JRPA AWARD 2025で大賞を受賞した:豊田章男氏(MORIZO選手)

豊田章男(MORIZO)が大賞に選出! フォトジェニックな瞬間を称えるJRPA AWARD 2025

スポーツランドSUGOが特別賞に

4輪・2輪のレースやラリーの報道写真家で構成する日本レース写真家協会(JRPA)は、2025年の「JRPAアワード」受賞者を発表した。大賞には豊田章男(MORIZO)選手、特別賞にはスポーツランドSUGOが選ばれた。

目次

豊田章男(MORIZO)選手が大賞に

JRPA AWARD 2025で大賞を受賞した:豊田章男氏(MORIZO選手)

JRPA AWARD 2025で大賞を受賞した:豊田章男氏(MORIZO選手)

豊田章男(MORIZO)選手は、レーシングドライバーとして多くのレースやラリーに挑戦し、スーパー耐久シリーズではカーボンニュートラルへの挑戦の最前線で活躍してきた。トヨタ自動車会長、ROOKIE Racing代表としてだけでなく、2025年からは日本自動車会議所の会長にも就任。「クルマをニッポンの文化に!」を掲げ、日本のモータースポーツ発展や国際交流にも大きく貢献している。フォトグラファーに対しても多くのシャッターチャンスと爽やかな笑顔を提供し、その存在感が高く評価された。

宮城県のスポーツランドSUGOが特別賞を受賞

特別賞を受賞したスポーツランドSUGO

特別賞を受賞したスポーツランドSUGO(宮城県村田町)

1975年にオープンしたスポーツランドSUGOは、2025年で50周年を迎える。国内有数のモータースポーツ・レジャー施設として、二輪・四輪の全日本選手権や世界選手権、カート、モトクロス、スーパーバイクなど多彩な大会を開催。多くの撮影機会を提供し、モータースポーツ文化の発展に寄与してきた点が評価された。

JRPAアワードはどのように選ばれる?

JRPAアワードは、記録や戦績だけでなく、その年もっともフォトジェニックで、フォトグラファーの心を動かした存在を選出する賞だ。競技スタイルや立ち振る舞いが魅力的で、話題や撮影機会を提供し続ける人物や団体などが対象となる。また、取材活動への協力や親和的な対応も総合的に評価される。

歴代受賞者は以下の通り(敬称略)

第1回(2005年) 大賞:服部尚貴    特別賞:伊藤真一
第2回(2006年) 大賞:鈴鹿サーキット  特別賞:北川圭一
第3回(2007年) 大賞:ヨシムラジャパン 特別賞:大嶋和也
第4回(2008年) 大賞:松田次生 特別賞:石井正美
第5回(2009年) 大賞:ホンダNSX     特別賞:青山博一
第6回(2010年) 大賞:小林可夢偉    特別賞:伊藤真一
第7回(2011年) 大賞:水谷 勝        特別賞:アンドレ・ロッテラー
第8回(2012年) 大賞:中嶋一貴        特別賞:中須賀克行
第9回(2013年) 大賞:山本尚貴       特別賞:加賀山就臣
第10回(2014年) 大賞:中嶋一貴     特別賞:亀谷長純
第11回(2015年) 大賞:TEAM IMPUL 特別賞:ヤマハ発動機株式会社
第12回(2016 年) 大賞:KONDO RACING 特別賞:中須賀克行
第13回(2017 年) 大賞:横浜ゴム株式会社   特別賞:有限会社ハルク・プロ 栄誉賞:佐藤 琢磨
第14回(2018 年) 大賞:TEAM KUNIMITSU 特別賞:成田亮 栄誉賞:中嶋 一貴
第15回(2019 年) 大賞:LEXUS TEAM LeMans WAKO'S     特別賞:サイドスタンドプロジェクト
第16回(2020 年) 大賞:TEAM SUZUKI ECSTAR 
大賞:山本尚貴×牧野任祐 50周年アワード:高橋 国光
第17回(2021 年) 大賞:SUBARU BRZ R&D SPORT   特別賞:中須賀克行
第18回(2022 年) 大賞:TEAM IMPUL 特別賞:小椋藍
第19回(2023年) 大賞:立川祐路                  特別賞:佐々木歩夢
第20回(2024年) 大賞:山本尚貴                   特別賞:小椋藍
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