自分だけのオリジナルスパイス作りを体験！ この夏の素敵な思い出となったJAFデーをレポート

会場となったのは、宮城県岩沼市に本社工場を置く『にしき食品 』。1975年からレトルト食品製造を開始し、現在では120種類以上のレトルト食品製造をおこなっています。また『NISHIKIYA KITCHEN 』としてもレトルト食品専門店を展開。
今回はワークショップとしてオリジナルのスパイス作り、レトルトカレーの試食が楽しめるうえに工場見学もできるというイベントです。当日は夏休み期間中ということもあり、午前・午後の各回はほぼ満員状態。特にご家族での参加が多くみられました。

工場の中にあるイベントスペースで、レトルト食品の歴史や工場見学の注意事項の確認をおこないました。その後、工場見学のルートへ。

工場見学中の説明から解答を導き出す、課題シートが子どもたちに配布され、各ポイントで問題に挑戦できるようになっていました。にしき食品の工場内の製造ラインで、解答の説明に参加者のみなさんは真剣そのもの。

レトルト食品の材料計量やカレーソース作り、さらには大きな機械を使った、加圧加熱殺菌といった製造工程など、夏の自由研究にぴったりな内容です。特に、NISHIKIYA KITCHENオリジナルポストカードの「蛇口からカレーが出ればいいのに」の言葉そのままに、製造ラインから流れるカレーソースに皆さん驚きを隠せない様子でした。

レトルトカレーの製造工程を見学し終えると、次はオリジナルのスパイスミックス作りです。５種類のスパイスを、レトルトカレーの商品開発担当者が選んだ最適な分量で混ぜ合わせていきます。

さらに香りや辛味などが欲しければ、個々に追加するといった自由なスパイス作りです。お子さんはテーブルに設置されたスパイスを手に取り、クミンやパプリカ、オニオンチップにフライドガーリックなど普段目にする機会が少ない調味料に興味津々。

スパイスを入れた小瓶は、塗り絵ができるオリジナルラベルに名前や色を添え、小瓶に貼り付けて完成です。

スパイスを作り終えると、お待ちかねのNISHIKIYA KITCHENレトルトカレーの試食です。小さいお子様でも食べられる人気No.1の「レモンクリームチキンカレー」や、シュリンプ好きにはたまらない「南インドのシュリンプカレー」に「ガーリックシュリンプカレー」。さらに、24年9月発売予定の新製品「スパイシートマトビーフカレー」も先行試食ができたほか、「豚の角煮カレー」やアレルゲンに考慮した「野菜ゴロゴロカレー」の６種類から選べました。さっそく、作ったばかりのスパイスをカレーにかけてほおばる参加者の姿もありました。

参加者からは「レトルトは食べるだけだったので、中身がどう作られているか知れてうれしい！」「おいしいレトルトカレーの試食もできるし、工場見学も勉強になった」「スパイス作りが楽しかったので、また来てみたい」と、大人から子供まで幅広く楽しめたイベントでした。

JAF会員の皆様にお楽しみいただけるイベントは全国各地で開催されていますので、下記リンクより開催内容や日程をご確認のうえ、ぜひご参加ください！