夕張メロン食べ放題は夢じゃなかった! JAF会員が家族や仲間と味わった至福の時間
【北海道・スペシャルJAFデー】「夕張メロンレストハウス なつぞら」で夕張メロン食べ放題イベントレポートJAF会員向けに全国各地で定期的に開催している体験型イベント「JAFデー」。今回は、2024年8月3日(土)に北海道夕張市で開催されたイベントをレポートします。
抽選倍率は5倍! 笑顔あふれる「夕張メロン食べ放題」会場の様子
今回開催されたスペシャルJAFデー in YUBARIのメインイベント「夕張メロン食べ放題」は、北海道夕張市にある「夕張メロンレストハウス なつぞら」が会場となりました。この施設は例年、夕張メロンの収穫時期となる6月中旬から8月中旬頃までの期間限定でオープンしています。
続々と来場する参加者の方々。今回は抽選で100名が当選した
夕張メロンレストハウス なつぞらは、夕張メロンの直売・情報発信を行う夕張メロンドームに隣接
今回のスペシャルJAFデー in YUBARIは、応募総数が500名近くに上ったとのこと。夏休み時期の開催ということもあって、関東など北海道外からの応募もあったそうです。そのため、募集人数を当初の80名から急遽100名に拡大するほどの大人気イベントになりました。
夕張メロン食べ放題は時間を3回に分けて開催。指定されたテーブルに着くと、さっそくトレイいっぱいに載せられた、たくさんの夕張メロンが運ばれてきます。
カットした夕張メロンを運ぶ施設スタッフの方々も大忙し
会場内の冷蔵ケースにも夕張メロンがぎっしり
参加された方々の表情には、テーブルいっぱいに広がるオレンジ色の果肉に圧倒、かつ感動する様子があらわれています。
各回とも制限時間は30分。躊躇しているひまはありません。皆さんカットされた夕張メロンをスプーンですくったり、そのままかぶりついたりしながら、食べ放題を満喫しました。
夕張メロン食べ放題スタート! 皆さんおいしそうに食べています
時間が進むにつれ、夕張メロンの甘く豊潤な果汁の香りが、会場内に満ちていくのが感じられます。
2人の娘さんと一緒に参加されたお父さんのビフォー(上)アフター(下)の様子
施設スタッフの方によると、今回のイベントで消費された夕張メロンは大玉(1玉の大きさが2kg以上)で130玉以上とのこと。平均すると参加者一人当たりでおよそ1玉半(約3㎏)程を食べた計算になります。
会場隣の夕張メロンドームでは夕張メロンが販売されていた
大量の夕張メロンが次々にカットされ、並べられていく様子は圧巻
参加者のお一人にその話をしたところ、「私は1玉半ではきかない、3玉は食べたと思う」と、驚きの返答が。
子どもやご両親と一緒に家族連れで参加された方や、仲間を誘い合って参加された方など、参加者の顔ぶれはさまざま
ほかにも参加された方々からは、「今日一日で今年一年分は食べました」、「お腹いっぱいだけど、まだ食べられそう」「普段は1/4にカットしたのを一切れずつ家族で食べているので、今日はとても贅沢」といった声もあり、皆さん存分に夕張メロンを満喫された様子でした。
お土産は「夕張メロンゼリー」と「夕張メロンソフトクリーム」
しかし、今回のイベントは食べ放題だけでは終わりません。会場を後にする参加者の皆さまに、お土産として夕張メロンゼリーと夕張メロンソフトクリームがプレゼントされました。
会場前で配られたお土産の夕張メロンゼリーと、夕張メロンドームで配られた夕張メロンソフトクリーム
お腹も心も満たされたであろう今回のスペシャルJAFデー in YUBARIは、今年の夏の忘れられない思い出となったことでしょう。
「夕張市石炭博物館」と「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」の無料チケットも配布
今回のスペシャルJAFデー in YUBARIでは、来場前にあらかじめ夕張市内にある人気施設「夕張市石炭博物館」と「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」の無料チケットが送付されました。
夕張市石炭博物館では坑内の様子を模した展示が多数
炭鉱とともに歩んだ夕張の歴史をガイド付きで解説
「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」にある炭鉱住宅を用いた施設
高倉健主演映画「幸福の黄色いハンカチ」で使われた車や小道具などが展示されている
各施設には、夕張メロン食べ放題イベントの前後に訪れる参加者の姿も見られたとのこと。より多くの方に夕張のことを知ってもらうきっかけにもなったのではないでしょうか。