NEXCO東日本、2023年GW期間中の渋滞ピークはいつ?
GW期間中に下り40回、上り76回の渋滞が発生するおそれ渋滞のピークは下りが5月3日、上りが5月5日に
4月29日から始まる2023年のゴールデンウィーク(GW)期間、北海道から関東地方を管理するNEXCO東日本管内の高速道路で発生する渋滞は、下り方面では5月3日、4日、上り方面では5月4日、5日がピーク日となると予測されている。
NEXCO東日本によると、4月28日から5月7日にかけて、10km以上の渋滞回数は下り方面で40回、上り方面で76回と予測。
下り方面は4月28日に4回、29日に8回と1回目のピークがあり、5月3日に15回、4日に10回と、5月の5連休の初日に2回目のピークを迎えるとしている。
一方上り方面は、10km以上の渋滞が期間中に76回発生し、4月28日から7日まですべての日で大きな渋滞があると予測。特にGW前半最終日の30日、GW後半の連休中日である、5月4日、5日にピークがあるとしている。
NEXCO東日本管内のGW期間中における下り渋滞のピーク(資料=NEXCO東日本、以下同)
NEXCO東日本管内のGW期間中における上り渋滞のピーク
東北道羽生PA・関越道高坂SA付近では最長40kmの渋滞に
とくに長い渋滞は下り方面の東北道羽生PA付近で5月3日9時頃に40km、5月4日9時頃に35km、また、関越道高坂SA付近で5月3日9時頃に30kmを予測。
上り方面は関越道高坂SA付近で5月4日18時頃に35km、5日18時頃に40km、また、東北道で5月5日17時頃に30kmの渋滞が発生するとしている。
NEXCO東日本管内のGW期間中における主な渋滞予測
NEXCO東日本管内のGW期間中における主な渋滞箇所
渋滞情報をこまめにチェックしよう!
今年のGWは、5月1日と2日を休日にすると4月29日から9連休となる。また、新型コロナウィルス感染症が収束したとみられており、特に今年春以降、全国の観光地で人出が増えている。そのためNEXCO東日本によると、GW期間中の渋滞は昨年の94回に比べて116回と増えると予測している。
NEXCO東日本では利用者向けウェブサイト「ドラぷら」内で、「NEXCO東日本公式渋滞予報士による渋滞予報ガイド」ページを開設。渋滞予報ガイドを掲載するほか、渋滞予報士が渋滞回避のポイントなどを動画で解説している。
なお、今年のGW期間中は、ETC休日割引が適用されないため注意が必要だ。
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