白神山地が育んだ「幻の魚イトウ」を目指す! 岩木山を望むゴールデンルートをドライブ
青森県弘前(ひろさき)市・鰺ヶ沢(あじがさわ)町旅へのほのかな期待を抱くあなたを「ごきげん」に、すてきな旅のイメージを提案する連載「ごきげんロードトリップ」。第2回の舞台は青森県。弘前・鰺ヶ沢地域には、旅情(とおなか)を満たしてくれる見どころが、温泉が、そしてグルメが、ギュッと濃縮されています。目指すは、「幻の魚」。感動を求めて走り抜けた1泊2日の旅をお届けします。
青森県弘前市、鰺ヶ沢町へ、憧れ続けた「幻の魚」を求めて
「幻の魚」と呼ばれる、イトウ。本州では絶滅したと言われており、日本では北海道にしか生息していない。魚好き、釣り好きの僕は、子供の頃からイトウにものすごく憧れていた。マンガ『釣りキチ三平』の影響だ。北海道の湿原を舞台に、主人公の三平が2mもの巨大なイトウ釣りに挑むという猛烈に刺激的なストーリーがあり、すっかりヤラれてしまったのだ。
作者の矢口高雄さんの絵が生き生きと素晴らしく、水中でギロリと睨(にら)みを利かせるイトウに、畏怖の念さえ抱いた。何しろ2mである。そして三平少年は、素晴らしい観察眼とアイデアと行動力で野ネズミ型のルアーを自作し、巨大イトウと勝負するのだ。「すげえ魚がいるもんだ!」「その魚を釣ろうってんだから、三平もすげえぞ!」と、単純な小学生だった僕は興奮していた。
そのイトウを、なんと食べられる地が本州にあると聞いた。幻の魚であり、憧れの魚でもあるイトウを、畏れ多くもいただいてしまっていいのか、という思いが一瞬よぎる。だが、それよりも食欲と好奇心が上回った。おじさんになった今もなお、単純なのである。「イトウを食べるぞ!」と鼻息を荒くしながら、青森の地をドライブした。
「100年に一度の光景」に目を奪われる
本州最北端の青森県には、見どころ・食べどころが多い。「イトウだけではもったいない!」と、あちこち見て、食べ歩くことにした。まずは弘前城がある弘前公園だ。日本人たるもの、城があるなら眺めなければなるまい。ちょうどさくらまつりが開催されており、総面積約49万2000㎡の広大な公園は、たくさんの観光客で賑わっていた。日本語に混じり、いろいろな国の言葉が飛び交い、豊かなことである。
民を治め、守ってきた城。現在は石垣補修工事のために、元の場所から70m離れた地点に移設されている。総重量約400tもの天守を27台の油圧ジャッキで20cm持ち上げ、レール上の台車に載せ、約3か月かけて移動したのだ。城を作った江戸時代の人々もすごいが、それを解体せずに移動してしまう今の人々もすごい。
さらに驚かされるのは、曳屋(ひきや)と呼ばれるこの移動工事、126年前の明治30(1897)年にも行われているそうなのだ。天守と岩木山を同時に眺められるのは、移設されている今だけ。まさに100年に一度のレアな光景を目の当たりにして、テンションが高まった。
弘前市の中心にある弘前公園は、多数の史跡や文化財、そして植物園や博物館など、見どころが盛りだくさん。1日ではすべてを見て回れないほどの充実度だ。100年に1度の曳屋工事は2025年までを予定している。
弘前公園/弘前市下白銀町1
7種の「利きアップルパイ」で味の個性を楽しむ
弘前といえばリンゴ。リンゴといえばアップルパイ。リンゴの生産量日本一の弘前市内には、アップルパイを製造している店がなんと43か所もあるという。しかも洋菓子屋さんにとどまらず、和菓子屋さん、パン屋さん、せんべい屋さん、レストラン、喫茶店、ホテルなど、幅広いジャンルの店で作られているそう。つまり、地域にがっちりと密着しているのだ。
これぞ正しきご当地スイーツ。しかし40種以上ともなると、残念ながらそのすべてを食すことは物理的に難しい。だが、できるだけ食べてみたい……。そんな「甘い物好きおじさん」の切実な願いを叶えてくれる夢のような場所が、弘前公園に隣接する藤田記念庭園の中にある。
