車道の中ほどに出て来る自転車

今回の解答:すれ違う2台の自転車の動き

自転車が路側帯から車道の中ほどに出て来ました。
右側を逆走していたり、後ろを確認せずに出て来たりする自転車に問題がありますが、2台がすれ違う際の動きを予測しておくことが大切です。
また、奥から来る自転車の人は携帯電話を手に持って、下を見ながら乗っています。こうした「ながらスマホ」によって前方への注意がおろそかになるのに加え、片手運転のため運転操作も適切にできない可能性もあるので、自動車側としても、このような自転車には十分注意しましょう。
加えて、周囲は人通りも多く、横断歩道の右側が死角になっていることから、横断歩道の手前で一時停止して、停止車両の陰から横断して来る歩行者や自転車の有無を確認しましょう。

路側帯を自転車で走る際は左側を通行しよう

路側帯を自転車で走る際のルール

路側帯で右側通行している自転車を時折目にしますが、図のように自転車が走行できる路側帯でも、右側通行は違反となります。
自転車は必ず左側の路側帯を通行するようにしましょう。
また、今回のように、ながらスマホで走行することは絶対にやめ、携帯電話などを使う場合は自転車を安全な場所に止めましょう。

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