叶姉妹「どんなことでも宇宙単位で考えると、プランクトンのような事と思えるでしょう」

私たちの前に突如あらわれて以来、長年ファビュラスないでたちや異次元の発言で唯一無二の存在感を放っている叶姉妹。
その類いまれなるセンスと自己プロデュース力で、常に最先端なものを世間に発信し続けているお二人は、ファッション界や美容界をはじめ、世界中から注目されています。
さらにInstagramやブログでコスプレアートがアップされれば、瞬く間にネットニュースなどで取り上げられ絶賛されるなど、老若男女問わず長年カリスマ的人気を誇っています。
東京都・港区をリムジンでクルーズしながら、叶恭子さん・叶美香さんに、車選びに対する並々ならぬこだわりや、普段の車移動の様子などについて語っていただきました。

公私ともに、移動はすべて車だという叶姉妹のお二人。　
「私たちの日常は基本的にはドア to ドアですが、タクシーには乗らないので、お仕事のときは日の丸リムジンさんのハイヤーを長年お願いしております。お買い物や姉のデートの送迎など、プライベートでは私が運転して、姉は後部座席に座っています」（美香）
恭子さんは、美香さんの運転テクニックには絶大な信頼を置いているとか。
「美香さんは優しく、運転も淑女のメンタリティーで、すべてにおいてパーフェクト。いつ乗ってもとっても安心で、幸福感があります。JAFさんにも入っておりますが、まだお呼びしたことはありませんね。駐車場にも、シュルッと一回で入るんですよ」（恭子）
美香さんは運転中にどんなことを心掛けているのだろうか。
「当たり前のことですが、いかに安全で後部座席の姉がストレスにならないかを考え、なるべくスムーズに運転することを心がけております」（美香）

これまで世界各国を数え切れないほど訪れているお二人。特に記憶に残る景色を挙げてもらった。
「私は、エジプトのピラミッドでしょうか。今はもう登れないのですが、以前、姉が登りたいと言ったのでプライベートで手配をしてもらうと姉は当日に『こんなに暑すぎて登るのは不可能だわ』と……。私は登ることにしたのですが、姉の言うとおり焼かれるような暑さでした。しかしピラミッドの上から見る風景というのは本当に壮大で圧巻でした」（美香）
「わたくしたちが泊まっていたプレジデンシャルスイートのバルコニーからは、ピラミッドやスフィンクスが一望できました。あの景色は本当に感動しましたね。アメリカのグランドキャニオンやインドのタージ・マハルも素晴らしかった。わたくしはしたいことはすぐに実行しますので、今まで数え切れないアメイジングな経験をいたしました」（恭子）
長年、圧巻のボディーラインを維持しているお二人。さまざまなメディアで「一日5食」「主食はお肉」を公言しているが、ボディキープ法について聞いてみると……。
「皆さんそれぞれ、違った環境、ライフスタイル、体質がおありですから、同じように実践できるようなこととして軽々しくお話しするべきではないとわたくしは考えております」（恭子）
「私は体幹を鍛え、しなやかな筋肉を維持するため私たちのブログなどで披露している『叶ポージングエクササイズ』を実践しています。『姉のポーズを真似る』というシンプルなものなのですが、姉のポージングはかなり難易度が高いので、私もいまだに完璧にこなすのは難しく、プルプルとしてしまうほどです。姉の美の格言に『美は一日にしてならず』がありますが、肉体の美しさを維持するためには、日々の努力は欠かせません。ただ、どれほどのレベルを目指すかは、その方によって違いますから、思い詰めることはないと思いますよ」（美香）
昨年8月にスタートしたポッドキャスト番組『叶姉妹のファビュラスワールド』では、現代社会に生きる人々から寄せられた多様な悩みに真摯に応えているお二人。どのような思いで向き合っているのだろうか。
「皆さん、さまざまなお悩みがあるようですね。もっと自由に考えていけば、人生はもっと楽しくなると思うのです」（美香)
「どんなことでも宇宙単位で考えると、プランクトンのような事と思えるでしょう」（恭子）
さらに恭子さんは「自由」について次のように語る。
「人生において意味があるのは『自分で選ぶ』というシンプルなことのみです。それは、単に好き勝手していいということではありません。自由には必ずリスクが伴い、高い意識と潔い覚悟が必要です。そして、人様に迷惑をかけないこと。それさえ守っていれば、自由に生きることはとても素晴らしいことです」（恭子）

美香：幅広くいろんな音楽を聴いておりますが、たくさんお気に入りがありすぎて、むしろ変わったチョイスになってしまいました（笑）。

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