真夏におすすめ！ スリル＆ホラーで、ガクブル必至!? のひんやりスポット

まずは、大自然のなか、高さとスリルでひんやり体験ができるスポットを2つご紹介。高所の恐怖に打ち勝てば、素晴らしい絶景のご褒美が！！

雄大な自然とエメラルドグリーンの水面（みなも）が美しい渓谷。アクセス良好とは言いがたい徳島の秘境「祖谷（いや）」に、多くの観光客が癒やしを求めて足を運んでいます。なかでも「祖谷のかずら橋」は人気の観光スポットで、清流に架かる長さ約45m・高さ約14ｍの吊り橋。ゆらゆら揺れるだけでなく、橋床の隙間から谷底が丸見えだから、渡るときはドキドキハラハラ！ カップルなら「吊り橋効果」も期待できそう♪ 足元に気を取られてすぎて、橋の上からしか拝めない涼やかな絶景をお見逃しなく。

（画像提供＝三好市観光協会）

かつて石切場として栄え、垂直に切り立った岩壁が特徴的な鋸山（のこぎりやま）。低山登山でも人気の山ですが、その大部分は1,300年の歴史を誇る「日本寺（にほんじ）」の境内にあたります。広大な敷地に大仏や観音像が点在し、山頂エリアには鋸山の名物スポット・展望台「地獄のぞき」が。足場はなんと、切り立った崖に突き出た岩の上。遠目に見るだけでも背筋がひんやりしますが、実際に先端に立って味わう絶景とゾクゾク感はまた格別！ 真夏のクールダウンにぴったりです。

次は、夏の風物詩「お化け屋敷」をフィーチャー。今回は大の大人も絶叫しちゃう、怖くて有名な3施設をピックアップ。最近のお化け屋敷はプロが本気で作っているので、怖がりさんはひんやり冷え過ぎにご注意！！

“世界一”にこだわり、数々のギネス世界記録を有する「富士急ハイランド」。お化け屋敷も、その期待を裏切らないスケールと怖さで、リタイアする人が続出。2021年のリニューアルにより、廃病院のリアルさと恐怖がさらにパワーアップし、「朽ち果てた霊安室」「血まみれの医療リネン室」などのおぞましい部屋が新たに登場。院内にただよう消毒液の匂い、数々の亡骸（なきがら）、どこからともなく聞こえてくるうめき声に、体中の震えが止まらない！？

（画像提供＝富士急ハイランド）

お化け屋敷プロデュースの第一人者 ・五味弘文氏が、以前から「怖い！」と太鼓判を押していた東映太秦（うずまさ）映画村のお化け屋敷を自らプロデュース。2022年のリニューアルで、五味氏考案のミッションを遂行しないとお化け屋敷から出られない内容に。そのミッションとは利用者が「呪われの人形」に目隠しをして呪いを断ち切るというもの。事前にホームページでストーリーを予習しておくと、面白さも怖さも倍増するのだとか！

（画像提供＝東映太秦映画村）

全国放送の心霊番組でも取り上げられ、九州の有名な心霊スポットとして知る人ぞ知るお化け屋敷。「あそこはヤバい……」と実際に体験した人の口コミも多数！？ 舞台は廃校となった小学校。その不気味さに、できれば走り抜けて早く終わらせたくなりますが、このお化け屋敷には利用者泣かせのミッションが！！ 「あるモノ」を見つけ出すために、薄暗い校内を隅々まで探索しなければならないのです。しかも、この夏、リニューアルして絶叫ポイントがさらに増加！　あなたは恐怖に耐え、無事に脱出できるかな？

（画像提供：グリーンランド）

※掲載内容は、2023年6月26日現在の内容です。