教えて! 初心者ゴルフの始め方
「まず買うものは?」「誰に教わる?」「練習は?」など、初心者の疑問にお答えします。ここ数年、老若男女、特に若い世代や女性からの人気が高まっているゴルフ。 興味はあるけれど、「何から始めればいいかわからない」とスタートを切れずにいる方も多いのでは? 今回は、そんなゴルフ初心者を応援する企画です。 せっかくのスポーツの秋! これから練習を始めて、春頃のコースデビューを目指してみませんか?
調べてみると、意外と気軽に始められるゴルフ
「必要な道具は?」「教えてくれる知人がいない」「ひとりで練習場に行っていいの?」、
そんなモヤモヤで二の足を踏んでいるのはもったいない!?
調べてみると、ゴルフの世界はもっと気軽に飛び込んでも大丈夫なようです。
ゴルフ業界はカジュアル化が進み、初心者にうれしいサービスや環境が整っています。
いざとなったら、手ぶらでも、ひとりでも、練習を開始することは不可能ではないようですよ!
初心者の悩みに専門家がさらに詳しくアドバイス。答えてくれるのはJAF優待施設の3社です。
スポーツクラブNAS
ゴルフ5(アルペングループ)
ウィンズゴルフステーション新座(ゴルフ練習場)
「どのくらい練習すれば、コースデビューできる?」
ゴルフ5:コースデビューは、ある程度ボールが打てるようになってから。「まったく前に飛ばない」「空振りばかり」では難しいでしょう。目安としては打ちっぱなし練習場でほぼ空振りしなくなるくらい。個人差はありますが、1週間に1度の練習ペースなら3か月程度の期間を見込んでおきましょう。
スポーツクラブNAS:さらに「ゴルフ場で大きなミスをしないこと」を目標にするなら、1打目のドライバー、2打目以降のアイアン、アプローチ(10、30、50ヤード)は打てるようにしたいところ。当ゴルフスクールでは受講生に「24回(月4回)は通ってほしい」と伝えています。個人的なコースデビューの前に、ラウンドレッスンを利用してゴルフ場のマナーやエチケットを覚えておくとより安心です。
「教えてくれる知人がいない」
ウィンズゴルフステーション新座:練習場やスクールなどでプロの指導を受けながら、ひとりでも練習は進められるので心配ご無用です。当練習場でも、「初心者です」と言っていただければスタッフが利用方法をご案内しますし、マンツーマンの個人レッスン(有料/20分~)も行っています。知り合いに頼れない場合は、そういったサービスを利用しながら練習に励む方も多いです。
スポーツクラブNAS:動画やSNSで学ぶ場合は、講師によって内容もさまざまなので、できれば講師を1名に絞ったほうがいいでしょう。ただ、自分のレベルに合っていないと「わからない」「できない」とゴルフ嫌いになってしまうリスクも。初心者こそ直接プロから指導を受けることをおすすめします。
スクールに通えば、仲間もできやすく、受講生同士でゴルフに行くこともあるようです。
「道具はまず何をそろえればいい?」
ゴルフ5:練習に備えて、まずは自分の手に合ったグローブを。次にクラブセット(クラブ、キャディバッグ、ヘッドカバー)とシューズです。もちろん、おしゃれなウェアで気分を盛り上げるのもアリ! クラブをじっくり選びたい方はプロやショップスタッフに相談しながら検討を。マイクラブがあれば自宅練習ができますよ!
