危険予知

子供と一緒に歩道を歩いています

2022.09.12

監修=長山泰久(大阪大学名誉教授)

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路地から出てくる車

子供が小走りで横断歩道を渡ろうとしたところ、路地から車が出て来て危うく衝突するところでした。路地の側には一時停止の規制がありますが、交差する道路を車が通り過ぎたタイミングで左折しようとしたようです。こうした路地では、見通しが悪いことから車が不意に出てくることがあります。特に子供と一緒に歩くときは手をつなぐなどして(グラフ)、横断歩道の手前でしっかり安全を確認しましょう。

歩道を横切るときは多段階一時停止をしよう

住宅街の道路では、住宅の塀や植栽などで見通しが悪くなっている所があります。今回のように横断歩道や歩道を横切って道路に入るときは、停止線や歩道の手前で一時停止することに加え、横切るときに再度一時停止して安全を確認する、多段階一時停止を怠らないようにしましょう。

運転中に遭遇するさまざまな危険を映像で疑似体験。

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