ピラーの陰から横断して来る歩行者

今回の解答:ピラーの死角にいる歩行者

交差点を右折しようとしたところ、自車のピラーの陰を別の歩行者が横断していて、あやうく事故になるところでした。
一見、問題の場面ではこの歩行者の存在は確認できませんでしたが、ピラーの左側に歩行者が持っている青い傘の一部が見えていました。右折の際はピラーの死角も意識して、こうしたわずかな手がかりを見落とさないことが大切です。
特に雨天時はピラーの左側にワイパーが拭き寄せた水滴が残るため、さらに見えにくくなります。顔を左右に振り、死角に歩行者や自転車がいないことを確認してから曲がるようにしましょう。

ピラーの死角に入り続ける歩行者に注意

ショートカット右折時のピラーの死角

右折時のピラーの死角範囲は曲がり方によっても大きく変化します。図のように交差点をショートカットするような曲がり方では、横断歩行者が常に死角に入り続けてしまう危険性があります。交差点の中央に沿って、徐行しながらできるだけ直角に近い角度で曲がり、歩行者の存在を見落とさないことが重要です。
今回のような信号の変わり目で、後続車も連なっている場合は、つい急いでショートカット気味に曲がりがちなので注意しましょう。

JAF会員限定! 特別プレゼント

JAFこうつうあんぜんシールえほん

標識や自動車のシールを貼って、子供が楽しみながら交通ルールを学べる『JAFこうつうあんぜんシールえほん』を抽選で3名様にプレゼント!

・プレゼント内容:JAFこうつうあんぜんシールえほん
・応募方法:下記応募フォームをクリックしてログインIDとパスワードを入力。
※応募にあたってはJAFマイページと同じID・パスワードでのログインが必要です。
・当選者数:3名(発表は発送をもって代えさせていただきます)
・応募締切:2025年2月27日

【募集は終了しました】

運転中に遭遇するさまざまな危険を映像で疑似体験。

PR

「JAFトレ」ことJAF交通安全トレーニングでは、交通安全教育の教材をeラーニング形式で提供します。
従業員の皆様の学習結果を蓄積・管理することで、企業・団体の安全運転管理をお手伝いいたします。