今回の解答:菱形の路面標示
カーブを通過したところ、親子が横断歩道を渡っていて、事故になるところでした。今回のように見通しの悪いカーブで対向車も来ていると、歩行者は死角に入って発見が遅れがちになります。問題の場面には、この先に「横断歩道または自転車横断帯あり」を示す菱形の路面標示と、小さく「横断歩道」の青い標識が見えているので、横断歩道を渡る歩行者や自転車の存在を予測しておき、後続車に追突されないように、早めに減速しておくようにしましょう。
歩行者も車の停止を確認してから横断しよう
横断歩道は歩行者が道路を安全に渡るために設置されていますが、実は令和元年に起きた歩行者事故のうち、横断歩道を横断中の事故が約3割と最も多くなっています。特に薄暮の時間帯はドライバーから見落とされる可能性も高いので、車の停止を確認してから渡りましょう。