文=高橋 剛 / 撮影=真弓悟史 / イラスト=田中 斉

米軍基地の街、福生でポテチ大盛りのじゃがバタ―ラーメンに舌鼓

東京都・福生市、羽村市、瑞穂町

旅に出る理由は人それぞれ。グルメを堪能したい、絶景が見たい、その土地にしかないモノ、人と出会ってリフレッシュしたい……。ごきげんロードトリップは、旅へほのかな期待を抱くあなたを“ごきげん”にする、すてきな旅のイメージを提案します。第1回は、東京は福生(ふっさ)市・羽村(はむら)市・瑞穂(みずほ)町を、原付二種のバイクで巡ります。小さなエリアを小さなバイクで探るショートトリップは、発見の喜びに満ちていました。

目次

東京都西北部、福生市、羽村市、瑞穂町をデイトリップ!

人生にはごくまれに、ポッカリとした空白の時間が訪れる。仕事もなく、家の用事もなく、気がかりも心配もない、奇跡みたいな時間だ。ただし残念ながら、そういう時間は決して長くない。せいぜい数時間とか半日とか、そんなものだ。

若い頃は、そういう時間のありがたみがわからなかった。ゴロゴロ、ウダウダしているうちに、いつの間にか使い果たしていた。だが、おじさんと呼ばれる年代となった今は違う。人生も折り返し地点を過ぎた僕には、ポカッと空いた時間の価値がよくわかる。

ホンダ・ダックス125にまたがり、ヘルメットをかぶった。いわゆる原付二種というカテゴリーに属するバイクだ。一般道の法定速度は普通自動車と同じ時速60kmだが、高速道路を走ることはできない。だが、どっちみち大人の自由時間は半日程度。遠出しないのだから、十分だ。

春らしいのんきな日差しを浴びながら、西東京は福生・羽村・瑞穂に向かった。大都市と山々の境目にあるこのエリアは、都会からさほど遠くないにもかかわらず、妙にディープな面白さがある。僕のようなおじさんには、意外としっくりくる土地だ。

ふんわりした眺望に心が和む

ナントカと煙は、高い所が好き。まず足を運んだのは、瑞穂町・六道山公園の展望塔だ。「ろくどうざん」ではなく「ろくどうやま」。名前の響きが柔らかい。RPGに出てくるお城のような外観で、階段を上りながらテンションも上がる。標高192m地点にある高さ13mの塔だから、合計205m。東京スカイツリーの3分の1に満たない高さで眺める狭山丘陵が、目に優しい。

春霞(はるがすみ)で遠方までは見渡せなかったが、空気の澄んだ日は富士山も望める。塔のてっぺんからぐるりと360度見渡すと、東には高層ビルが、西には山々がぼんやりと浮かぶ。なんでもかんでもクッキリ見えればいいってものじゃない。「霞の向こうに富士山があるんだろうなあ」「あの辺りかな」「こっちかもしれない」と想像力が働く。伸びやかな空気に包まれると、僕なりに胸につかえていた何かがポロポロと剥がれていくことに気づいた。

自然溢れる展望台の周辺をゆっくり流すだけで、リフレッシュ効果大。

公園のアイコンにもなっている展望塔からは、富士山や秩父連山、新宿副都心などを望むことができる。
西多摩郡瑞穂町石畑2355 ☎042-557-7659(都市整備部 建設課)

自然豊かな狭山丘陵の一角にある瑞穂町・六道山公園は、緑に囲まれてのピクニックにピッタリ。

変わろうとする町の、変わらない甘味

大都市の目まぐるしさは、ここまで届かない。瑞穂町の「創作郷土菓子 榎本屋」は、昭和22年の創業で、店主の榎本和己さんは3代目だ。区画整理で現在の地に店を構えてからも、40年近く経つ。ガラスの引き戸をカラカラと開けると、すぐ目の前にショーケース。和菓子の香りが漂い、接客してくれる榎本さんとの距離感さえも懐かしい。

「こう見えて、瑞穂の町もどんどん変わっているんです」と榎本さん。「でも、お客さんの笑顔は変わらない。オリジナリティのある和菓子で、地域に愛される店を目指し続けます」。家族へのお土産に、名物の「うでっこき栗どら焼き」を買った。

