今回の解答:対向車の右側に見える人
対向車の後ろから人が飛び出して来ました。このような危険な横断は歩行者に非がありますが、問題写真で対向車の右側にいる歩行者を見落とさなければ、危険を回避することも可能です。
夜間、問題のような場面で対向車が途切れたときは注意が必要です。その際に歩行者も横断しようとするからです。コンビニや飲食店の近くも横断する人が多いので注意しましょう。
また、店舗がある場所とそうでない場所では、道路の明るさが大きく異なります。店舗の照明が明るいところほど、周辺の暗い場所にいる歩行者や自転車などが見えにくくなるので注意しましょう。
夜間の歩行者飛び出しに要注意
横断中の歩行者の死亡事故を調べると、夜間に車から見て道路の右から左に横断する際に事故にあうケースが多いです。
夜間は視認性が落ちるのに加えて、車のロービームの特性(対向車に配慮し、右側の照射範囲が狭くなっている)も原因と考えられます。
また、対向車とすれ違う際は、対向車のライトで眩惑(げんわく)され、車の後ろを渡る歩行者が見えにくくなるので、十分速度を落とすようにしましょう。
【募集は終了しました】JAF会員限定! 特別プレゼント
標識や自動車のシールを貼って、子どもが楽しみながら交通ルールを学べる『JAFこうつうあんぜんシールえほん』を抽選で3名様にプレゼント!
・プレゼント内容:JAFこうつうあんぜんシールえほん
・応募方法:下記応募フォームをクリックしてログインIDとパスワードを入力。
※応募にあたってはJAFマイページと同じID・パスワードでのログインが必要です。
・当選者数:3名(発表は発送をもって代えさせていただきます)
・応募締切:2024年12月1日【募集は終了しました】
運転中に遭遇するさまざまな危険を映像で疑似体験。
PR
「JAFトレ」ことJAF交通安全トレーニングでは、交通安全教育の教材をeラーニング形式で提供します。
従業員の皆様の学習結果を蓄積・管理することで、企業・団体の安全運転管理をお手伝いいたします。