弘前出身の実業家、藤田謙一がかつて別邸を構えた際、設けた自然豊かな庭園は、登録有形文化財の洋館、和館、匠館、そして茶屋が並び、しっとりとした静謐(せいひつ)な空気に満たされている。お目当ては、洋館内の大正浪漫喫茶室だ。ここでは常時7種のアップルパイが用意されており、食べ比べが可能なのだ。
目の前に並ぶ7種のアップルパイ。「甘い物好きおじさん」にとっては至福の時である。甘み。甘酸っぱさ。リンゴの味わい。パイ生地のサクサク感。すべてが違って、すべてがおいしい。その土地になるものを、その土地の人たちが、思い思いに工夫を凝らしたオリジナリティを、ひと時に楽しむ。贅の極みである。
弘前出身の実業家・藤田謙一が大正時代に構えた別邸。東京から庭師を招いて造られ、そこかしこに江戸の景趣がうかがえる。和館、洋館、匠館が織りなすレトロな雰囲気、そして岩木山を借景に整えられた庭園の彩りは見事。
藤田記念庭園/弘前市上白銀町8-1 ☎︎0172-37-5525
http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/
藤田記念庭園内の大正浪漫喫茶室には、弘前のご当地スイーツであるアップルパイが一堂に会する。アップルパイ(各473円、上の皿右下「双味庵」アップルパイのみ330円)、アップルパイドリンクセット(858円、「双味庵」アップルパイセット715円)
常時7種前後が供されており、食べ比べにピッタリ。さまざまな品種のリンゴを、さまざまな製法で仕立て上げたアップルパイは、軽い食感で意外とたっぷり食べられる。
大正浪漫喫茶室/弘前市上白銀町8-1 ☎︎0172-37-5690
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=taishoroman_cafe
あふれ出る豊かな湯に、内側から「ぬぐだまる」
湯量豊かな温泉は、岩木山からの贈り物。たっぷりとした湯に浸かり、ゆったりと体を伸ばす。大地の恵みであるミネラルを全身で感じながら。
弘前の地をドライブしていると、常に岩木山が目に飛び込んでくる。美しく雪を頂く青森県の最高峰は、その雄大さで優しく地域を包み込む。岩木山は活火山であり、ということは、そう、温泉である。
百沢温泉郷の百沢温泉は、日帰り温泉施設だ。旅情あふれるひなびた雰囲気だが、開設されたのはちょうど40年前の昭和58年で、自分よりはいくらか若い。地元の農家の方たちが、腰や膝の痛みを和らげに訪れたり、県外からの登山・スキー客が足を運ぶなどして、通年賑わう。
観光地でありながら、地元の方たちの癒やしの場でもあるという百沢温泉の成り立ちは、源泉掛け流しの湯に独特な柔らかさをもたらす。薄い笹色に濁った湯にタプッと肩まで浸かると、「ゆっこでぬぐだまるじゃ(お風呂で温まるか)」と、耳に優しい津軽弁が聞こえてくる。「そういえば義母の実家が青森だったなぁ……」などと思い起こしているうちに、心と体がとろけていく。
泉質は、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどを含んだ塩化物・炭酸水素塩泉。腰痛や神経痛への効能があり、疲労回復や健康増進にもつながる。豊富な湯量を誇る約45℃の源泉掛け流しで、体の内側から温まる。
百沢温泉/弘前市百沢寺沢290-9 ☎︎0172-83-2226
入浴料大人350円
お岩木さまに守られたパワースポット
霊験あらたかでありながら、親しみやすくもある岩木山神社。古くから「お岩木さま」と愛されてきた山を崇(あが)める鎮守ならではの心地よさ。
「お岩木さま」と親しみを込めて呼ばれた岩木山は、津軽の開拓の神として、また、農海産物の神として崇められてきた。悠然としたその姿は、麓に広がる肥沃な大地と相まって、津軽の人々の生活と心のよりどころになっている。
