。「市販コペン」とは異なり、後輪駆動としているのが特徴だ。ダイハツでは「走る楽しさを極めた小型オープンスポーツを提案」したとしている。

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