ウルトラセブン55周年記念第2弾！【期間限定】掛軸＆複製額

JAF通販紀行のトップバイヤーが数々の商品の中から探し当てた名品について、JAF Mate Online編集部員がレクチャーを受けるコーナーです。実際に、見て・触れて・飾ってみた感想など、リアルな声とともにお届けします。

2022年で放送開始から55周年を迎えた「ウルトラセブン」。記念すべき節目の年に、ウルトラセブンの大ファンである日本画家西嶋和文氏が、情熱を込めて描き上げた商品をご紹介します。

［ウルトラセブン55周年記念掛軸］［ウルトラセブン55周年記念複製額］それぞれウルトラセブンとウルトラマンレオの2種類です。円谷プロ認定。2023年7月9日までの期間限定生産（しかも受注生産のみ）

原画担当　西嶋 和文（にしじま かずふみ）　
1969年生まれ　岐阜県出身。幼い頃から日本画を勉強し、1988年に日本画家デビュー。現在、グループ無所属の日本画家として活躍、特に花鳥画と人物画を得意とする。細かい輪郭の描写と大胆な筆運びを特徴とし、長年にわたって掛軸作品を制作。

美術複製印刷により、着彩を加えた水墨画作品を細部まで美しく再現。さらに岐阜の掛軸職人が特注裂地で表装。職人の卓越した技術と、選び抜かれた素材により完成しました。「掛軸」は、絵画を美しい姿に保つために長い歴史の中で日本人の手により培われてきた、技術芸術性と保存性を兼ね備えた表現方法です。究極の美の表現ともいわれる「掛軸」というアートで、セブンとレオを存分に堪能してください。

【ウルトラセブン】
「強く、どこかに余裕がある。大宇宙からの侵略者を容赦なく迎え撃つウルトラセブン」のキャラクターイメージを、夜明け前の夜空に広がる大きな星と星雲の背景で表現しています。カプセル怪獣も描かれており、セブンの強さを際立たせます。セブンの背後に輝く星は、最終回の名セリフ「西の空に明けの明星が輝く頃」をイメージして描かれました。外回りは宇宙を表現する「黒」、上下横長裂地の一文字（いちもんじ）には、星を表す「金」を採用しています。

【ウルトラマンレオ】
背後に描かれているのは、レオのふるさと獅子座L77星を滅ぼしたマグマ星人。母星を失った怒りと悲しみ、マグマ星人に対する復讐に燃える心。そんなレオのキャラクターを炎に込めています。セブンの掛軸に使った黒い外回り裂地を上下横長裂地の一文字（いちもんじ）に使用し、レオがセブンの技術と心を引き継いだことを表現。レオの強いイメージと、レオを演じた俳優・真夏竜さんの名前にちなんで、外回りは龍柄の京都金襴裂地を採用しています。

写真1．日本書家の文字印と原画担当「西嶋和文」の落款　2．裂地は京都金襴織物　3．軸先はウルトラマンシリーズのイメージカラーである「赤」　4．桐箱の表には手書文字　5．桐箱の蓋裏には手書シリアル番号

複製画のデザインは掛軸と同様。ブラックに金の模様を施した上品なフレームが、強く凛々しい勇士を一層際立たせます。作品ロゴとシリアルナンバーを印刷したプレート付。ウルトラセブンとウルトラマンレオの2種類。