荘厳な山容を真っ正面に望む岩木山(いわきやま)神社は、開運招福のご利益があるパワースポットとしても知られ、青森県内外から多くの参拝者が訪れる。釣りなら「イトウに出会えますように」と手を合わせるところだが、今回は確実にいただける養殖のイトウをめざす旅だ。僕の人生に関わる、別の願い事をした。
「苦しいときの神頼み」は、ふだん信仰を持たない人が、困ったときだけ神仏にすがるという御都合主義を指すことわざであり、今の僕のことでもある。しかし、ピンチが訪れたときにすがれるものがあるなら、なんとか切り抜けられそうな気もする。大らかなお岩木さまなら、きっと御都合主義者の困りごとを受け入れてくれるだろう。
岩木山の南東麓に位置し、宝亀11(780)年に創建されたとされる由緒ある神社。
杉木立に囲まれた参道をそぞろ歩きながら、重厚にして秀麗な社殿を堪能できる。
岩木山神社/弘前市百沢寺沢27 ☎︎0172-83-2135
https://iwakiyamajinja.or.jp/
頬ばるたびに発見がある迫力の太巻き
迫力たっぷりの太巻きからは、具がこぼれ落ちそうだ。豊潤な北の海の恵みをふんだんに詰め込んだ特製太巻き寿司は、弘前の人気店、常寿しの看板メニューである。それにしてもデカイ。「お客さんのリクエストに応えているうちに、こんなふうになっちゃいました」と、照れくさそうな店主の原田享さん。そりゃあもう、地元に愛されるわけである。
握り寿司にすれば、2、3人前ほどのボリュームを有する太巻きだが、12種ものネタと口当たりがよいシャリが奏でるオーケストラは、頬ばるたびにうれしい発見がある。ペロリと平らげてしまった。
マグロ、ホタテ、イカ、シャコ、アナゴ、コハダ、カズノコ、白身魚、ウニ、イクラ、トビコ、大葉……。ふんだんな海の幸が、調和しながらふくよかなうまさをもたらす。特製太巻き(4,400円)
常寿し/弘前市新鍛冶町9-2 ☎︎0172-33-1837
実家の台所のように、ユルくて気兼ねない朝食を
翌朝──。弘前駅前にある「虹のマート」に足を運んだ。狙いは、朝ご飯だ。弘前の名所としてよく知られる場所なので、実際に足を踏み入れるまでは観光市場の類いかと思っていた。だが、まったくの勘違いだった。「虹のマート」は、海産、青果、精肉、惣菜、雑貨などさまざまなお店の集合体。それぞれが地域に深く根ざしており、地に足が着いた「地域の食品市場」といった趣だ。
僕が行った朝8時のオープン直後などは、観光客よりも普通に買い物をしている普通の弘前市民がほとんど。自分も弘前の住民気分になれるのが、ちょっとうれしい。釣り好き、魚好きとしてはどうしても鮮魚店で足が止まる。「うわ、アイナメ、デカイな!」「このシマアジ、生きてる!」と思わず声を上げると、「お兄さん魚詳しいわね。じゃあこのホヤ、どっちが天然でどっちが養殖かわかる?」と、朗らかに話しかけられた。
すっかりうれしくなってしまい、普段の朝食よりずっと多めの食料を買い込んでしまった。「虹のマート」内にはそこかしこにテーブルがあり、買ったものをその場で食べられる。地元っぽいユルさは、まるで実家の台所のようだ。
ホロホロと柔らかい幻の津軽そば、細かく刻んだイカのゲソと野菜を揚げたいがめんち、上質な白身が楽しめるサメの照り焼き、そして納豆をはんぺんで挟んで揚げた、その名も納豆はんぺん……。どれも飾らず気取らず懐かしい、胸の奥まで染み入る朝ご飯となった。
ズバリ、どれを食べても外れなし! 「地元ならでは」が大集合した食の市場「虹のマート」には、弘前の家庭の味がギュッと凝縮されている。「虹のマート」内で買ったものは、その場で食べられるよう各所にテーブルが据えてある。
津軽幻のそば(460円、ミニ天60円)、さめ照り焼き(200円)、いがめんち(150円)、納豆はんぺん(200円)。虹のマート/弘前市駅前町12-1 ☎︎0172-32-6411
