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良質な天然素材だけで織り上げた六重ガーゼケットと麻わた敷きパッド

~三河木綿の寝具編~

繊細で高品質なメイド・イン・ジャパンの製品。その裏では、熟練の造り手たちが知恵と経験と技を総動員し、日々研鑽を積んでいる。見えないところにまで手間をかけ、より高いクオリティを目指して心血を注ぐ匠たちの静かな矜持。この<匠The日本>では、モノづくりの神髄を感じさせるメーカーと製品にフォーカスする。

目次

夏に向けて手に入れたい、さらりと快適な三河木綿のガーゼケットと敷きパッド

夏に向かうこれからの季節にぴったりな、涼しく肌触りのよい寝具。快適な睡眠を求める層に支持されているのが、日本古来の素材である綿や麻だ。高温多湿で寝苦しい夏も心地よい眠りをサポートしてくれるとあって、一度使うと手放せなくなるという。今回ご紹介するのは、伝統ある三河木綿を使用した寝具2点。 熟練の技術を活かしながら、天然素材にこだわったモノづくりを手がける「オーガニック 天然素材の寝具・生活雑貨ショップ 天然屋®」の製品だ。運営する株式会社山繊(愛知県蒲郡市)に話を訊いた。

夏に向けて手に入れたい、さらりと快適な三河木綿のガーゼケットと敷きパッド

日本古来の天然素材を使った寝具の魅力を広めたい

1985年創業の株式会社山繊の地元は、1200年の伝統を誇る三河木綿の産地。豊かな自然が育む良質の綿を、精錬・染色・織り・縫製と、それぞれの技を磨いた職人たちが丹精込めて仕立てる。三河木綿は美しい「三河縞」と爽やかな「藍色」が特徴だ。「良いモノを一人でも多くの人に届けたい」と、三河木綿を使ったオリジナルの寝具を開発したのは、2代目社長・山本亮さん。裁断(写真・右)も柄に合わせて丁寧に1枚1枚手でカットするなど、すべての工程が手仕事なため短期間での量産は難しいという。手間をかけてつくられた天然素材の寝具の魅力を、ぜひ肌で感じてみたい。

日本古来の天然素材を使った寝具の魅力を広めたい

太さの異なる糸を6層同時に織り上げた「ガーゼケット」

開発にあたって追求したのは、既存のケットにはなかったボリューム感となめらかな肌触り。直に肌に触れる外側の生地には下着などに使用する極細の糸を、内側には通気性とふっくら感を確保する太目の糸を使用している。太さの異なる糸を使った6層のガーゼを一気に織れるよう、ヨーロッパから部品を取り寄せ織機を改造。納得のゆく仕上がりまで試行錯誤が繰り返された。開発には約1年をかけ、洗えば洗うほど風合いが増すやわらかなガーゼケットが誕生する。高度な技術を持つ同社ならではの「同時織り」の手法のなせるわざだ。糸を織機に微調整しながらセットするだけで数日かかる場合もあるほど、緻密さと経験が必要となる。匠の腕から生み出されるケットは、6重の層の中に空気がたくさん溜まることで適度な保温性が生まれ、寝冷え防止の効果も。

太さの異なる糸を6層同時に織り上げた「ガーゼケット」

こだわりの天然素材、麻わたを採用した「敷きパッド」

山本社長が天然素材の中わたにこだわって探す中、巡り合ったのが、洗濯しても千切れず形を維持できる麻わた。敷きパッドには、この麻わたが100%使用されている。麻は綿と比べ吸水性に優れ、吸収した汗を空気中に放出する発散性が高い素材だ。そのため夏場でも朝までムレにくく、さらりと快適な寝心地を実現している。表生地には、肌触りの良い三河木綿の3重ガーゼを採用。さらに立体メッシュのハニカム構造によって、通気性とクッション性を向上させ睡眠の質を高めている。

こだわりの天然素材、麻わたを採用した「敷きパッド」

使うほどに納得。魅力を実感できる三河木綿の寝具

三河木綿の寝具は、洗濯機で丸洗いが可能。洗うほどに生地の間に空気を含んでボリュームを増し、柔らかな風合いとなる。肌に寄り添うような、やさしい感触が魅力だ。ムレにくくさらりとした肌触りで、高温多湿の日本の夏でも、朝まで心地よい眠りをサポート。化学物質の苦手な方や敏感肌の方をはじめ、夏のみならず通年愛用しているファンも多い。天然素材が気持ちをやわらげ、質の高い眠りへと導いてくれる。

こちらの製品はJAF通販紀行でお買い求めいただけます。

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