……お土産と言いつつ、耐えきれずにその場でひとつ、頬張ってしまった。隠し味のお醤油が香ばしい皮生地。炊きたての北海道産小豆で作られた餡。まるごと入っている渋皮付きの栗。それぞれが主張しすぎず、控えめにバランスを取りながら、ほどよい甘さのハーモニー。これぞニッポンの美徳だ。榎本さんに「うでっこき」の意味を尋ねると、「包装紙にしたためてあるので、読んでみてくださいね」といたずらっぽく笑った。

添加物を極力使わず、手作りにこだわった和菓子が並ぶ店内。酒まんじゅうや草餅も人気。
西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎2259-1 ☎042-557-0534 JAF優待

名物「うでっこき 栗どら焼き」(220円)は、渋皮付きの栗がまるごと1粒入り。老若男女に受け入れられる控えめな甘さは、お土産に最適だ。

開放的なムードを全力で楽しむ

在日米空軍 横田基地があることで知られる福生の街は、アメリカ人の姿も普通に見られ、アメリカンムードたっぷりだ。ちょっとした海外旅行気分……とまで言うと少し大げさだが、異国情緒は確実にある。横田基地の脇を走る国道16号は、その名も横田ベースサイドストリート。英語の看板を掲げた店が建ち並ぶ。

その中でもひときわアメリカンなカフェ「THE MINT MOTEL」が目に留まる。ポップな店内にはきらびやかな女性客が目立つ。だが、そこはアメリカンらしいウェルカムムード。革ジャン姿のおじさんも、まったく抵抗なくスルリと足を踏み入れることができた。

こういう場は、恥ずかしがらずに堂々と楽しんだほうがいい。アンティークショップを営むオーナーが渡米して直々に買い付けたというインテリアは、隅々まで完全にアメリカそのものだ。ショーケースに並ぶアメリカンカップケーキの中でも、とびきりかわいい「アメリカンフラッグ」と「プードル」、そしてクリームソーダを注文した。

大切なのは、なり切る気持ちだ。横田基地を眺めながらカップケーキをぱくつき、クリームソーダを飲み、バイクを眺め、適当な英語の歌を適当に口ずさむ。歌詞がわからない箇所は、フンフンフ〜ンと鼻歌だ。空白の時間が、少しずつ充実感で埋まっていく。

国道16号沿いにある、アメリカンモーテルスタイルのカフェ。
福生市福生2477 ☎042-513-3317 https://mintmotel.com

北海道産バターをたっぷり使った手作りのカップケーキ(各550円)や、クリームソーダ(700円)、アメリカ直輸入のマシーンで焼いたワッフル(770円)などが楽しめる。オリジナルグッズ販売も。

店外のテラス席で、横田基地を眺めながらのんびりとお茶するのもおすすめ。

遠い日々が胸に蘇る動物園、ヒノトントンZOOを訪れる

羽村市動物公園──令和4年4月1日から4年間は「ヒノトントンZOO」──は、家族連れでにぎわっていた。親の手を握る子供のちっちゃな手がかわいい。その手が、モルモットやウサギに恐る恐る触れている様子は、なおかわいい。

公園の総面積は4万2100㎡で、そのうち動物園は1万3500㎡。東京ドームの4分の1強というコンパクトさで、キリンやサル、レッサーパンダなどを、さほど歩かずに見て回ることができる。非常にお気楽な動物園である。

思えば動物園をひとりで歩くのは初めてだが、独特なワビサビがあって、悪くない。十数年前には、僕もちっちゃくて柔らかい手を握り、動物園を歩いたことを思い出す。「ほら、キリンさんだよ」「おサルさん、ケンカしてるねえ」。真剣に動物たちを眺めていた、我が子たち。好奇心でキラキラした瞳が愛おしかったなぁ……。

動物園には、動物を愛する人の心と、子供を思う親の心が入り交じっている。それはもう、純粋な善意としか言いようがないもので、これこそが人間本来のあるべき姿なのだと思いたい。

スタディホールでは、モルモットにエサをあげて触れ合えるコーナーがある。
羽村市羽4122 ☎042-579-4041 https://hamurazoo.jp/  

人気者のレッサーパンダ。一日のほとんどを木の上で過ごすらしい。

カタツムリを名乗る井戸の実態は…?

