今回の解答:料金所通過後の他車の動き
止まっていた車が発進したので、そのまま通過したところ、右隣のレーンを抜けた車が曲がって来て、衝突しそうになりました。
料金所の先のパーキングに入ろうとしたようです。このような動きは相手側に非がありますが、レーンの多い料金所では、パーキングエリアに入ろうと思っても、左端のレーンまで行けないケースもあります。
そこで、料金所の先にパーキングエリアがあることに留意して、周囲の車の動きに注意しておきます。
料金所の前後では他車の動きにも注意しよう
ETC装着車の中には、あまり減速せずに通過する車がありますが、多くの危険が伴います。料金所の直前になってレーンを変更する車がいますし、通過時にはカードの挿し忘れなどが原因で前車が急停止する可能性もあります。カードの挿し忘れなどは、自分の車でも起こるので、出発前に確認が必要です。
また、速度差があるため、通過後の合流で接触や追突事故もあります。前車との車間距離を十分に確保し、推奨速度である時速20km以下で通過しましょう。
運転中に遭遇するさまざまな危険を映像で疑似体験。
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