ポタブルクーラーを車内のシートに載せてセッティングした写真
文=大森弘恵

車中泊ユーザー歓喜!? ロゴスがポータブルクーラーとポタ電をリリース。車内で使える快適ギアが増加中

車中泊旅を快適にする新製品をピックアップ! ロゴス2027年新製品展示会レポ

アウトドアブランド・ロゴスからついに、初となる自社開発のポータブル電源が登場。さらに夏の車中泊の救世主、ポータブルクーラーも! 2027年シーズンを見据えた新製品展示会で発表された最新ギアの数々を、車中泊目線でレポートします。

目次

日常でもアウトドアでも使えるモノが主役

ロゴスの展示会会場ディスプレイ

2026年2月上旬にロゴスの新製品発表会「2027 Early LOGOS COLLECTION」が開催されました。2027年モデルなんて早すぎ! と思うかもしれませんが、ロゴスでは1年に8回新製品がリリースされていて、会場には2027年シーズンを見据え、2026年9月までに発売される新製品がズラリ。決して早すぎというものでもありません。

ロゴスのボトルコーナー展示

テーマは「Enjoy Outing,Everywhere.」で、車中泊旅やドライブ、いつもの買い物に役立つものがたっぷりあったので厳選してご紹介しましょう。

ロゴスのポータブルクーラーがあれば夏の車中泊旅が楽になりそう

ロゴスのポータブルクーラー展示

「(野電)エレキャン・エアコン-BF」(6万8600円)

猛暑の中でもテント内を快適に……と開発されたのが、「(野電)エレキャン・エアコン-BF」です。

「(野電)」とは野外で使える電化製品シリーズのことで、「ヤデン」と呼びます。これまでにライトやソーラーチャージャー、温冷庫などが登場していましたが、この春、ついにポータブルクーラーが登場したのです。

冷房(16〜30℃)、除湿、送風(3段階)の基本3モードに加え、静音モード(冷房、55db以下)も搭載。

ポータブルクーラーを車内に設置

効果的に冷やすには工夫が必要だが車内でも使える

もちろん車中泊にも使用OK。付属するテント用ダクトカバーはクルマの窓には短いので加工は不可欠ですが、シンプルで扱いやすいクーラーになります。また、屋外でスポットクーラー的に使うなんてことも可能です。

本体のサイズは幅51.5×奥行30×高さ33.5cm、ダクトφ11×長さ25〜123cm、排水ホースの長さ105cm。

ポータブルクーラーをテントと接続

会場ではテントに冷気を引き入れた実験コーナーが。中に入るとひんやりしていた

定格電力542W、冷房能力1.2kWなのでポータブル電源でも使えますが、できればRVパークやキャンプ場のAC電源を利用したいところ。

使用環境温度は18〜43℃なので、真夏でも日陰のサイトであれば役立ちそうです。

ついにロゴスブランドのポータブル電源が登場

ロゴスのポータブル電源4台を並べて展示

登場予定のバッテリーは4種類。ソーラーパネルも2種類登場予定だ

ついに「(野電)」シリーズの大本命、ポータブル電源が登場します。

どこかの製品にブランド名を載せただけではなく、ロゴスが開発したオリジナルだというのがスゴイ。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを用いた長寿命な4種類はすべて「(野電)エレキャン・パワーステーション ポータブル電源」で下記モデルがリリース。

・Plus600(600W / 256Wh)(5万8850円)
・Pro600(600W / 512Wh)(7万950円)
・S1000(1000W / 992Wh)」(12万9800円)
・X1800(1800W / 1024Wh)」(17万8200円)

ポータブル電源の展示

「(野電)エレキャン・パワーステーション ポータブル電源 S1000(1000W/992Wh)」なら「(野電)エレキャン・エアコンーBF」を1.8時間利用可能

いずれも出力600W以上なので、短時間ではありますが「(野電)エレキャン・エアコン-BF」を使用可能。

ポータブル電源の展示

「(野電)エレキャン・パワーステーション ポータブル電源 X1800(1800W/1024Wh)」はAC合計1800Wなので(野電)シリーズのグリルにも対応する

S1000は出力1000W、X1800なら出力1800Wなので製品によりますが、電気ケトルや小型炊飯器を使えます。

車内で場所を取らないコンパクトで機能的なランタンも

ランタン4台の並び写真

左2点「野電 オーロラランタン」(7,700円)、右2点「野電 サンダーランタン」(6,600円)

