2018年08月22日 00:10 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP ゲーム内のバーチャルマシンが現実に! 「ビジョングランツーリスモ」のスーパーカー&レーシングカーたちを集めてみた


JAFメディアワークス IT Media部 日高 保

マツダ「LM55」

sn180820-02-09.jpg

「アトモスフェリックホワイト」のボディが美しいマツダ「LM55」。1991年のル・マン24時間レース総合優勝マシン「787B」の雰囲気を有すると同時に、近年のマツダのロードカーの特徴であるフロントマスクを再解釈したフロントグリルを備える。MEGA WEBにて撮影。

 マツダといえば、2018年にトヨタが優勝するまでは、国内で唯一ル・マン24時間レースを制したことのあるメーカーだった。同レースと、1991(平成3)年に総合優勝を果たした「787B」55号車(記事はこちら)にちなんだ車名を持つのが、マツダのバーチャルマシン「LM55」だ。

 2014年12月のアップデートでゲームに追加され、2015年6月のグッド・ウッド・フェスティバル・オブ・スピードの除幕式で、フルスケールモデルがモニュメントの一部として「787B」とともに展示された。フルスケールモデルの日本初公開は2016年1月の東京オートサロン。

 デザイン面でも「LM55」は「787B」をイメージしたものとなっており、そこにマツダの近年のデザインコンセプトである「魂動(こどう)」にインスピレーションを受けたものが加えられている。また、近年のマツダのロードカーのフロントマスクを再解釈したフロントグリルも備える点もポイント。

 モノコックボディのフレームのほか、カーボンファイバーを多用して徹底した軽量化を実現。さらに、そこにパワー・効率・耐久性を実現するというパワートレイン技術を加えたことで、同クラスのマシンの多くを凌駕するパワーウェイトレシオを実現したという。ただし、具体的なスペックは未発表だ。

 「LM55」は「GT6」および「GTS」でドライブすることが可能だ。

sn180820-02-10.jpg

サイドビュー。飛びかかるようなイメージの前のめりのデザインが特徴的。コックピットから後方へと伸びるシャークフィンにあるように、マツダの各種オリジナル技術のシリーズ名である「SKYACTIV」技術が「LM55」にも導入されている。

sn180820-02-11.jpg

近年のレーシングカーというと、大きく跳ね上げた車体下部のリアディフューザーでフロア下面の空気流を加速させ、負圧で地面に押さえつけるコンセプトを採用しているものがほとんど。車体上面からのダウンフォースだけでほかにないなかなか独創的なデザイン。タイヤはダンロップ製。

sn180820-02-12.jpg

リアビュー。テール部分がこのように薄いデザインをしたレーシングカーは、「ビジョングランツーリスモ」というバーチャルレーシングカーならではだろう。

→ 次ページ:
実際に走行可能なアウディ「e-tron」