「五ノ神まいまいず井戸」に行ってみようと思ったのは、ズバリ、ネーミングに惹かれたからだ。「まいまい」を名乗るからには、カタツムリ的形状の井戸なのだろうとは思う。だが、カタツムリの形をした井戸って、どんな井戸だ? 突き出た目の先っぽから水が湧き出ているのか……?

JR青梅線・羽村駅のすぐ近くに、ポカッと空いた緑の空間。五ノ神社(ごのかみしゃ)だ。その境内に、五ノ神まいまいず井戸はある。上から眺めただけで、「なるほど、これはカタツムリだ」とすぐにわかる。突き出た目はなかったが、らせん状の道を下った先に井戸がある。

武蔵野台地は崩れやすい砂礫層(されきそう)が厚く、昔の技術では垂直に穴を掘るのが難しかった。だから、グルグルと回りながら井戸へと降りていくスタイルが考案されたのだそうだ。

神社があり、井戸があるこの場所は、昔の村人たちにはかなり重要な拠点だったはずだ。すっかり都市的なにぎわいを見せている羽村駅前に、今もこの神社と井戸がポッカリと残されているのが、とても意味深い。

渦巻き状の通路を下って井戸に至る「まいまいず井戸」は、武蔵野地域に多く見られる古跡。羽村駅前の五ノ神まいまいず井戸は鎌倉時代に造られたものと言われている。
羽村市五ノ神1-1-6 ☎042-555-9667

濃厚な味わいとダジャレが楽しいソーセージ

福生と言えばホットドッグ──ということになったのは、2011年のこと。アメリカンな街にピッタリなご当地グルメだ。現在は市内10店舗で提供されている福生ドッグは、福生のハム工場「大多摩ハム」か「福生ハム」で作られたソーセージと、各店オリジナルのバンズ&ソースを用いる、メイド・イン・フッサ。ソーセージの長さは国道16号からくる16㎝、太さは福生をもじった直径23㎜と、ダジャレに基づき厳格に規格化されているのがお茶目だ。

大多摩ハムの直営店「シュトゥーベン・オータマ」で食べた福生ドッグは、ケチャップもマスタードもいらない濃厚な味わい。低添加物にこだわったソーセージとベーコンが特徴で、憎らしいほど肉らしい味わいが口いっぱいに広がる……と、オヤジギャグのひとつでも飛ばしたくなる。16号でソーセージの長さを、フッサでソーセージの直径を決めるぐらい大らかな街だから、許してくれるだろう、きっと。

福生ドッグ(864円)。厳選した国産豚のポークウインナーとベーコンは、肉本来の旨みがしっかりと閉じ込められており、噛み締めるほどに香ばしさが広がる。
福生市福生785 ☎042-551-1325 https://stubenotama.gorp.jp

テイクアウトはもちろん、本場ドイツのビアホールスタイルが楽しめるレストラン内でいただくこともできる。

大盛りラーメンに込められた思いとは

ショートトリップの大トリは、福生ラーメン「ポロ春(はる)」のじゃがバターラーメン、と決めていた。まず、アヤシイ店構えがたまらない。これぞ福生、日米のゴッタ煮感が炸裂しており、なぜか季節外れのスノーマンのサインが温かく灯る。全体的にワケがわからないパワーとエネルギーが噴き出ているのだ。これはもう、勇気をもって一歩踏み出すしかない。

お店を切り盛りする櫻澤孝・喜美子さんご夫妻は、元気いっぱいである。だいたいからして、お店に入って「私は元気です!」と言えば100円引き。もはや元気の強要である(笑)。マスターの孝さんは76歳の今もウインドサーフィンやバーベキューに興じ、奥さんの喜美子さんに至っては60歳でドラムを始めたかと思えば、70歳で卓球を始めたそうだ。「やりたいことがいっぱいなのよ」と笑う喜美子さんは、御年73歳とは思えないほど溌剌(はつらつ)としている。

注文するのはじゃがバターラーメンと決めていた。見た目のインパクトがものすごい。ラーメンの上に、ジャガイモ3個分という自家製ポテトチップスが山盛りなのである。ラーメンにポテトチップス? しかもジャガイモ3個分……? 人生においてラーメンとポテトチップスを一緒に食べたことはないし、ジャガイモ3個を一気に食べたこともない。これを食べ切れたら、人としてワンランク上のステージに行けるような気がする。

