匠The日本

青縞文様が美しい武州正藍染のがま口チョークバッグ

~大人の工場見学「小島染織工業株式会社」編~
2023.01.25

sponsored by JAF通販紀行

2023.01.25

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精巧で、長く愛用できるメイド・イン・ジャパンの製品。その裏では、熟練のつくり手たちが知恵と経験と技を総動員し、日々研鑽を積んでいる。見えないところにまで手間をかけ、より高い品質を目指して心血を注ぐ匠たちの静かな矜持。この<匠The日本>では、モノづくりの神髄を感じさせる製品とつくり手にフォーカスする。

歴史ある藍染生地とユニークながま口のコラボで、日常使いできるデザインに

埼玉県羽生市に伝わる「武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)」の生地に、レトロモダンながま口を使用したチョークバッグ。もともとクライミングやボルダリングをする際に滑り止めのチョークを入れておくために生まれた。使い勝手やサイズ感など、便利に使えることから近年人気が高まっているミニバッグだ。無地でありながら縞という表現がぴったりな文様「青縞(あおじま)」が特長。上質な高級感があり、経年変化も楽しめる。今回は武州正藍染生地を製造する工場にお邪魔した。

歴史ある藍染生地とユニークながま口のコラボで、日常使いできるデザインに

自然と共生しながら150年、伝統と革新を両立する染織工場

明治5年(1872年)創業、小島染織工業株式会社は羽生市で最も歴史が古い。羽生市は、藍染の剣道着生産地(国内生産シェア約70%)として知られる。青く染まった生地は、昔から「かち(勝ち)色」と呼ばれ、縁起の良い色とされてきた。藍染織物は、丈夫で着心地が良く、防虫効果や紫外線防止効果にも優れていることから、かつては身近な素材だった。農作業に欠かせない野良着にも使われていたという。現在の小島染織は、長年培ってきたデータを活かしつつ最新の化学も取り入れ、新しい分野へのチャレンジにも積極的だ。糸の種類、太さ、撚り(より)の回数、凹凸、色使いなど、経験値による独自のこだわり設計を行っていることから、最近では海外のハイブランドからの依頼にも応えている。

自然と共生しながら150年、伝統と革新を両立する染織工場

機械と手作業を綿密に組み合わせ、風合い・色合いの魅力を最大限に引き出す

糸を巻き直す綛(かせ)上げの後、さらに手作業で糸をほぐす綾出しを行う。糸の芯までしっかり染めるためと、織り上がりの美しさにつながる重要かつ手間のかかる工程だ。その日の気温や湿度、液の状態を確認しながら染め、その後空気に触れさせる。色の濃淡は、液を濃くするのではなく染める回数で調節を行う。洗い・糊付けの後に乾燥。糸巻きの工程では、糸のつなぎ目がわからないくらいの結び方を丁寧・迅速に施す。効率よく進める機械での作業とともに、各所で熟練職人の技が光っている。

機械と手作業を綿密に組み合わせ、風合い・色合いの魅力を最大限に引き出す

染織こそ人生!「想い」を「カタチ」にして、未来を明るく染める存在でありたい

「藍の製品は他の一般的な製品と異なり、時間の経過とともに価値を高めていく製品だと思っています。消耗品ではなく、愛着を持って長く使える身近なモノという存在になって欲しいですね」と語るのは、小島染織工業株式会社・代表取締役、5代目の小島秀之さん。伝統をただ守るのではなく、未来へ向けて「藍」「染」「織」の文化を再構築すること、すなわち、新しい伝統を創ることに全力を尽くしている。150年という歴史に裏打ちされた経験と、現代の多様なニーズに応え続ける柔軟性が、さらなる未来への希望と信念を感じさせる。

染織こそ人生!「想い」を「カタチ」にして、未来を明るく染める存在でありたい

この武州正藍染の生地に今回合わせるのは、京都・秀和がま口製作所の逸品

がま口の袋物を中心に和雑貨を製造。古くからある定番の形はもとより、今までにない新しいがま口の袋物に日々こだわり、研究・提案を行っている。工房では、熟練の職人たちが一つひとつ丁寧に想いを込めて製品をつくっている。

京都府の現代の名工が手掛けた、京都・秀和がま口製作所の逸品

口が大きく開いて出し入れしやすい縦型タイプ。前面と内部にはポケットがそれぞれあり、スマートフォンや財布、定期入れ、メガネなどの収納に便利。背面にはレバーナスカンとベルトループが付いているので、フック掛けもベルトに通しての装着も可能。手持ちのショルダーストラップを付ければ斜め掛けにも。背面は藍色に合うネイビーカラーで、移染の心配がなく摩擦に強いコーデュラ®ナイロンを使用している。

武州正藍染刺し子がま口チョークバッグ

※撮影時のみマスクを外していただきました。

こちらの製品はJAF通販紀行でお買い求めいただけます。

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