伊勢湾岸道集中工事で、最大10km以上の渋滞予測。渋滞を回避するには? 迂回ルートはこれだ!
2025年3月2日から19日にかけて東海JCT~飛島JCT間で実施。通行止めや出口閉鎖に注意伊勢湾岸道の集中工事が、2025年3月2日から19日まで、東海JCTから飛島JCT間で行われる。NEXCO中日本によると、工事期間中は下り線で10km以上の渋滞が発生すると予測されており、利用時間帯の変更や迂回が推奨されている。工事スケジュールや規制状況をチェックし、渋滞を回避してスムーズに移動したい。
伊勢湾岸道集中工事は主に下り線が規制される
伊勢湾岸道の集中工事期間中は、昼夜連続の車線規制と夜間通行止めが行われ、一部のJCTとICが使用不可となる。
伊勢湾岸道集中工事実施箇所と迂回ルート
昼夜連続の車線規制は、下り線でのみ行われる。まず、3月2日午前0時から10日深夜0時まで、名港中央IC出口を中心に、3車線から2車線への規制が行われる。
次に、3月11日午前0時から19日深夜0時にかけて、東海JCTから名港中央IC間で、3車線が1車線に規制される。特にこの規制では、激しい渋滞が見込まれるため注意が必要だ。
夜間通行止めは、東海JCTから飛島JCTの上下線で3月2日から7日にかけて、毎晩午後11時から翌朝午前6時まで行われる。
昼夜連続で行われるJCT・ICの閉鎖は、以下の4か所で行われる。
3月3日の午前0時から5日の午前6時まで
・名港中央IC:下り線出口
3月11日の午前0時から19日の深夜0時まで
・東海JCT:名古屋高速から伊勢湾岸道下り線への乗り継ぎ不可
・東海IC:下り線入口
・名港潮見IC:下り線入口
これらの工事スケジュールは変更になる可能性がある。NEXCO中日本の伊勢湾岸道集中工事専用サイト
で最新情報を確認しよう。
東名や名二環など、他高速道路への迂回で渋滞を回避しよう
伊勢湾岸道の集中工事期間中は、前述したように10km以上の渋滞が予想されている日もある。そのため、東名高速道路(東名)や名古屋第二環状自動車道(名二環)、名古屋高速道路(名古屋高速)や東名阪自動車道(東名阪道)への迂回を検討したい。
迂回した場合、ETC車限定で料金調整が行われる見込み。ただし、工事区間を通過したときよりも料金が高くなる場合に限って調整される可能性がある。
NEXCO中日本の伊勢湾岸道集中工事専用サイトでは、料金調整の方法や迂回ルート、工事の内容を順次公開予定だ。