じゃがバターラーメン(700円)を注文。

目の前にそびえ立つポテトチップスの山。食べても食べても、なかなか麺に到達しない。ようやく麺に辿り着いたかと思ったら、ん? 麺じゃない。これはもやしじゃないか……。ポテチともやしをかいくぐり、ようやく箸が麺を掴む。しかしこの麺がまた、果てしなく続く。終わりなき食の旅である。

ただ、見た目のインパクトの割に、味は意外にも優しい。スープもあっさりとした塩味だから、重くない。最初のうちはパリパリのポテトチップス、茹でもやし、麺と個別に食べ進んだが、後半になるとスープに浸かったポテトチップスがしんなりと柔らかくなり、すべてがグダグダに混ざり合って、旨みがひときわ増す。

普通、こういう大盛り飯は後半にペースダウンするものだが、ポロ春のじゃがバターラーメンは逆だ。食べれば食べるほど、食べるスピードが二次曲線的に加速していく。つまり、うまいのだ。

写真アルバムを見せながら、ポロ春の歴史について教えてくれる女将の喜美子さん。

趣のあるカウンターに座り、一気にラーメンをすする。

海鮮あんかけ刀削麺(手前)1,150円、ビーフラーメン(右)1,040円、味噌カレージャージャー麺(左)990円。

ポロ春のラーメンは、どれもボリューム満点である。「なぜこんなに大盛りなんですか?」と尋ねると、喜美子さんが「ベトナム戦争に出兵する米空軍兵士たちが、『最後においしいものを食べたい』とウチに来てくれたのよ。そんなこと聞いたら、できるだけたくさん食べてほしいじゃない? それが大盛りの由来なの」と説明してくれた。兵士たちのほとんどは、帰って来なかった。

じゃがバターラーメンの味に、グッと深みが加わる。ポッカリと空いた空白の時間が、ギュッと引き締まる。お腹いっぱいで、ベルトがキュッとキツくなる。バイクにまたがり、いつかまたここに戻って来られる幸せを噛み締めながら、福生の街を後にした。

大将と女将さんに見送られてポロ春を後にする。ありがとう、満腹です!
福生市福生867 ☎042-552-5451 https://www.poroharu.jp/

今回のごきげんロードマップ

A, 六道山公園展望台 B, 創作郷土菓子榎本屋 C, 福生ベースサイドストリート D, The MINT MOTEL E, ヒノトントンZOO F, 五ノ神まいまいず井戸 G, シュトゥーベン・オータマ H, 福生ラーメン ポロ春

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東京都・福生市 羽村市 瑞穂町ドライブガイド

1.耕心館

武蔵野の旧家の佇まいを残した邸宅を、瑞穂町の社会教育施設として活用。コンサートや展覧会が行われるほか、江戸時代末期から大正時代に造られた和洋折衷様式の建築が見学できる。 西多摩郡瑞穂町駒形富士山317-1 ☎042-568-1505 耕心館

2.瑞穂町 郷土資料館 けやき館

平成26年、耕心館に隣接する地にオープン。瑞穂町の自然と歴史を学べる常設展示を始め、企画展も行われている楽しい学びの場。シンボルのけやきの巨木も見応えたっぷり。 西多摩郡瑞穂町駒形富士山316-5 ☎042-568-0634 瑞穂町 郷土資料館 けやき館

3.さやま花多来里(かたくり)の郷

都内最大級のカタクリの群生地で、3,000㎡の斜面一面に20万株以上のカタクリが、春に美しい花を咲かせる。園内には多彩な花木が植えられ、一年を通して自然の色彩を楽しめる。 西多摩郡瑞穂町駒形富士山243-1 ☎042-557-7659

4.和菓子の伊勢屋

職人歴40年の店主が、質の高い和菓子作りのために今も「真味探究」を続ける店。季節を味わえる伝統的な和菓子を中心に、モンブランやカフェオレ風味の大福なども人気だ。 西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎2256 ☎042-557-0214

5.ロンズカフェ

居心地のいいオシャレなスペースで、ゆったりとした時を過ごせるカフェ。ハンバーグランチ(写真)やシフォンケーキなどが人気。愛犬の同伴が可能なテラス席も用意されている。 西多摩郡瑞穂町石畑1786-1 ☎042-556-5889 ロンズカフェ

