バイクの希望ナンバー制がスタート! 2026年10月から何が変わる?|自動車交通トピックス
文=萩原文博

バイクも希望ナンバーが選べる! 2026年10月スタートの新制度とナンバー変更点を解説

125cc以下の原付は対象外、抽選対象番号と新ナンバー様式のポイントを整理

縁起のいい数字や語呂合わせなど、今ではすっかりお馴染みとなったクルマの希望ナンバー制度は、登録自動車が1995年5月、軽自動車は2005年1月から開始された。そして2026年10月からは、二輪車(バイク)の希望ナンバー制度がスタートする。ここではバイクの希望ナンバー制度とそれに伴う様式変更について解説しよう。

目次

2026年10月からバイクも希望ナンバーが選べる

バイクの走行イメージ写真

バイクのナンバープレートは車体の後部のみに設置されるが、クルマと同様に好みの数字にすることで愛着や個性が高まる。全国道路標識・標示業協会の調査でも導入してほしいという意見が多く、「819」のほか排気量を示す「250」や「400」などが人気が高かったとのこと

ナンバープレートの正式名称は「自動車登録番号標」。軽自動車は名称が異なり「車両番号標」という。ナンバープレートは上段に、品川や世田谷といった地名の「地域名表示文字」とその右側に車種などを示す「分類番号」がある。そして下段には、ひらがな1文字と「一連指定番号」の4桁の数字で構成されている。このうち一連指定番号に自分の希望する数字を付けることができるのが「希望番号制度(通称希望ナンバー制度)だ。

2026年(令和8年)10月からは、小型自動二輪自動車および軽二輪自動車にも希望ナンバー制度が導入される。このバイクの希望ナンバー制導入に伴い、利用できる番号を増やすため、バイクのナンバープレート様式も変更される。

人気の高い数字はクルマと同様に抽選となる予定

現在の小型二輪のナンバープレート表記例

現在の小型二輪のナンバーは地域名の右にローマ字1文字の表示となっているが、その右側に0~9の数字を追加し分類番号を2桁化することで希望ナンバーに対応する

バイクの希望ナンバー制度の対象車両は「小型二輪自動車(250cc超)※1」と「軽二輪自動車(125cc超~250cc)※2」。なお、原動機付自転車(125cc以下)のナンバーは市町村交付のため、本制度の対象外となる。

選べる番号は、バイクのナンバーに表示されるアラビア数字4桁で、クルマ同様「1」など特に人気の高い番号はコンピューターによる抽選となる予定。申込受付開始は、2026年(令和8年)10月中旬予定で、ウェブまたは窓口による申込となる。抽選対象番号、申込料金などの詳細は決定次第発表される。

※1=事業用、貸渡などは対象外 ※2=被牽引車、事業用、貸渡などは対象外

●全国一律の抽選対象希望番号
1、7、8、88、333、555、777、888、1111、3333、5555、7777、8888
※上記13種以外でも地域によって抽選対象となる数字がある

ナンバープレートの様式変更については、小型二輪は地域名の右にC、D、F、G、J、L、N、P、Q、R、V、W、Xのローマ字を使用。このローマ字の右側に0~9の数字が追加される。軽二輪は分類番号を2桁化し、左に1、2、4、5、7の数字を使用。その右側に0~9の数字を追加する。これにより、同じ番号(4桁)のナンバープレートをこれまでよりも多く発行できるようになる。

●バイクのナンバー仕様変更の概要

バイクのナンバー様式変更についての説明図。ナンバープレートの様式変更については、小型二輪は地域名の右にC、D、F、G、J、L、N、P、Q、R、V、W、Xのローマ字を使用。このローマ字の右側に0~9の数字が追加される。軽二輪は分類番号を2桁化し、左に1、2、4、5、7の数字を使用。その右側に0~9の数字を追加する。これにより、同じ番号(4桁)のナンバープレートをこれまでよりも多く発行できるようになる

現行では小型二輪で使用されているローマ字、軽二輪で使用されている数字の種類は少なかったが、新様式では使用するローマ字や数字が増えるだけでなく、2桁となり数字が追加される

現状では「・・・1」や「7777」などは人気が高く抽選となっているが、クルマの場合ミニクーパー(32-98)やフィアット500(・5-00)のように、車種にちなんだ数字を希望するユーザーもいる。オートバイでもこのような車種にちなんだ数字が人気になるのか非常に興味深い。

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