危険予知

雨の日の交差点、徐行だけでは気づけない盲点

2024.03.16

JAF Mate危険予知アーカイブより

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横断歩道右側から渡って来る歩行者

今回の解答:ピラーの左に見える歩行者

横断歩道を通過しようとしたところ、右側から男性が出てきて事故になるところでした。
問題の場面をよく見ると、右側のピラー(柱)の左に男性の姿が見えていました。
安全確認の際にはピラーの死角に注意が必要ですが、特に降雨時はワイパーの拭き残しによって、さらに死角が大きくなるので注意しましょう。
また、雨天時は歩行者も傘で視界が悪く、足元に意識が集中するので、ドライバーの見落としが事故に直結してしまう危険があります。

ピラーの死角に入り続ける歩行者

徐行時はピラーの死角に入り続ける歩行者の存在に注意

横断歩道に近づく場合、ピラーの死角と歩行者の動きが合って、歩行者がピラーの死角に入り続けてしまうことがあります(図)。
必ず頭を左右に動かして、歩行者や自転車を見落としていないか確認することが大切です。

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