小田原厚木道路でリニューアル工事を実施。小田原、箱根、伊豆方面にお出かけの方は渋滞予測と迂回ルートを要チェック！

NEXCO中日本 東京支社は、2024年4月から8月にかけて、小田原厚木道路の小田原東IC～二宮IC間でリニューアル工事を行うと発表した。工事期間中は、走行可能な車線数が減少するため、通行する時間や日程によっては渋滞が予想されている。NEXCO中日本は料金調整や迂回者への電子クーポン配布等を実施し、迂回ルートの利用を推奨している。

小田原厚木道路のリニューアル工事は、2024年4月8日～8月9日にかけて、のべ124日の長期間にわたり実施される。老朽化が進む2箇所の橋でコンクリート床版を交換するための措置で、ゴールデンウィークが終了する5月8日以降は、土休日も連続して車線規制が行われるかたちだ。

工事にともなう車線規制により、土休日には最大15kmの渋滞が予測されている。通常時は30分程度で走破できる全区間の走行に90分を要する見込みだ。加えて、夏休み期間に入る7月中旬以降は、平日の日中にも10km程度の渋滞が見込まれている。通常の平日には所要時間20分の区間の通過が、60分程度かかる予測だ。小田原厚木道路で小田原や伊豆方面を目指すドライバーは、特に注意しておこう。

NEXCO中日本は、リニューアル工事に伴う渋滞を回避するために、西湘バイパスや東名への迂回および、出発時間の調整などを呼びかけている。なお、迂回ルートを走行により料金が高くなった場合、通常通りに小田原厚木道路を通行した場合の料金と同額に調整される。

さらに、迂回に協力したドライバーには電子クーポンを配布する「渋滞減らし隊キャンペーン」も実施予定だ。具体的な工事の詳細や主な迂回ルートなどは、NEXCO中日本の公式サイトで確認できる。