今回の解答: 車の前方にいる子供
ハンドルを右に切りながらバックしたところ、子供が車の左側を歩いてきたので接触しそうになりました(下イラスト参照)。問題の場面で前方に子供がいるのを見落とさず、子供の動きに注意しておく必要がありました。バックモニターを装備している車は多いですが、あくまでも後方確認の補助手段で、モニターやミラーだけを見てバックするのは危険です。車の周囲を必ず目視して、安全を確認しながらバックしましょう。
駐車場では子供の手をつなごう
近年交通事故件数は減ってきていますが、駐車場などにおける歩行者対車の事故による死傷者数は、交差点や単路などと比べて減少率が低い傾向にあります。駐車場で子供は特に車の死角に入りやすいので、保護者は子どもから目を離さず手をつないでおくことが大切です。
運転中に遭遇するさまざまな危険を映像で疑似体験。
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