マイカーでオートテストのコースを走行する初心者ドライバー
開催地=さるくらモータースポーツランド/取材協力(大会主催)=HORMS/撮影=柴田直行

ヘルメット不要、普段着でもOK!マイカーで参加できる「オートテスト」に初心者が挑戦してみた

運転に自信がなくても大丈夫? オートテストの一日を、初参加のドライバーがリアル体験レポート

マイカーで気軽に参加できる「オートテスト」をご存じですか? 駐車場などの広いスペースにパイロンを並べて作ったコースで、操作の正確さや走行タイムを競う競技です。スピードは速いところでも時速40㎞程度で、普段着のまま、マイカーさえあれば参加できます。今回はそんなオートテストに、運転に自信のない初心者ドライバーが初挑戦。ミスコースして落ち込んだ1本目から、無事に完走できた2本目まで、オートテストの魅力が詰まった一日をレポートします。

目次

オートテスト初参加! ゼッケンを貼るだけでマイカーが競技車両に

参加者が受付をしている様子

受付が完了すると、車に貼るゼッケンとコース図などの大会資料がもらえる

会場に着いたら、まずは受付。ゼッケンがもらえるので、持参した養生テープなどで車体に貼ります。安全のために車内の荷物を降ろし、車両チェックを受けたら準備は完了です。

マイカーにゼッケンを貼る参加者の様子

「ゼッケンを貼っただけでクルマがレーシングカーのような雰囲気になりました!」

本番前にコースを攻略! 慣熟歩行と練習走行

慣熟歩行でレクチャーを受ける様子

慣熟歩行では車の走行ラインをイメージしながら歩くのが重要。疑問点は積極的に質問しておきたい

開会式でルールや注意事項の説明を受けた後は、自由にコースを歩いて道順を覚える慣熟歩行があります。今回は2025年JAF関東ジムカーナ選手権PN3クラスで2位を獲得した中村光範選手が、タイムアップのコツを初心者にもわかりやすく教えてくれました。コースを覚えたら、本番の前に1 回だけ実際に走る練習走行に移ります。

慣熟歩行の様子

「こんな感じで曲がればいいのかな…?」

スラロームにバックも! 今回挑戦するコースを解説

参加した大会のコース図

オートテストはイベントごとにコースが異なる。今回はパイロンだけでなく、島と呼ばれる芝生のエリア(地図の青い箇所)も活用したレイアウト。「ジムカーナのような要素もある、難しいレイアウトです」(中村選手)

スラローム区間

スタート直後にある、パイロンをすり抜けるスラロームが連続する区間。

島まわり

島をぐるっと一周する。

ラインまたぎ

前輪が⑫と⑬を結ぶラインを通り過ぎたら停止。

バック

⑭と⑮を結ぶラインを車体が完全に越えるまでバック。

緊張の本番1本目! まさかのミスコースに

本番1本目を走行する車の様子

車体が比較的大きい車は、加減速にメリハリをつけるのがコツ

緊張しつつも笑顔でスタートしましたが、途中で痛恨のミスコース。スラロームを終えたところでパニックになってしまい、気づいたら違う方向に進んでいました……。1本目が終わったらお昼休みがあるので、ここまでの振り返りと、2本目のイメージトレーニングをしておきます。

本番の合間にほかの参加者と談笑する様子

「1本目を終えて落ち込んでいたら、ほかの参加者の方が話しかけてくれました! 初めて会った方と共通の話題で盛り上がれるのも、オートテストの魅力だと思います」

ラストチャンスの2本目! ミスなく完走できるか?

本番2本目を走行する車の様子

ラインまたぎは線をまたぐと旗を上げてもらえるが、それを目印にするのではなく、自分の車両感覚を信じて、最短距離で止まるようにしよう

本番走行は2本のみ。最後のチャンスとなる2本目ですが……。お昼休みの振り返りとイメージトレーニングのおかげで、今回はミスコースもなく無事にゴール! 車の動きが想像できるようになり、タイムも練習から15秒も縮めることができました!

タイムボードの前で写真を撮影する様子

「初めてで不安でしたが、皆さん温かく迎えてくれました。ちょっとコツを意識するだけでタイムが上がるので、初心者でも楽しめると思います!」

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