http://www.nijinomart.com/
弘前を離れ、イトウが待つ鰺ヶ沢町へと向かう。運転好きの僕としては、ぜひとも津軽岩木スカイラインを走ってみたかった。岩木山の麓から8合目までを結ぶ津軽岩木スカイラインは、全長9.8km、69個のカーブを有するつづら折りの道だ。だが、訪れたときはまだ冬季通行止めで、残念ながら走ることができなかった(現在は営業中。11月12日まで)。
「それなら、少しでも白神山地に近づきたい」と、鰺ヶ沢町では山あいの道を選んだ。白神山地とイトウには、大いなる関係がある。鰺ヶ沢町のイトウ養殖場は、白神山地から湧き出る清らかな水を使っているのだ。濃密な自然の中で車を走らせながら、いよいよイトウの気配が迫ってきた。
白神山地でも世界遺産に登録されている地域より北に約20km。白神の森遊山道がある黒森地区は、長きにわたって人々の手によって守られてきた森。樹齢200年を超えるブナもあり、白神山地の中心部と同様の森林景観が保たれている。
白神の森遊山道 くろもり館/西津軽郡鰺ヶ沢町深谷町矢倉山1-26 ☎︎平日 0173-72-2111(通年) 土・日・祝 0173-79-2009(〜10月29日まで)
竜の背のようなつづら折りの道で8合目まで岩木山を上ると、天気が良ければ七里長浜から北海道松前までを一目で見渡すことができる。
津軽岩木スカイライン/弘前市常盤野黒森56-2 ☎︎0172-83-2314
https://www.iwaki-skyline.jp/
【JAF優待】
間もなく目的地。おいしいコーヒーで心落ち着かせる
山道を下りきると、日本海に出た。のっぺりとしたベタ凪ぎの海は、静かにして穏やか。優しくそよぐ風が、イトウを目前にしてはやる僕の気持ちを落ち着かせてくれる。モフモフのブサかわ秋田犬・わさおの影響からその名を知っていた海の駅わんどに立ち寄ると、「Café 水とコーヒー」の看板に惹かれた。
「カフェなら、コーヒーを先に謳(うた)ってもおかしくないのに……」と思ったのだ。まずは、水。「水とコーヒー」。白神山地に抱かれた地らしいこだわりに、興味を持った。「白神山地の水は、全国でも屈指の軟水です。この水でコーヒーを淹(い)れると、口当たりと飲み心地が軽やかになって、コーヒーそのもののおいしさが引き立つんですよ」と、店長の太田正史さん。
ハンドドリップでていねいに淹れられたコーヒーは、白神山地の水の恩恵もあって、爽やかさと深みが際立っている。ふくよかなコーヒーの香りに、僕の心はさらに落ち着いた。幻の魚・イトウと向き合う準備は、もはや完璧に調った。
自家焙煎のスペシャルティコーヒーを、清らかにして軟らかな白神山地の水で淹れる店。各国産コーヒー豆の長所が引き立つ。エスプレッソメニューやスイーツも豊富。
Café 水とコーヒー/西津軽郡鰺ヶ沢町本町246-4海の駅わんど内 ☎︎0173-72-7761
https://bisuikan.co.jp/mizu_to_coffee/ajigasawa.html
【JAF優待】
畏怖の念を抱きながら、ついにイトウに箸をつける時がきた
鰺ヶ沢町では1985年から始まったイトウの養殖。白神山地の清水で丹念に育てられた幻の魚を、がごめ昆布醤油で豪快にいただくという贅沢。生干しのいか焼きとのコラボは最上級。いとう丼(2,200円)、いか生干し(880円)。
ついに、この時がきた。目の前にイトウがいる。包丁が入れられて刺身になり、豪快にご飯の上にのせられた、イトウ。ドライブイン汐風のいとう丼が、今まさに、テーブルに運ばれてきたのである。
本当に食べてしまっていいのだろうか……。ついあたりをキョロキョロと見回してしまう。マンガ『釣りキチ三平』でイトウを知ってから四十余年、ずっと憧れてきた幻の魚を前に、おじけづいているのだ。
