2018年08月22日 00:10 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP ゲーム内のバーチャルマシンが現実に! 「ビジョングランツーリスモ」のスーパーカー&レーシングカーたちを集めてみた


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

アウディ「e-tron」

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アウディの「e-tron ビジョングランツーリスモ」。前後重量配分は理想の50:50の4輪駆動EVレーシングカー。600kW(815馬力)に対し、車重は1450kgであることから、パワーウェイトレシオは2.42kg/kW(1.78kg/ps)。時速0→100kmの加速性能は2.5秒以下と発表されている。ベルサール秋葉原で開催されたアウディと「グランツーリスモ」のコラボレーションイベントにて撮影。

 アウディが2018年4月に発表したのが、2種類のビジョングランツーリスモだ。同時に「GTS」のアップデートが行われ、ゲーム中で走れるようになった。

 1台はハイブリッド仕様のアウディ「ビジョングランツーリスモ」で、3.4L・V6ターボ+前輪にモーターを搭載し、トータルで950kW(1292馬力)という強烈なパワーを発生する。フロントグリルがブラックアウトしているのが特徴だ。

 そしてもう1台はフロントグリルがホワイトに塗装された完全EV仕様の「e-tron ビジョングランツーリスモ」。200kWのモーターをフロントに1基、リアに2基搭載し、合計600kW(815馬力)のフルタイム4WD。4月14日に開催されたフォーミュラEのローマ戦をスタートにさまざまなレースなどに登場し、ゲストを乗せてデモランを行う"レーシングタクシー"として活躍している。

 ちなみに「e-tron ビジョングランツーリスモ」は、8月4日に富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第5戦において、日本で初となるデモランを実施。元AKB48で女優の篠田麻里子さんを乗せて疾走した(記事はこちら)。

 アウディのこの2車種のエクステリアデザインは、1989年に北米のレースシリーズ「IMSA GTO」を席巻した、5気筒ターボ+クワトロシステム(4輪駆動)が特徴のアウディ「90 クワトロ IMSA GTO」 へのオマージュとなっている。

 アウディのビジョングランツーリスモの2車種は、「GTS」でのみドライブすることが可能だ。

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「e-tron ビジョングランツーリスモ」をサイドから。ビジョングランツーリスモは未来的なイメージのデザインをしたクルマも多いが、「e-tron ビジョングランツーリスモ」はスーパーGTなどのレースに混ざっていても違和感を感じないほど現代風のエクステリアデザインとなっている。タイヤは18インチ。メーカー名は記されていない。ブレーキパッドには「レーシングDTM」とあり、ドイツツーリングカー選手権(DTM)仕様か?

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「e-tron ビジョングランツーリスモ」のリア・クォータービュー。巨大なリアウイング、下部の大きく跳ね上がったリアディフューザー、リアフェンダー後方の4本のカナードなど、現代のレーシングカーらしいエクステリアデザインが採用されている。

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EVなので、もちろんエキゾーストパイプはどこにもない。レーシングカーを設計する上で、エキゾーストパイプの取り回しを考えなくて済むのは、EVのメリットのひとつだろう。

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