今回の解答:交差点に残った雪と対向車
歩行者の横断後に発進したところ、交差点を進んでいた対向車が一瞬、こちら側にはみ出して来ました。もし急いで発進していたら衝突するところでした。
問題の場面をよく見ると、交差点に残った雪で「わだち」ができており、対向車はその凹凸でハンドルを取られたようです。
また、右前方の歩行者が慎重に横断しているように見えることから、路面が凍結している可能性もあります。
後続車が来ていても、慌てて加速するとスリップして周囲の車との接触事故などにつながる危険もあるので、「急」のつく操作は控えましょう。
急な降雪時に夏タイヤで走行するのは大変危険
1月から2月にかけては首都圏や西日本などの平野部でも降雪の可能性があります。
降雪時は、スリップやわだち、視界不良等を原因とする事故の危険性が高まるので、必ず冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めを装着し、車に付着した雪を落として、いつもより慎重に運転しましょう。
急な降雪に見舞われた場合は夏タイヤのままの走行は避け、冬用タイヤを装着したレンタカーなどの代替手段も検討しましょう。
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