自転車レーンで守られたはずの道路にまさかの障害が!
監修=蓮花一己(帝塚山大学 客員教授)
今回の解答:歩道を横切って出て来る自転車
自転車が左側の路地から歩道を横切って出て来ました。自転車は最初、自転車専用通行帯に入りましたが(写真上)、すぐに車道にはみ出して来ました。対向車線には右折待ちの車がいて避けられず、速度が出ていたら事故になるところでした。自転車は自転車専用通行帯を通行しなければなりませんが、今回のように停車車両を避けて、車道に出て来るケースもあるので注意が必要です。また、自転車の側方を通過する際に、対向車がいるなど十分な間隔をとれない場合は、あらかじめ速度を十分に落としておく必要があります。
自転車側の注意
自転車で歩道や路側帯を横切る際は、一時停止標識がある交差点と同じく、その手前で一時停止して、歩行者の有無など周囲の安全を確認しなければなりません。歩行者の通行を妨げる行為も禁止です。また、後方から来る車が自転車の右側を通過するときに接触する事故が目立っています。車道では左側端に寄って通行し、今回のように停車車両の側方を通過する際は、必ず後方の安全を確認しましょう。
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