東京モーターサイクルショーが東京ビッグサイトで開幕。二輪車メーカーやJAFもブース出展
2024年3月22日から24日まで開催バイクの国内最大級のイベントである第51回東京モーターショーが3月22日、東京ビッグサイトで開幕した。最新モデルのバイクやウエア、ギアがずらりと展示され、バイク好きにはたまらない内容となっている。3月24日まで。
JAFブースでは二輪車のアタッチメントを展示
JAFのブースではレッカー車と二輪車のアタッチメントを展示
二輪車のロードサービスも行っているJAFもブースを構える。構造的安全性の担保された装置としては日本初となる、レッカー車でバイクもけん引できる二輪アタッチメントを展示。
これにより、バイクをけん引できるサービスカーを運用前と比べて2.5倍に増やすことができ、ライダーの思わぬトラブルに対応しやすくなるという。
JAFブースで行われる交通安全教室。クイズ形式で楽しみながら交通安全を学ぶ
JAFブースでは交通安全クイズも実施。参加者にはチケットホルダーをプレゼントするほか、JAF会員であれば、JAFスマートフォンアプリクーポンの提示でノベルティを配布している。
カワサキ・スズキ・ホンダ・ヤマハなどメーカーブースも充実
カワサキブースでは、Z e-1などを展示
アドベンチャーバイクのV-STROM 800DEなどが展示されるスズキのブース
国内外のメーカーもブースを出展している。スクーターやロードスポーツ、アドベンチャーバイクまで展示車両はさまざま。その多くが実際にまたがることができ、足つき性やライディングポジションを確かめられるとあって、人気の二輪車は順番待ちができることも。さまざまなメーカーの二輪車の雰囲気をとことん確かめられるのは、モーターサイクルショーならではの楽しみだ。
ホンダブースでは、23年11月に発表したHonda E-Clutch搭載車両を展示
ヤマハは「The Dark side of Japan」と銘打って、MT-09を展示
オリジナルグッズが買える物販コーナーやデモ走行を眺めるイベントも
模型・プラモデルメーカーのタミヤは、二輪車のプラモデルを展示・販売
スズキブースでは、『聖杯』とも称される湯呑も販売
ブースによってはグッズの販売もされている。モーターサイクルショー限定の商品も並ぶこともあり、こちらも人気となっていた。キーホルダーやタンブラー、Tシャツなどお気に入りのグッズを買い求めるため、行列ができていた。
22日に行われた、バイク好き芸人によるRGツーリングクラブのスペシャルステージ
屋外で行われた、警視庁クイーンスターズのドリル走行
会期中は、ステージイベントや白バイ隊のデモンストレーションなどが屋外で行われる予定。イベントの詳細については、公式サイトなどを参照のこと。