レシピ

豚しそバター丼

川津幸子さんの「これ、作ってみて!」

川津幸子
2022.03.15

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

2022.03.15

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

バターの溶けたしょうゆのおいしさ、さらにそれがしみたごはんのおいしさといったら。そんな魅惑のソースで作る豚丼です。薄切り肉ならすぐに火が通るので、調理時間は15分。子供が小さかった頃、「急いでいるときの豚しそバター丼」「献立に困ったときの豚しそバター丼」と大活躍しました。

材料(4人分)

作り方

豚肉を焼いていったん取り出す写真

肉の両面を香ばしく焼いたら、いったん取り出します。余熱もあるので、肉は焼き過ぎないよう気をつけて。

鍋にバターを加える写真

肉を焼いたあとのフライパンには、肉のうまみがついています。酒をかけて、そのうまみを溶かしてから、バターとしょうゆ、砂糖を加えて、ソースを作ります。

肉を戻してソースにからめる写真

あとは、ソースの中に焼いた肉を戻して、手早くからめれば、でき上がり! ソースごとごはんにのせてどうぞ。

川津幸子

かわつ・ゆきこ 料理編集者、料理研究家。雑誌『オレンジページ』創刊や、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』など数々のヒット作を手掛けた後、1995年から1年間エコールキュリネール国立(現エコール辻東京)でフランス料理を学ぶ。以後は、料理研究家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。作る人の視点に立った、簡単でおいしい料理が好評で、『100文字レシピ』シリーズをはじめ、『いつもキッチンからいいにおい』(オレンジページ)、『ごはんよ、急げ!』『さあ、腕まくり』(幻冬舎)、『そろそろ大人のおいしい暮らし』(マガジンハウス)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)、『しゃばけごはん』(新潮社)など著書多数。新潮文庫「100文字レシピ」の全シリーズが、電子書籍になって好評配信中。

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