四国エリアのテレビや映画などで見たあの場所へ行こう

●通年優待：通行料 大人50円引、小人30円引

秘境·祖谷（いや）にあるかずら橋は、日本三奇橋のひとつに数えられており、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。全長45ｍ、幅2ｍ、水面からの高さ14ｍのつり橋は、厳寒な冬の山野で採取したシラクチカズラを編み連ねて作られ、3年ごとに架け替えが行われます。橋床の隙間から谷底が見え、歩くたびに揺れるので、適度なスリルを味わえます。また、四季折々の変化に富んだ渓谷の絶景も魅力です。

ルポライターが主人公のサスペンスドラマシリーズのロケ地としても使用されたことも。「かずら橋」をはじめ、大歩危（おおぼけ）·祖谷のマストスポットである「ひの字渓谷」や「小便小僧」を巡り、平家一族の哀話が残る「琵琶の滝」を堪能するコースがおすすめです。

●通年優待：①大人通常1,000円→900円 ※2024年7月21日～11月30日まで ②大人通常850円→770円 ※2024年12月1日～2025年3月14日まで 他 ※シーズンごとに料金が異なります

映画『二十四の瞳』のロケセットを残しつつ、瀬戸内国際芸術祭作品や1950年代日本映画黄金期ギャラリー、フィギュア海洋堂ギャラリーなど、新しいものと融合した、ノスタルジックな昭和を感じるテーマパーク。木造校舎からの海を見渡す景色や四季の花畑、原作者壺井栄文学館など、見どころがいっぱい! アルマイト食器の給食セットも人気を博しています。

1987年の映画、2005·2013·2022年のドラマ『二十四の瞳』や、2011年公開映画『八日目の蝉』のロケで使用した木造校舎教室。他にも数々のドラマやCMがここで撮影されています。教室から望む瀬戸内海の風景は、おすすめのSNS映えスポットで最も人気のあるスポットです。

1950年代日本映画黄金期ギャラリー。東宝·松竹·東映·大映·日活ブースと映画資料を展示しています。

撮影によく使われる村の通り。CMやMV、写真集など、多岐にわたり撮影シーンが多いスポットです。

●通年優待：入園料 団体割引適用

西日本屈指の規模を誇り、約140種650点（2024年8月時点）の動物が地理学·分類学·行動学に基づき展示されています。園内は生息地や動物種ごとに10のゾーンに分かれており、キリンやライオン、チンパンジーなど、それぞれの動物が本来持っている生態や能力を観察できるように工夫された「行動展示」によって、動物たちの新たな一面を見ることができます。

愛媛県の色彩豊かな動物を描くアーティストの自伝的映画のロケ地としても登場。駐車場から入り口までは、実物大で歩幅もほぼ実寸のいろいろな動物の足形をたどることができ、動物たちに会う前からワクワク！ 家族連れはもちろん、大人だけでも十分楽しめます。

国内初のホッキョクグマの人工哺育成功例として知られ、2024年12月に25歳の誕生日を迎える「ピース」。毎年開催される誕生会には、全国各地からファンが訪れます。

アフリカゾウの家族が見られるのは、こことべ動物園だけです。母親の「リカ」、姉の「媛（ひめ）」、末っ子の「砥愛（とあ）」、メス3頭がのびのび暮らしています。

画像提供：愛媛県立とべ動物園

●通年優待：入園料100円引

高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958（昭和33）年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物や園芸植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じることができます。また、五台山という恵まれた自然環境と調和した、四国唯一の植物園として親しまれています。

ドラマのモデルになった牧野富太郎博士を育んだ、土佐の豊かな自然。「土佐の植物生態園」エリアには、標高1,000ｍを越える山地から丘陵地、人里や海岸にいたるまでの土佐の植生をゾーンごとに分け、代表的な植物を自然さながらに植栽し、それぞれの植物群落を再現しています。

11月はカエデ属の紅葉が楽しめるほか、牧野博士が命名し、今日まで多数の園芸品種が作出された寒蘭（写真左）や細い茎先に淡い青紫色の花を咲かせるソナレノギク（写真右）などが見頃を迎えます。

展示館の常設展示室では、日本の植物分類学の父、牧野富太郎の生涯とその業績を、植物図や著書、観察会の記録や写真などで紹介しています。

画像提供：高知県立牧野植物園

■ JAF 優待およびその他注意事項
※ご利用前に優待内容や利用方法等の詳細はウェブサイト JAF ナビ をご確認ください。
※写真はイメージです。
※原則、他の優待·割引等との併用はできません。
※会員優待サービスは各提携先から提供しています。
※掲載内容は諸事情により予告なしに変更·中止になる事があります。
※掲載内容は、2024年10月28日現在のものです。