練習初日から、すべてそろえなくてはいけないということではありません。練習場などではゴルフシューズでなくてもいいし、クラブはレンタルできます。
ゴルフ5の「練習場デビュー3点セット」例
- グローブ……通常右打ちの人は左手に、左打ちの人は右手にはめます。ややきつめを選ぶのがポイント。
- クラブ……コースに持っていけるのは最大14本。始めたばかりならハーフセットで十分。
- シューズ……スパイクレスとソフトスパイクがあり、練習場用には芝以外の場所でもスニーカー感覚で履きやすいスパイクレスがおすすめ。
相談しながら購入できる「ゴルフ5」
アルペングループのゴルフ用品専門店・ゴルフ5は全国に204店舗あり、JAF会員なら実店舗での買い物がお得に(※)! 知識豊富なスタッフに気軽に相談でき、試し打ちもできるから安心です。
ゴルフ5では「練習場デビュー3点セット」や「ラウンドデビュー8点セット」を割引価格で購入できる初心者応援キャンペーン(JAF優待併用不可)を実施。道具購入に悩んで前に進めないようなら、まずこちらのセットを購入! コースデビューまでに必要なものは買い足していけばいいでしょう。
- ※クラブはJAF優待対象外
2022年4月、東京都新宿区にオープンしたアルペングループ史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」(6・7階が「ゴルフ5」のフロア)
(画像提供=ゴルフ5)
「自己流で変な癖がつくと大変と聞きますが…」
スポーツクラブNAS:動きを勘違いしている方は多いと思います。プロのようなスイング、当たるスイングには、そうなるための理由や練習方法があり、間違った動きが身に付くと修正に時間を要します。最初にしっかりと基本を学んだほうが効率的で、レッスンは上達の早道。基本の習得には反復練習が重要なので、カリキュラムが整ったスクール形式のレッスンがおすすめです。
「インドアスクールなら天気の心配なし! クラブもレンタルもできるから、気軽に通えます」(スポーツクラブNAS)
「スポーツクラブNAS」のゴルフスクール
全国60店舗のうち23店舗でゴルフスクールを開講。ゴルフ設備を備えた施設(スクールなし)も9店舗あります。体験レッスンを実施している店舗もあるので、まずはお近くの店舗をチェック
。
ゴルフスクールはスポーツクラブNAS会員の方はもちろん、一般の方も利用できます。
JAF会員ならスポーツクラブNASの店頭入会がお得に(ゴルフスクールの受講料は別途必要)。ゴルフを学びながら、ジムやスタジオでトレーニングや各種フィットネスプログラムが受けられます。
※一般の方で、ゴルフスクールのみ利用の場合は、受講料のほかに入会金と年登録料が必要です(JAF優待対象外)。
スポーツクラブNASの会員になれば、ジムやスタジオでケガ対策・飛距離アップのエクササイズにも取り組めます
(画像提供=スポーツクラブNAS)
「打ちっぱなし練習場ってどんなところ?」
ウィンズゴルフステーション新座:打ちっぱなし練習場は規模や設備もさまざま。料金体系も施設によって異なり、「打席料+ボール代」や「時間制」、時間帯や打席階数によって料金が変わる場合もあります。
まずは「練習場に慣れる」「ゴルフの楽しさを知る」を目的に、気軽に足を運んでみてください。ゴルフ場と違ってドレスコードはありません。動きやすい服装、靴は運動靴でOK。サンダルやハイヒール、革靴は危険なので避けましょう。
グローブを用意して早速練習場に行ってみよう(クラブのレンタルについては利用施設に確認を)
「ウィンズゴルフステーション新座」で初心者シミュレーション
埼玉県新座市の「ウィンズゴルフステーション新座」は、300ヤード161打席の広さを誇る大型ゴルフ練習場です。充実&快適な設備・サービスが評判で、多くのゴルファーが足しげく通っています。
「ウィンズゴルフステーション新座」での練習場デビューを想定し、初来店をシミュレーションしてみましょう。
① まずフロントでICカードを発行
入金やチェックイン・チェックアウトに必要なICカードを発行。クラブレンタルの手続きもフロントで。初心者の旨を伝えれば、スタッフがサポートしてくれるのでご安心を。
② ICカードに入金+チェックイン
フロント近くの機械で、ICカードへの入金とチェックインを。カードから打った分だけ金額が引かれるシステムです。チェックイン後、フロントにJAF会員証を提示すると優待が受けられます。
③ 打席へ移動
打席に着いたら打席タワーにICカードをタッチ。初心者には、1階40番か2階96番の打席が他より広くておすすめ。左打席専用も10打席あります。
※「スマホはマナーモード」「打席では騒がない」などマナーは守りましょう!
④ 練習開始~終了
1・2階はオートティーアップマシンで、ボールは自動でセットされます(3階は手動でボールをセット)。
練習を終えたら打席タワーの“終了”ボタンを押してチェックアウト。
※3Fのチェックアウト機は階段付近
クラブの持ち方など一から学びたい方は、マンツーマンの個人レッスン(20分~)や、1日スクール体験(90分)の受講から始めてみましょう。
- ※スクールやレッスンは予約制(JAF優待対象外)
(画像提供=ウィンズゴルフステーション新座)
ゴルフは運動神経に関係なく、何歳からでも始められるスポーツです。実際に87歳から挑戦した方もいらっしゃるとか。
安心してゴルフの世界に足を踏み出しましょう。紳士淑女のスポーツだから、どこででも親切丁寧なサポートを受けられるはずです。
JAF優待については下記よりチェック!
JAF優待施設は、「JAFナビ」で検索!
下記の施設では、JAFの優待が利用できます。詳しい優待内容は、ウェブサイト「JAFナビ」 でご確認ください。
- ※掲載内容は、2022年9月26日現在の内容です。