弘前を巡り、鰺ヶ沢を走り、ようやくたどり着いたいとう丼である。箸を持つ手が震えても、致し方ない。想像通りにサケ科らしい形状の白身だが、想像したよりも赤みが強い。淡水魚とは思えない力強さで、「我こそはイトウなり」と主張してくる。今は、イトウに負ける自分を許そう。
ひとしきり目で楽しんだ後、いよいよ、あのイトウを口の中に放り込む。舌にのせ、そっと歯で噛む。サクッ。ぶわっと広がるその味は──、想像にお任せしたい。できるだけ多くの方に鰺ヶ沢を訪れ、イトウを食していただきたいからこそ、ネタバレを避けたいのだ。
だが、魚好き、釣り好きで、淡水海水を問わずいろいろな魚を食してきた僕は、ここで断言しておきたい。イトウは大変においしい。ネタバレにならない程度に簡単に書き記しておくと、旨み、甘みともに逸品で、どの魚とも違う味わいがある。
イトウは、イトウ。守るべき価値のある魚だということが、舌で、喉で、実感できた。そして、イトウのような希有な魚を守ろうとする人々の存在を、とても頼もしく思った。
広々とした日本海を眺めながら食事をいただけば、ドライブの疲れも癒やされる。
いとう丼やヒラメのヅケ丼などのご当地海鮮丼を中心に、各種定食やカレー、ラーメンなどさまざまなメニューが揃うドライブイン。
ドライブイン汐風/西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38-1 ☎︎0173-72-3401
イトウを食べた、という達成感は、思いのほか強かった。ひと口目こそ畏怖の念でいっぱいだったが、ふた口目からは「うめっ! たんげ、めぇっ!」と、にわか津軽弁を口走りながら食欲任せにガシガシ箸を進め、あっという間にたいらげてしまった。
ずいぶんいろいろな食を満喫した、弘前・鰺ヶ沢の旅。ふだんの僕は小食だが、豊穣の海と大地の恵みを前にして、隠されていた食欲が解放されたようだ。日本には、まだまだ見るべき土地があり、食べるべきものがあり、触れるべき人がいる。「思いのままに移動できる車で、もっと旅をしたい」。膨れたおなかをさすりながら日本海を眺めつつ、改めてそう思った。
今回のごきげんロードマップ
A.弘前公園 B.藤田記念庭園 C.大正浪漫喫茶室 D.百沢温泉 E.岩木山神社 F.常寿し G.虹のマート H.津軽岩木スカイライン I.白神の森遊山道 くろもり館 J.Café 水とコーヒー K.ドライブイン汐風
現地へ足を運ぶといいことあるかも!?
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【弘前市】
2023年6月12日(月)~8月31日(木)、弘前市立観光館内「さくらはうす」にて商品購入時、レジにてJAF会員証を提示し「JAF Mate Onlineを見た」とお伝えいただいた先着50名様に、「桜スポンジ(食器用スポンジ)」を1つ差し上げます。
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※記載のデータは2023年5月現在のもので、料金は大人1名分です。変わる場合もありますので、お出かけ前にご確認ください。
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取材協力=弘前市、鰺ヶ沢町
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プレゼント応募用キーワード
白神山地
青森県弘前市・鰺ヶ沢町ドライブガイド
1.中みそ 中三弘前店
昭和44(1969)年に誕生した、「弘前のソウルフード」と弘前市民に親しまれる味噌ラーメン。甘めの赤味噌をベースにしたスープには野菜、合挽き肉がたっぷり。ショウガ、ニンニクのパンチの利いた味は熱烈なファンが多い。 弘前市土手町49-1 ☎︎0172-34-3131 中みそ 中三弘前店
2.旧弘前市立図書館