6.東京の茶工房 西村園

昔ながらの製法で茶作りに取り組むお茶工房。緑茶をはじめ、紅茶・抹茶の栽培・生産・直売を行っている。土作りや肥料からこだわり、茶摘み後の加工作業にも熟練の技が光る。 西多摩郡瑞穂町長岡長谷部52 ☎042-557-0085 東京の茶工房 西村園

7.清水牧場 WESTLAND FARM

東京最大級の牧場、清水牧場が運営するジェラートショップ。新鮮な生乳と地元の食材をふんだんに生かしたジェラートを15種以上取り揃える。豊かなコクの濃厚コーンポタージュも好評。 西多摩郡瑞穂町長岡長谷部353-3 ☎042-557-8077 清水牧場 WESTLAND FARM

8.羽村市観光案内所

羽村市観光案内所では、豊富な観光スポットや散策コースを紹介。羽村市のマスコット・はむりんのグッズや羽村産のワイン、日本酒の販売のほか、レンタサイクルも利用可能。 羽村市羽東1-13-15 ☎042-555-9667(羽村市観光協会)

9.阿蘇神社

601年創建。平将門が社殿を造営したとも言われる由緒ある神社。多摩川サイクリングロードの途中にあり、自転車お守りを授かれるためサイクリストの集う神社としても知られる。 羽村市羽加美4-6-7 ☎042-554-3405

10.のんびりカフェ 中車水車小屋

カレー1種類、その他、丼やおむすびなどの「おまかせランチ」やコーヒー、チャイ、そして各種スイーツがいただける古民家カフェ。2階はレンタルスペースやギャラリーとしても利用できる。 羽村市羽中4-17-6 ☎080-3573-9514 のんびりカフェ 中車水車小屋

11.羽村の堰(せき)

1653年に完成。杉丸太や木の枝、砂利などで作られた投渡堰(なげわたしぜき)は、増水時に下流に流され、堰の安全性を確保する。玉川上水に沿って約200本の桜が植えられ、桜の名所にもなっている。 羽村市羽東3-8-32 ☎042-555-9667(羽村市観光協会)

12.シュトゥーベン・オータマ 直売店

福生の老舗ハムメーカー「大多摩ハム」直営の店舗。2階のカジュアルフレンチレストランでは地ビールや自家製のハムやソーセージが楽しめ、1階ではテイクアウトも行っている。 福生市福生785 ☎050-5493-2866 シュトゥーベン・オータマ 直売店

13.観光案内所くるみるふっさ

ディープな魅力が詰まった福生の見所を紹介してくれる観光情報発信基地。季節ごとの観光スポット案内や名産品の販売、ガイドツアーなども行われている。 福生市本町23 ☎042-530-2341

14.ブルーシール福生店

アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスブランド。アメリカで生まれた門外不出のオリジナルレシピをベースに時代や沖縄の気候風土に合わせて作られたアイスはコクがあるのに後味さっぱり! 多数のフレーバーが楽しめる。 福生市福生2475 ☎042-551-0539 ブルーシール福生店

15.BIG MAMA

お店のエクステリアやインテリアから、売られている雑貨アイテムまで、すべてにこだわり抜いたアメリカン・アンティークショップ。オーナーが直接アメリカで買い付けている。 福生市福生二宮2485-1 ☎042-513-7897

16.デモデダイナー

アメリカンサイズのハンバーガーは、見るだけでもワクワク。分厚いパティのダイナマイトバーガー(写真)を口いっぱいに頬張れば肉汁があふれ、まるでアトラクションだ。 福生市熊川1121 ☎042-530-6614 デモデダイナー

17.石川酒造

江戸時代・文久3年創業の由緒ある酒蔵で、清酒・多満自慢(たまじまん)や地ビールが人気。酒造りやビール造りの歴史を学べる史料館や、イタリアンレストランや海鮮和食処、直売店「酒世羅(さけせら)」を併設。 福生市熊川1 ☎042-553-0100 石川酒造

18.酒坊多満自慢

石川酒造の敷地内に設けられたゲストハウス。男女別のカプセルベッドルームと和室個室、利用客同士が交流できるロビー、テントサウナなどを利用できる。塩麹作りなどのイベントも。 福生市熊川1-11 ☎042-513-7448 酒坊多満自慢

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