2018年08月22日 00:10 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP ゲーム内のバーチャルマシンが現実に! 「ビジョングランツーリスモ」のスーパーカー&レーシングカーたちを集めてみた


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

「イソリヴォルタ ザガート」

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1962年から1970年まで、イソが生産したGTカー「リヴォルタ」にインスピレーションを得て、同じイタリアの名門カロッツェリアのザガートがデザインした「イソリヴォルタ ザガート」。第45回東京モーターショーの「グランツーリスモ」ブースにて撮影。

 2017年の第15回東京モーターショーのグランツーリスモブースに展示されたのが、「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」だ。将来のアップデートで「GTS」に追加される予定となっている。

 「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」は、かつて存在したイタリアのイソ社が開発したGTカー「リヴォルタ」にインスピレーションを受けて、カロッツェリア(デザイン工房)のザガートがデザインをし、開発も担当。バーチャルマシンの中でも少し変わった経緯によって誕生したスーパーカーだ。そのため、メーカー名がなく、「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」となっている。

 「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」はFR駆動で、フロントにはかつての「リヴォルタ」と同様に、アメリカ製のエンジンを搭載。「リヴォルタ」はシボレー製のエンジンだったが、「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」はキャラウェイ製6122cc・V8ツインターボという大排気量エンジンが載せられている。

 最高出力は743.5kW(1010.8馬力)で、車重は1129kg。パワーウェイトレシオは1.36kg/kWで、最高速度は時速365km、時速0→100kmの加速性能は2.7秒。実車として存在したら、乗りこなすには相当なドライビングテクニックが求められるハイパワーマシンだ。

 「イソリヴォルタ ザガート ビジョングランツーリスモ」は、「GTS」でのみドライブすることが可能になる予定だ。

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デザインを手がけたザガートは、約100年の歴史を持つカロッツェリアの名門。一見しただけでは、どうやって乗り込むのかすらわからないデザインなのが「イソリヴォルタ」の特徴で、SF映画に出てきそうな未来をイメージしたデザインである。

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どの角度から見ても未来的に見える「イソリヴォルタ」。リア・クォータービューだと、ほぼ曲線で構成されている様子が見て取れる。タイヤはピレリ製「PZERO」を履いていた。ブレーキパッドにはメーカー名がなく、未確認。

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リアにはウイングやディフューザーなど、現代のクルマと共通するパーツもある。リアウイング上側には「イソリヴォルタ」と書かれており、ウイング下側のダクトはエキゾーストと思われる。約1000馬力という強大なパワーを後輪だけで駆動することから、リアタイヤには大きなダウンフォースをかけてグリップさせていると思われる。