おとぎ話の舞台になりそうなモダンな木造洋風3階建ての旧市立図書館は、明治39(1906)年に建てられ、昭和6(1931)年まで利用されたもの。洋館でありながら随所に和のテイストも見られる。(写真提供:弘前市教育委員会) 弘前市下白銀町2-1 ☎︎0172-82-1642(弘前市文化財課) 旧弘前市立図書館
3.弘前こぎん研究所
「津軽こぎん刺し」は、麻布に木綿の糸で刺し子を施す技法。布に美しい模様と温かさ、そして強さをもたらす伝統工芸だ。弘前こぎん研究所ではその歴史を学ぶだけでなく、製品も購入できる。 弘前市在府町61 ☎︎0172-32-0595 弘前こぎん研究所
4.津軽天然藍染 川﨑染工場
江戸時代から続く紺屋で、当時からの建物や藍瓶(あいがめ)などが残る。手作りの風合いが優しい各種製品の販売をはじめ、工場見学や体験学習(予約制)も。自分だけの藍染に挑戦できる。 弘前市亀甲町69-1 ☎︎0172-35-6552 津軽天然藍染 川﨑染工場
6.弘前れんが倉庫美術館
明治・大正期に建設された吉野町煉瓦倉庫を改修し、当時の姿をとどめながら現代的な美術館に。美術館の展示物はもちろん、シードル工場だった建物そのものも見応えがある。(写真:©︎Naoya Hatakeyama) 弘前市吉野町2-1 ☎︎0172-32-8950 弘前れんが倉庫美術館
7.アソベの森 いわき荘
岩木山麓の見晴らしのよい立地の中、天然岩露天風呂でくつろぎ、料理長おすすめの会席料理や、青森特産炭火焼きなどで舌鼓を打つ。部屋タイプが豊富で、露天風呂付き客室も。(5月現在、外来入浴は7:00~10:00/最終受付 9:00、18:00~21:00/最終受付 20:00) 弘前市百沢寺沢28-29 ☎︎0172-83-2215 アソベの森 いわき荘
9.旧弘前偕行社
旧陸軍将校倶楽部として全国に設立された偕行社。旧弘前偕行社はルネサンス風様式の洋風建築で、華やかなレトロムードが当時のまま残されている。ガイド付き見学コースも。 弘前市御幸町8-10 ☎︎0172-33-0588
10.弘前市物産協会 さくらはうす
★プレゼントあり
弘前市のマスコットキャラ、たか丸くんの石像が目印の弘前市立観光館。なかでも、さくらはうすはひときわ賑わうお土産ショップだ。りんごの加工品やお菓子、工芸品など名産を多数販売。
弘前市下白銀町2-1 弘前市立観光館内 ☎︎0172-33-6963
弘前市物産協会 さくらはうす
11.弘前市りんご公園
岩木山を望む約9.7haの広大な敷地に植えられているりんごは80種、約2,300本。園内にはりんごの品質にこだわったお土産コーナーや軽食・喫茶コーナー、シードル工房なども。 弘前市清水富田寺沢1253 ☎︎0172-36-7439 弘前市りんご公園
12.海の駅わんど
新鮮な農林水産物、土産物など、鰺ヶ沢町の特産品が一堂に会する。食堂やカフェ、無料休憩所を併設しているほか、観光・イベント情報を提供する観光情報コーナーも充実。 西津軽郡鰺ヶ沢町本町246-4 ☎︎0173-72-6661
13.食事処 波真夕(はまゆう)
津軽港を見下ろす最高のロケーションで、鰺ヶ沢名物のヒラメのヅケ丼、自家製のカワハギ生干し、ヒラメのフライやイカメンチなどをいただける。定食や丼も豊富だ。 西津軽郡鰺ヶ沢町舞戸町鳴戸387-8 ☎︎0173-72-6814
15.鰺ヶ沢相撲館
「技のデパート」と呼ばれファンに愛された元小結・舞の海が生まれ育った地。鰺ヶ沢相撲館には舞の海の化粧まわしやトロフィーなどが多数展示され、相撲ファンは必見。 西津軽郡鰺ヶ沢町本町246-4 海の駅わんど2F ☎︎0173-72-6661
16.大高山総合公園
四季の移り変わりを楽しめる、自然豊かな総合公園。野球やサッカーができる多目的運動場のほか、子供がのびのびと楽しめる遊具やゴーカート、ドッグランも。
西津軽郡鰺ヶ沢町舞戸町西松島304-2 ☎0173-72-7002
大高山総合公園