自動車産業が急成長した1960年代、憧れのクルマたちを撮りためた写真集

今日では「名車」や「希少車」とも呼ばれるクルマたちが、現役で生き生きと活躍していた様子を、長年にわたり撮りためた膨大な写真15,000余カットの中から、日本車を中心に編集したのが本書です。撮影された車両の紹介のほか、場所の情報なども掲載して解説する、史料性も高い写真集です。今回は、本書に収録された写真の中から、初代クラウンを表面に使用したカードを製作し、著者の直筆サインを加えた特典付きです。

本書では、たま電気自動車／富士精密工業／プリンス自動車工業など、今では無くなってしまったメーカーも含めて、当時の自動車メーカーごとに収録しています。その他、東急くろがね工業／ヤンマーディーゼル／住江製作所などの、大量生産されなかった稀少車も紹介しており、見応え充分な写真集です。
2012年刊行の同書に、新たに発掘した約30点の写真を追加、巻頭口絵には当時のレーシングカーやショーカー等の貴重な写真を新規に収録して充実をはかった愛蔵版です。

本書の内容が一部ご覧いただけます。サンプルページ

本書の著者であり、長年、自動車を愛好し、写真家として活動する浅井貞彦氏の直筆サイン入りカードを特典としてお付けしました。サインカードに使用された写真は、1959年式の初代クラウンです。