また、車中泊に欠かせない小型のランタンで気になったのは2種類。USB-Cポートで充電できる「野電 オーロラランタン」と「野電 サンダーランタン」です。

「野電 オーロラランタン」は半透明のホヤを持ち、やさしい光ながら最大235lm(4段階)。スポットライトとしても利用可能です。

一方、「野電 サンダーランタン」は暖色の光を無段階で調光できます。こちらは最大250lm。車内で使うのにちょうどよい明るさ、大きさです。

リカバリーウェアのバリエーションが充実

リカバリーウエア着用のマネキンと説明看板

ロゴスは2024年秋よりリカバリーウェアシリーズ「リゲインテック ボディリカバリー」を発売

近頃注目度大のリカバリーウェアですが、ロゴスは2024年にプルオーバーとパンツを発表していて、現在はTシャツやベロアスウェット、ショートパンツなどラインアップを拡充しています。

いずれもシンプルなデザインで、パジャマにはもちろん近所の散歩だってOK。つまり道の駅併設のRVパークのように、一般の人と顔を合わせる機会が多い場所で着ていても気まずくないと好評なんです。

シルケットタイプやインナーシュラフ…腹巻きも!

ハンガーにそれぞれ吊るしたTシャツ、長袖Tシャツ、長ズボン

シルケット加工の長袖、長ズボンが登場

会場にはシルケット加工の長袖、長ズボン、アームカバー、アイマスク、腹巻きなど、日常でもキャンプ、車中泊でも役立ちそうなアイテムがズラリ。

シルケット加工の長袖や長ズボンは一般医療機器として登録済みです。

リカバリーアイテムの展示コーナー

「リゲインテック ボディリカバリー」シリーズが一気に拡充する

クルマ旅好きが注目したいのは、車中泊や仮眠に役立ちそうな「LOGOS リゲインテック ボディリカバリー」シリーズの「アイマスク」(3,960円)、「ベロアインナーシュラフ」(9,790円)、「ベロアブランケット」(5,940円)、「ベロア大判ブランケット」(8,800円)です。

Tシャツやプルオーバー、パンツ類は一般医療機器ですが、これら4アイテムは衣類ではないのであくまで雑貨。ですが、「リゲインテック ボディリカバリー」と同じ素材を用いているのがポイントです。

日常の買い物&ドライブ向き保冷グッズが続々登場

モスグリーンのソフトクーラー展示

「ミニテーブルになる CLUB LOGOS ステントップクーラー」(4,980円)

今後発売予定のクーラーは、ソフトクーラーなのにフタの上にステンレスのプレートが載っていてサイドテーブルとしても使える! 発想がユニークです。

ソフトクーラーのふたを開けた写真

フタ側にメッシュポケットが付いている

ちょっと小型で350mL缶6本と保冷材がぴったり入る容量5.5L。フタ裏のポケットに小物を入れておけるのも便利です。

ソフトクーラー付属の蓋上のステンレスプレートのアップ

ステンレスプレートは取り外し可能

車内でテーブルを出さずとも、ソフトクーラーの上にボトルなどを載せられるのは結構便利かも。6月末発売予定。

アルミック風呂敷の展示

「LOGOS(保温・保冷)アルミック風呂敷」(1,650円)

ロゴスらしいナバホ柄とストライプ柄の保温・保冷シートもちょっとしたお出かけに重宝しそう。

風呂敷といっても結ぶ必要なし。面テープなどはなく、生地を重ねるとくっつく仕様です。スーパーで冷えたペットボトルを買って巻き付けておけば、移し替えることなく冷たさをキープ。飲み終わったら畳んで持ち帰れるのがいいですね。

車用のボトルとボトルホルダーの展示

「ThermoWall 真空断熱 カーボトルホルダー(Type600)」(1,780円)

自宅から飲み物を持ち出すなら真空断熱層をギリギリまで薄くした「ThermoWall 真空断熱 カーボトルホルダー(Type600)」はいかが? 容量600mLのタンブラー型で、クルマのボトルホルダーにぴったり収まります。

