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JAFみんなのエコ川柳2022 その入賞作品は?

エネルギー問題をテーマに、ユニークな投稿も

2023.04.14
2023.04.14
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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

JAFは2023年4月、JAFみんなのエコ川柳2022の受賞作品15句を発表した。「エネルギー問題」をテーマに、地球環境を思う気持ちを乗せた1,945の応募作品から選ばれた。

Twitterで投稿された1,945句から選出

JAFみんなのエコ川柳は、2020年度まで15回にわたって開催した。1年の中断をはさみ、今回の2022年度からはTwitterで募集する方式にリニューアル。川柳作家のやすみりえさん、エッセイストの三好礼子さんを含めた6名による選考を実施し、ECO大賞(1句)、審査員特別賞(4句)、ECO賞(10句)を決定した。

ECO大賞、審査員特別賞に輝いた作品は下記の通り。すべての入賞作品はJAFサイト「JAFみんなのエコ川柳」で公開。2023年4月に発刊した雑誌「JAF Mate」春号にも掲載している。

ECO大賞

電気消す 指が地球を 青くする

@tubuyaki26

寸評 やすみりえ(エコ川柳審査委員長、以下同)
「電気を消す」という小さな行為と「地球を青くする」という壮大なことを対比して描いていて秀逸。スイッチを触るたび、その先に青い地球をイメージできたら素敵ですね。

審査員特別賞

やすみりえ賞

この星に やましいことは しない主義

@MrNaoemon

「お天道様が見ているよ」に近いどきっとする一句。エコに限らず、今の世界情勢なども連想させ、広く考えさせる力を持った作品です。

三好礼子賞

アクセルも ゆるふわ系を 目指します

@ziptoon

エコドライブは昔からあるテーマですが、「ゆるふわ系」という今らしい言葉選びでその大切さを再認識させてくれています。

JAF Mate賞

愛着は トレンドよりも よく似合う

@omu06010_

「ものを大切に」とともに「自分らしさ」というメッセージも込められていて、エコ活動も自分らしく、という作者の思いを感じます。

JAF賞

高熱の 地球の医師は 君の意志

@AKAM_atm

「医師」と「意志」の韻を踏んだ部分に目が行きがちですが、私は「高熱の地球」に注目。人間と同じで地球も生きているのだと気づかされる表現です。

過去の入選作品や、川柳の作り方についてはこちらもチェック!

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