ステンレスボトルホルダーの断面

一般の真空断熱ボトルとの比較

真空層を1mmにまで薄くすることで、保温・保冷力を維持しつつボトルのサイズをコンパクトにまとめています。

ボトルを手に取り蓋部分を見せる

カーボトルホルダーはスライドするだけで開閉できる専用飲み口が付いている

トップリッドは片手でも操作しやすい仕様。

「ThermoWall 真空断熱」シリーズには、炭酸対応「ThermoWall 真空断熱 炭酸対応ボトル(Type612)500」(2,180円)や、マイボトル対応のコーヒーショップに便利な「ThermoWall 真空断熱 タンブラー(Type614)360」(1,980円)など、ほかにもいろいろなタイプがあるので、自分が使いやすいものを選べますよ。

アイデア抜群の収納グッズも見応えあり

タッパーウエアを積み重ねた展示

「蓋ごと収納!フードパッカー(4set)」(1,480円)

小分けした食材をクーラーボックスで保管するのに便利な食品用コンテナ。名前の通り、フタごと入れ子式にスタッキング収納できるので、“使うときに限ってフタが見当たらない”問題にピリオドを打てます。8月末発売予定。

複数の収納バッグの展示コーナー

「防水ガバット」シリーズ

コットン製でガバッと口が開くバッグシリーズは、車内の“とりあえず”収納にめちゃ便利です。

写真右奥の「防水ガバット ダッフルバッグ」(2,970円)は、容量75Lで幅75×マチ幅32×高さ32cm。封筒型寝袋の収納サイズは直径30cmほどなので、パジャマや枕、インフレータブルマット、ランタンなどとともに1人分の寝るグッズをひとまとめにできます。

「防水ガバット トートバッグ」はS(18L、990円)、M(40L、1,650円)、L(60L、1,980円)の3タイプ。Sはマイバッグに、MやLは着替えなどを入れるのによさそうです。いずれも8月末発売予定。

パッキングバッグ3点の展示

「楽ちんパッキングバッグ7L/17L」(1,780円)

パッキングバッグの圧縮弁のアップ

「楽ちんパッキングバッグ7L/17L」は容量7Lと17Lの、空気を抜いて圧縮できる弁付きバッグのセット。防水性があるので濡れたタオルを持ち帰るのにも便利。

寝袋「丸洗いスランバー」シリーズはトグルがポイント

寝袋4点の並び写真

左からすべて「シュラフコンフォーター」シリーズの「丸洗いスランバーシュラフ・0」(7,920円)、「丸洗いスランバーシュラフ・2」(6,930円)、「丸洗いスランバーシュラフ・-2」(8,800円)、封筒型寝袋に上掛けした「体感8 ℃ UP(やわらかフランネル)」(4,950円)

「シュラフコンフォーター」シリーズの封筒型寝袋では、春〜秋にうれしい適正温度2℃の「丸洗いスランバーシュラフ・2」、冬も使える「丸洗いスランバーシュラフ・0」「丸洗いスランバーシュラフ・-2」を発表しました。

寝袋に付属するトグルのアップ

上掛けと連結できるトグルは利用価値大

この3モデルは両脇にトグルが付いていて、9月発売の「シュラフコンフォーター・体感8 ℃ UP(やわらかフランネル)」を上に取り付けることで、保温力をおおよそ8℃分も底上げしてくれるといううれしいシステム。

折り畳んで使用サイズを小さくした寝袋

折ってトグルで留めれば子供用寝袋になる

おもしろいのはトグルを利用して封筒型寝袋の長さを変えられる点です。

小学校低学年の子供との初めてキャンプでは、子供用寝袋を購入するか迷うところ。寝袋を半分に折るという手はありますが、寝返りを打ったときに折り畳み部分が開いて朝方に寒がることも。

「シュラフコンフォーター 丸洗いスランバーシュラフ」シリーズは、トグルで二つ折りにすれば長さ130cmほどになるので、身長120cmほどの子供の寝袋にぴったり。朝まで長さをキープできるのもイイですね。

寝袋付属のポケットに手を入れているシーン

スマホポケット付き

「シュラフコンフォーター 丸洗いスランバーシュラフ」シリーズはどれもスマホポケット付きで、スマホの置き場所に困らないのも気が利いています。

ロゴス展示会の会場風景

ロゴスの新作は「(野電)」シリーズや「リゲインテック ボディリカバリー」シリーズなど話題性抜群のものばかり。一部発売ずみのものもありますが、5月末から順次発売される予定なので気長に待ちましょう。


※仕様や価格は2026年2月時点の情報のため、変更、および発売延期・中止になる場合があります。

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